プロローグ
初めて、書きました。
プロローグ
俺の日課はまず妄想から始まる。起きてから俺は妹のことしか、考えていない。
というか、妹に全てを捧げると誓うくらい俺は妹が愛している。
なぜ、俺がこんな妄想をするかだって?それはな。
俺は妹が欲しい。
「いってきまーす」
「優人!ちょっと話が、あっいっちゃった。」
俺は高校1年になったばっかりの木下優人だ。
学校では俺は成績は中の下くらいでスポーツは苦手である。
「おはよ!優人、なにみてるの?え、またライトノベル?」
俺はとっさに本を隠した。妹ネタのライトノベルをこの女に見せるわけにはいかない。
この女は同じクラスメイトの水種莉奈だ。クラスでも人気があり、かなりの美少女でありスタイルもかなりいい。是非とも妹に欲しい。
「まぁーな、俺は妹が好きだからな。」
やべぇー口が滑った。もしこんなこと知られたら嫌われるに決まってる。
「なんか、いった?」
「いや。なにも」
危ねぇー、妹もいねぇーのに妹が好きなんて言ったらシスコン+ロリコンにみられるだけじゃねぇーか。
「とりあえず、学校いこうぜ」
「あ、うん」
こんな感じで、俺の日常は、始まった。
このあとに起こる人生最高の出来事が起こることも知らずに。
(続)
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