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三(3)姉(4)妹の日

「三姉妹って、なんかいいよね」




「浮気ぃ?ねぇ、浮気ぃ?」




「いや、僕ら付き合ってないから」




「・・・」




「無表情で距離を詰めてくるのは止めるんだ!」




「確か、貴方のクラスメイトに、


大学生のお姉さんと中学生の妹さんが居る女の子がいたよねぇ」




「ひえぇっ・・・なんでそんなこと知ってるんだ」




「あの子、私には無い<上品さ>があって、可愛いよねぇ」




『ギリッ』




「ねぇ、何の音?何の音?


美少女からしちゃいけない音がしたよ?」




「・・・消すかぁ」




「らめぇえっ!怖いこと言わないで!」




「なーんてぇ!


うっそぴぉーんぅ!


ビビったぁ?ビビったぁ?」




「超ビビった」




「今の嘘が真になるのは、貴方の行動次第かなぁ」




「油断できねぇぇえっ!


行動一つで即バットエンドとか、難易度高過ぎぃっ!」




「だから私の好感度、しっかり稼いでおいてねぇ?」




「ルート次第では〈ハーレムエンド〉の可能性もある?」
















「は?」







「ひっ、ひえぇぇっ・・・美少女がしていい目付きじゃないぞぉ」




「私以外にロクに女の子と話せないチキン野郎な貴方がハーレム?


寝言は寝て言いなよぉ・・・




・・・もし、私以外の女に、貴方が愛を注ぐ?


・・・うふっ、考えただけで、頭がフットーしそうだよおっっ」




「はわわ、ギャグ要素の無い〈頭がフットー〉は只々怖い・・・」




「大体さぁ、三姉妹のどこがいいのぉ?」




「三姉妹って華やかな言葉の響きじゃない?」




「はっ」




「鼻で笑わなくても・・・」




「どうせ漫画とかアニメの〈美少女三姉妹〉をイメージしてるんだろうけどさぁ


・・・現実に〈美少女三姉妹〉なんて居るわけないじゃあーん!」




「そっ、そんな男の夢を壊すようなこと言わなくても・・・


年上のお姉さん長女にエッチな悪戯して甘く叱られて、


幼馴染みの次女に文句言われながらもお世話されて、


ロリロリな三女に『お兄様』と慕われる男の夢を」




「きっもぉ」




「ぐはっ!


ハートにダイレクトアタックは止めてくれ!


ガラスで出来ているんだ、僕のハートは」




「ふぅーん、鳥の心ってガラスで出来てるんだぁ・・・


こんど焼き鳥屋で〈ココロ〉注文して確かめてみよぉ」




「コリコリしてるよ!


・・・でも君みたいに男の理想的な欲望を体現している


美少女が存在しているんだから、


〈美少女三姉妹〉がいる可能性も否定できないんじゃないかな?」




「むぅー・・・


でも、もし居ても、貴方がお近づきになれるとは思わないでねぇ」




「いやぁ、僕にもワンチャンくらいは・・・」
















「無いよ、私が潰すもの」




「ふあぁーっ!・・・どうやって彼女のガードを掻い潜ろうかなぁ」




「存在するか怪しいものに期待するより、もっと確率が高い方法があるよぉ?」




「んん?矮小な僕の脳からでは思いつかないな」




「自分で作ればいいんだよぉ!」




「フィギュアか何かをかな?」




「目・の・ま・え・にぃ!


孕みたがってる美少女がいるぞぉ!」




「やっぱりそう来るか・・・


確かに君の子どもなら、さぞかし美形が生まれるだろうね」




「そうだろそうだろぉ・・・


・・・一発イッとく!?」




「ヤバい、喰われる・・・


クールな僕は華麗に〈美少女三姉妹〉を探す旅に出るぜ!」




「あっ、逃げやがったぁ・・・チキン野郎がぁ・・・


逃げ足だけは速いんだよなぁ・・・アッチの方も早いのかなぁ」

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