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ニッ(2)ト(10)の日
「じゃっじゃあぁーんぅっ!どうだぁっ!可愛いかぁっ!」
僕の部屋に上がり、コートを脱いだ瞬間、
彼女は見せびらかすように私服を見せびらかしてきた。
「もう痴女じゃん」
彼女はコートの下に、ニットワンピースを着ていた。
ただのニットワンピースではない、『童貞をコロがすニット』だ。
胸の谷間を隠す布は存在しておらず、
たわわに実った爆乳はロケットのように突き出していた。
ブラジャーを付けていない事が一目で分かり、深い谷間が丸見えだった。
「鼻の下、伸びてるよぉ?」
彼女はニヤニヤしながら僕をからかってくる。
「そりゃ、そんな格好してればね」
背中は完全に布が存在しておらず、
ムチムチしたお尻を気持ち程度に覆うのみだった。
少しでも腕を上げようものなら、横から大きな乳房が顔を覗かせそうだ。
「もしかして、今日はずっとその格好でいるつもり?」
もう誘っているとしか思えない彼女の格好に、僕は聞かざるおえなかった。
「そだよぉー」
彼女は相変わらずニマニマと笑い、僕のベットに腰掛けた。
それから『童貞をコロがすニット』を着た彼女と、
一日中二人っきりで僕の部屋で居たわけだが、
ひっきりなしに僕を挑発してくる彼女を、
押し倒さなかった自分の精神力を褒めてやりたい。
ここまで据え膳状態なのに、ヘタレと言う事なかれ。




