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卒業式

「卒業式、終わったね」




「そうね」




「三年生、卒業したね」




「そうね」




「寂しくなるね」




「そうね」




「タイツ越しの足先、僕に舐めさせたいでしょ?」




「そうね」




「あー、『心ここに在らず』ですねぇ・・・大丈夫?疲れちゃった?」




「そうね・・・一段落して、力が抜けちゃったみたい」




「生徒会長業務、お疲れ様でした・・・


てっきり好きだった先輩が卒業して落ち込んでるのかと思ったよ」




「そうね」




「えぇーっ!マジ?マジ?・・・ショックなんですけどぉ」




「なんて顔してるのよ・・・たぶん、貴方の想像とは違うわ、女性の方よ」




「なーんだ、安心した」




「でも卒業する三年生の男子生徒達に告白を多くされたわ」




「『あの時窓ガラスを割ったのは自分です』って?」




「懺悔の告白じゃないわよ、愛の告白の方よ」




「あー、卒業式の後、君の前に列が出来てたの、そういう事だったんだ」




「居なくなるから『最後の記念にダメ元で』って止めて欲しいわね」




「まぁまぁ、これも美少女生徒会長の宿命だよ」




「私、別にビジュアルで生徒会長やってるわけじゃないのよ?」




「分かってるよ、そんなスネないで」




「スネてないわよ」




「唇がとんがってるよ?」




「とんがってないわよ」




「そっか、じゃあ『ちゅー』して欲しいのかな?」




「もう、茶化さないで」




「ようやく笑ってくれたね」




「お陰さまでね」




「リラックス出来た?」




「逆に余計疲れたわ」




「それはいけない!マッサージしてあげるよ!


ほら、靴を脱いで?」




「マッサージなら肩でも揉んでちょうだい・・・


だから視線をタイツにばかり向けないで」




「さっき


『タイツ越しの脚で僕を踏み踏みして、


スカートからモロパン眺めながら、


足先をしゃぶらせてくれる』


って言ったじゃん!」




「そこまで言ってないわよ」




「えぇーっ!楽しみにしてたのに!」




「私をリラックスさせてくれるんじゃなかったのかしらねぇ・・・」




「君、僕を踏んでる時<恍惚状態!>って言えるくらい、


すんごい表情してるよ?」




「うそ・・・」




「まじまじ、もう快楽エクスタシーで興奮しまくりって言うか、


瞳とか潤みまくりで、『絶対別の所も潤んでるよね』って感じだよ?」




「・・・もう踏んであげない」




「えぇーっ!?なんでさ!快感マックスでリラックス出来るよ?」




「そんなはしたない事、私が出来るわけないでしょ?」




「いまさら清楚ぶる!?もう手遅れだよ!」




「嗚呼、こうやって私は汚れていくのね・・・」




「人間だもの、真っ白なままでは生きていけないさ・・・


なら、僕の色に染まれ」




「ひどい男の色に染められちゃったわぁー」




「それじゃ、改めて靴を脱ごうか?」




「踏まないわよ?」




「警戒してくるな・・・しょうがない、足裏マッサージで我慢するか」




「舐めるのも禁止ね?」




「そんな!


僕は何を楽しみにマッサージをすればいいんだ!」




「私の笑顔、では不足かしら?」




「まさか、十分さ」




「最初からそう言ってたら、素直にキュンと出来るのに・・・」

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