表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/67

笑顔の日

「あら、目に見えて落ち込んでるわね・・・何かあったの?」




「ちょっと、色々と、ね」




「ふぅーん・・・私には言えないんだ」




「まぁ、なんと言うか、


今は自分の中で消化している感じだから、


誰かに言いたくは無い、かな?」




「一人で抱え込まないで?


ほら、誰かに話すと気が楽になるじゃない?」




「んー・・・やっぱダメ、僕の嫌な部分が出ちゃうから」




「それを含めて、私が受け止めてあげるわよ」




「なおさら君だから、見せたくないんだなぁ」




「もうっ、意固地ねぇ・・・


そうだわ、今日は何の日か知ってる?」




「いや、知らないなぁ」




「今日2月5日は『笑顔の日』なんだって。


2月の『ニ』と5日の『コ』で『ニコニコ』の語呂合わせなのだそうよ?」




「へぇー、知らなかった」




「『笑顔の日』だから貴方に『笑顔になりなさい』とは言わないわ・・・


・・・私が傍でニコニコと笑っていてあげる、


だから一人で抱え込まないで?」




「ありがとう」




「いつか、『貴方の全てを受け止めてあげられる』そんな存在になりたいわ」




「僕は、誰かを信じ、頼れるようになるのだろうか?」




「ゆっくりでいいの・・・


いつまでも待ってるから、貴方のペースで歩きましょう?」




「そうだなぁ、とりあえず、立つよ」




「傍で支えましょうか?」




「また僕が膝をつく時まで、見守って欲しいかな?」




「ふふっ、私が傍に居るのだから、安心して歩きなさい?


・・・期待してるわ、ガンバレ男の子」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ