表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
その執事、『悪魔』。命綱は女子高生。  作者: 櫻 愛梨
第二章:異世界甘愛(あまあい)サバイバル ―魔王の心臓と過保護な執事―
14/14

【第2章】『目覚めたら、執事の膝の上でした』

皆様、こんにちは!愛梨です。

今日からいよいよ第2章がスタートします!


前回のラスト、校門をくぐった愛梨(主人公)がどうなったのか……。

ついに実体化したベリトの活躍(と甘やかしっぷり)に注目してください!


第13話、ここから物語が大きく動き出します!

校門をくぐった瞬間に感じた、あの嫌な浮遊感。

意識が戻ったとき、私の目に飛び込んできたのは、いつもの見慣れた灰色の校庭ではなく――見たこともない、紫色の不気味な空だった。


「……あ、れ……?」


身体が重い。立ち上がろうとしたけれど、何だか柔らかいものに頭を預けていることに気づく。

見上げると、そこには漆黒の燕尾服に身を包んだ、見覚えのある「影」が立っていた。

いいえ、「影」じゃない。


今まで私の足元にいたはずのベリトが、実体を持ってそこにいたのだ。


「……お目覚めですか、主様」


聞き慣れた低い声。でも、今の声はすぐ耳元で響いている。

私はベリトの膝を枕にするような形で、地面に横たわっていた。


「ベリト……? ここ、どこなの?」

「境界線の向こう側。……貴女の望んだ、異世界でございます」


彼は優しく私の頬を撫でる。その指先は驚くほど冷たく、でも不思議と安心感があった。

周囲を見渡すと、校舎だったはずの建物は蔦に覆われた古城のように朽ち果て、遠くでは怪物のような咆哮が聞こえる。


「怖いですか? 愛梨様」


ベリトが私の顔を覗き込む。その赤い瞳には、これまで以上の執着と独占欲が渦巻いているように見えた。


「大丈夫ですよ。ここはもう、貴女を縛る退屈な日常も、余計な邪魔者もいない場所。私だけが、貴女の騎士であり、盾であり……愛の奴隷なのですから」


彼はそう言うと、私の指にある「魔王の心臓(指輪)」に、そっと跪いてキスをした。


シリアスな異世界の空気と、ベリトの甘すぎる吐息。

私の第2章は、どうやらとんでもないところから始まってしまったみたい。

第13話を読んでくださり、ありがとうございます!

ついに異世界に飛ばされてしまいました……!


そして、今まで影だったベリトがついに実体として登場です。

いきなり膝枕という、作者(私)の恋愛脳全開なシーンから始めてしまいましたが、いかがでしたでしょうか?(笑)


これからこの異世界で、二人がどんなサバイバル(という名のイチャイチャ)を繰り広げるのか、頑張って書いていきます!


面白いな、続きが気になるなと思ってくださった方は、ぜひ評価や感想をいただけると嬉しいです!

励みにして次のお話も頑張ります!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ