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battle3:神風、やっと発進!!

今回は真面目…かな(?)

あ、多分ですけど…次の話で完結です。

俺は、急いで車を調達して総理官邸へ足を運んだ。




(ピンポン、ピンポン、ピンポン!!)

「はいはい、誰かね…こんな朝早くに来るのは…。」

(ガチャ)

「っ!!」




この時の俺の凄すぎる形相を見たら、総理だって驚くだろう。




「チミぃ〜、何しとるのかね?私を誰だと思ってる?総理だぞ、総理。日本のトップはこの私…」

「総理っ!御願いします。」




俺は、あんなのに乗りたくないのだ。そこまでして日本を守りたくない。だから…




「フン、土下座しても無駄だもんね。もう、私から軍に頼んどいたから…グッドラック!!」

(バタンっ)




…こん時の俺は、初めて総理に殺意を感じていた。無情にも程がある!

俺だって、家族がいる。両親はとっくに亡くなっているけれど、愛する妻と我が子がいるのだ。

しかし、今は一刻を争う緊急事態なのだ。誰かがやらないと、この国は…

俺は急いで車に戻り、運転手にこう伝えた。


調布(ちょうふ)飛行場に行ってくれ!」



















「待っていましたよ、渡部さん。さぁ、時間がありません。早く搭乗して下さいっ!」


俺が調布飛行場に到着し、軍の最高部に会い、彼から言われた言葉がこれだった。完璧に人任せじゃねぇか!


「“神風”の操縦法は解りますよね?設計者はあなた自身ですから。さっ、テイクオフしましょう!!頑張って下さいねぇ〜」


確かに俺は設計者だが…ってか、軍の最高司令官さん…ノリノリじゃん!!


俺はブツブツ文句を言ったが、それが俺の最期の言葉になるとは…今は知るよしも無かった。




「神風…発射まで5…4…3…2…1…0!!!」




(神様…カミさんと我が子達…そして全日本国民を連合軍から守って下さい。)




そう祈りを捧げると俺は操縦桿(そうじゅうかん)を握り締めた…。

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