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学校  作者: あ行
6/10

6


「わぁ!すごい――クンは百点満点ですね。」

「流石、私の王子。」

「見惚れますわ。」

「ははっ、ありがとう。」

「次。」

「「「………………。」」」

「次。」

「おぉ、」

「オレもあのくらいの火なら。」

「普通ですね。では次。」

――――――――

「おや、何だい。また僕を楽しませてくれるのかな。」

「何故そんな魔法が扱えるんだ。」

「ははは。それ、努力してから言ってる?」

「……っ、」

「してないね。それじゃあ僕の下すらいけないね。」

「いつか、いつかお前の本性暴いてやるぞ。」

「へぇ。やってご覧。」

「良いんだな。」

「うん。良いよ。だってそう言う奴こそ、行動を起こさない。人間、そう言うものさ。」

「俺はいつかする。」

「へぇ。いつか、ねぇ。」


「死ぬまでにできると良いね!」

そろそろ飽きてきたので完結路線に出発します。

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