ぷ(2)よ(4)の日
「なにやってるのぉ?」
「ぷよぷよ」
昼休みに一人でポチポチとゲームをしていると、
どこからともなく彼女が現れた。
「ぷよぷよ?ゲームの?」
そう言って彼女は僕の手元を覗きこんできた。
「そうそう、ぷよゲー」
僕は彼女にゲーム画面が見えやすいようゲーム端末を傾けた。
「へぇー、懐かしぃー!ちょっとやらせてよぉ」
彼女は目を輝かせ、僕の肩に抱きついてねだってきた。
「いいよ、難易度はどうする?」
甘い彼女の良い香りと、たわわに実った乳房の柔らかい感触に、
僕はデレデレしながら聞いた。
「貴方と一緒がいい」
スッと背伸びをして、
僕の耳元で息を吹きかけるように彼女は蕩ける声で囁いた。
「エクストラハードだけど、大丈夫?」
背中にゾクゾクと何かが走った僕は、冷や汗をかきながら彼女に確認する。
「余裕のよっちゃんだよぉ!」
僕にしなだれかかっていた彼女はスッと離れ、
満面の笑みで元気よく腕を突き上げた。
腕を突き上げた動作に呼応して、彼女の爆乳がたっぷんたっぷん揺れた。
たが先程まで感じていた妖艶な雰囲気は無く、
明るく健康的な〈けしからんさ〉に、僕は少しだけホッとした。
「久しぶりに聞いたよ、その死語」
僕は彼女を茶化しながら、ゲーム端末を渡す。
「うひぃぃーんっ!〈ぷよ〉が溜まるよぉ!」
最初は嬉々としてゲーム端末をピコピコと触っていた彼女だが、
徐々にその難易度から眉間に皺が寄り、
最後は涙目になって降参するように両手を上げた。
「言わんこっちゃない・・・ほら、貸して?」
僕は彼女からゲームを受けとり、ピコピコと操作する。
「おぉーっ!スゴいスゴい!どんどん〈ぷよ〉が崩れていくよぉ!」
後ろから僕のプレイを覗きこんできた彼女は、感心したようにはしゃいでいた。
声を上げて喜ぶ度に多き過ぎる乳房をムギュムギュと押し付けてきて、
〈ぷよ〉より僕の理性が崩れそうだった。
「はい、クリア。イージーモードにしたから今度はそれでやってみなよ」
『あ、理性が崩れそう』
と思った瞬間に、何とかゲームをクリアする事ができ、
即行で設定を切り替えてゲーム端末を彼女に手渡した。
ふぅ、暴発する所だった。
「おー、サクサク進むよぉ!そうそう、これこれ、懐かしー!」
彼女は楽しそうにピコピコとゲームで遊んでいる。
理性を削る〈ムギュムギュ〉は無くなったが、
彼女は僕にしなだれかかったままだった。
「上手いじゃん」
彼女の熱い体温にドキドキしぱなっしの僕は、
心の中で念仏を唱えて冷静さを保とうとする。
「えへへぇ、さっきは失敗しちゃったけど、
これでも昔は『ばよえ~んちゃん』って呼ばれてたんだよぉ!」
彼女は照れたように、はにかみながら頭をかいた。
「『ばよえ~ん』は最上級連鎖じゃないか!
へぇー・・・ゲーム、得意だったんだ」
鈍くさそうな彼女の意外な特技に、僕は素直に感心した。
「えへへぇ、でも私、
自分がプレイしていて『ばよえ~ん』って一回も聞いたことが無いんだぁ」
彼女は『てへへぇ』と照れ笑いを続けながら、訳のわからない事を言い出した。
「ん?どういうこと?」
「わかんなぁーい」
「『ばよえ~んちゃん』って呼ばれてたんだよね?」
「そうだよぉ?」
彼女はキョトンとした表情で、可愛らしく小首を傾げた。
「あぁ、納得した」
僕は彼女の特徴的な一部に気がついて、沁々と頷いた。
「ねぇ?今どこ見て納得したのぉ?どこ見て納得したのぉ?」
僕の視線に気がついている彼女はちょっと怒っているのか、
固まった笑顔で問い質してきた。
「君の『でかぷよ』」
「言うと思ったぁ」
「君の『でかぷよ』大きすぎるから、
僕の超絶テクニックで崩してあげようか?」
「いやーんぅ、何する気ぃ?」
「どうして欲しい?」
「もう、私に言わせるのぉ?」
「嬉しいだろ?」
「・・・えっちぃ!」
「ははっ、
清楚可憐なベビーフェイスで、
下品な爆乳をぶら下げている方が、
よっぽど『えっちぃ』だよ」
「下品って言うなぁ!傷ついたぞぉっ!」
「めんごめんご、
でも清楚で可愛いのに、下品な爆乳って、ギャップでスッゴイそそるんだけど」
「・・・って」
「ん?何だって?」
「じゃあ、『搾って』」
「何がどうなってその発言が出てきたかは置いといて・・・『出る』の?」
「まだ『出ない』よぉ・・・『出る』ように、シてくれるのぉ?」
「大人になったらね」
「ふふっ、いつか『出る』ようにしてねぇ?」
「君が満足するまで『搾って』やるから、覚悟しといてね」




