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三十四回目
「明けの空と、惚れた女の寝顔にコーヒ―は良く合うぜ」
「すやー」
「終わったよ、何とか終わりました」
「すぴー」
「さて、起こすのもかわいそうだし、勝手に風呂を借りるか」
「勝手に入らないでよ」
「起きてたのかい!」
「異性と同じ部屋にいるのよ。寝れるわけ無いでしょ?」
「だったら手伝えよ!」
「今度ね」
「またやるのか!」
「しばらくはないから安心して」
「お前と本当に付き合ったらこき使われるな」
「あら? 付き合わなくてもこき使うわよ?」
「使われるのかい!」
「だって、私に惚れているのでしょ?」
「はい! ぞっこんです!」





