表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

70/76

七十回目


「そろそろクリスマスだな」


「そうね」


「何か予定はあるのか?」


「あら、あたなに何か関係が?」


「一緒に出掛けないか?」


「クリスマスに?」


「ダメ、かな?」


「今日は随分消極的ね。具合でも悪いの?」


「いや、クリスマスだから。好きな奴と一緒に過ごしたい」


「で、私なの?」


「でも、お前が他に予定があるなら、俺は、別に……」


「残念だけど、イブの夜はあいていないわ」


「そっか、だよな。お前、性格はともかく、可愛いもんな」


「どういう意味かしら?」


「別に……」


「何、そのショックな顔。あなたらしくないわね」


「空いていないって……」


「そうよ、相手いないわ。ずっと自宅よ。家族と過ごすの」


「か、ぞく?」


「そうよ。毎年クリスマスは家族と過ごすのよ。まぁ、お隣さん位だったら一緒に食事をしてもいいかしらね」


「お隣さん……」


「そんな隣に住む寂しい男子高校生がいたら、うちの家族に紹介がてら食事に誘うかもしれないわね」


「いいのか?」


「そうなるようにサンタに手紙でも送ったら?」


「今日中に出しておきます!」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ