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詩集

いさおし

作者: しのぶ

いさおし=勇気、功績

人に望みはあるとても

いさおし無くば為しがたし

計りしことを為さしめる

いさおし我に(たま)いませ


御楯(みたて)となりて立つことも

いさおし無くば為しがたし

守りの(わざ)を為さしめる

いさおし我に賜いませ


己の道を行かんとも

いさおし無くば行きがたし

己が心を立たしめる

いさおし我に賜いませ


たとえ額に矢を受けて

戦の庭に死するとも

ついに背中に矢は受けぬ

いさおし我に賜いませ




*御楯と言うと右翼っぽい感じがするかもしれませんが、大君のためでなくとも、誰でも何か守りたいものがあるでしょうから、特にそういう意図はありません。


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― 新着の感想 ―
[一言] ”いさおし”という言葉を検索していてしのぶ様のこちらの詩に出会いました。 いさおしを勇気ととるか、功績ととるかで印象が変わりますね。私は第一印象では勇気(勇ましさ)で読んでいました。 こ…
[良い点] いさおし・・・勲ですね。 良い言葉です。使われなくなって来ていますが。 上橋さんの守り人シリーズに出てきますね。 王子の受難が伝説化する・・・ 吟遊詩人が歌って歩く。目に浮かびます。 繰り…
2018/02/27 19:34 退会済み
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