13 不可解の中心
リベルはゆっくりと瞬きした。
常軌を逸した事象ではあるが、狂気ゆえの幻覚だと片をつけるには、余りにもはっきりと響いた言葉だった。
とはいえ、気の利いた返答が即座に出るはずもなく、彼は茫然として声を漏らす。
「……え?」
明りクラゲの光に照らされた琥珀の大きな瞳が、苛立たしげに細められるのが分かった。
『言葉が分かるならば早く来い。おまえにかかずらっている時間が惜しいのだ』
亜竜が動くときは、巨躯が踏み締める地面の振動を感じるものだ。
だが、今は欠片もそれがなかった。
無音に近い静けさ、雪片の如き軽やかさで、黄金竜がほっそりとした、鳥を想起させる輪郭の巨躯を翻して坑道を引き返そうとするのが見える。
長い尾が振られる。
亜竜の尾と違って、黄金竜の尾の先には、三角形の突起が煌めいている。
リベルがぽかんとしていると、黄金竜が長い優美な首で彼を振り返った。
背中に並ぶ美しい突起が、さああっと音もなく立ち上がっていく。
『早く来い。おまえ一人の身のことではない』
リベルは数秒固まったが、不可解なこの事態において、もはや不可解の中心に飛び込むより他には事態の全容は分かるまいと肚を括って、立ち上がった。
明りクラゲが雲霞のようにたなびいている。
真正の竜の生命の揺らぎを慕って、真っ白な極光のように群れて集まり、その中で立ち上がったリベルからは、まるで星の海のように見えていた。
明りクラゲを掻き分けるようにしながら黄金竜を追い掛けて、リベルは大声を出す。
「――あの、俺の言うことが分かるの――ですか?」
尋ねてから、愚問だと思った。
――亜竜は人間の言葉が分かる。
なぜならば、同じ竜の眷属だからだ。
竜の眷属どうし、上位のものは下位のものの言葉が当然に分かるのだ。
ならば、真正の竜である黄金竜が、人間の言葉が分からないはずがない。
黄金竜の方もそう思ったのか、微かに鼻を鳴らすような音を立てて応答しない。
彼――あるいは彼女――は、しずしずと坑道を戻っていく。
リベルは顔の前を漂う明りクラゲを払って、もう一度声を出した。
「俺、全く訳が分からないんですけど、あなたは何か知ってる?」
黄金竜は、リベルが驚いたことに、溜息じみた息を吐いた。
その息吹に巻かれて、明りクラゲが楽しげに宙に渦を描く。
岩壁に光が躍り、それはまるで星雲のよう。
『私ではなく、愛し子が』
「なんの――あぁ、〈言聞き〉のこと?」
黄金竜が、常に〈言聞き〉と行動を共にしていることは広く知られている。
「なんで〈言聞き〉が?」
黄金竜は答えなかった。
リベルは肩を竦めてから、足許を見渡し、後ろを振り返る。
――黄金竜の威光のゆえかは分からないが、岩魚が追ってくる様子はなかった。
ともかくも、ほう、と息を吐いたリベルに、今度は黄金竜が玲瓏たる弦楽の声と、同時に頭蓋に意味を叩き込むような言葉を向けてくる。
『――何を気にしている。
おまえ、どこで遊んでいたのだ。捜した』
「……遊んでたわけじゃなくてですね……」
リベルは真面目に応じた。
岩魚との会話よりは、竜との会話の方がまだ心が休まるというものである。
「なんか、岩魚に会って、下の方に連れて行かれて――人間みたいな格好した岩魚もいて、追い掛けられて……」
愚痴に近い語調のリベルの言葉に、黄金竜は、恐らく人間であれば眉を顰めることに当たるのだろう表情を浮かべてみせた。
『――岩魚? ああ、岩の虫のことか。
人間に近いというと、あれの女王か』
「姫、とは呼ばれていました。
――そもそも、俺、なんで岩魚の言葉が分かったのか」
『愛し子ならば分かるからだ』
「はい?」
『しかし女王に捕まるとは。しかも――』
黄金竜が鼻を鳴らした。
黄金竜の長い優美な首のどこかからか、ごく小さな雷鳴のような音が聞こえた。
『その、血の臭いのする格好で。女王はおまえを欲しがっただろう』
「あ、そうです。なんか、岩魚に変えてやるとかなんとか言われて、本当に意味が分からなくて」
黄金竜は迷いなく、岩場を踏んで、リベルが最初に目を覚ました、あの場所に戻ろうとしている。
真珠のような鉤爪と岩場の間で火花が散っているのが見える。
リベルは足早になってそれを追っていた。
黄金竜は神経質そうに笑った。
まるで、他の何かに気を取られていて気もそぞろな中、笑える話題であるという判断のみで笑ったかのようだった。
『今のおまえからは竜の匂いがしないから、同類だと思ったのだろう。
岩の虫は、同族異属を問わずして、手に入った中で最も強いものの生殖器を使って、女王が受胎して殖えていく。血の臭いがするおまえを見つけて、さぞ強い個体だと思ったのだろう』
確かに匂いを嗅がれた、と思いながら、リベルは二つ三つは喰いつきたい言葉を目の前にばら撒かれ、愕然として繰り返していた。
「――俺から竜の匂いがしない?
生殖器?
ちょ――ちょっと待って」
『岩の虫は然程大食な種族ではないが、どんな死骸でも好んで巣に持ち帰るだろう。
あれは強いものの生殖器を捜すからだ』
「え? はい?」
リベルがぽかんと開けた口に、危うく明りクラゲが飛び込みそうになった。
咳き込むようにしてそれを防ぐリベルを他所に、黄金竜はなお上の空で。
『生きているものの生殖器は貴重だから喜んだだろう。
振り子は見たか? 巣に一つ振り子があるはずだ。黎明期は女王の孵化の時期、終焉期は孵った雛たちのための時期だ。この下にある巣は安定期か? 安定期は女王が番う相手を探す時期だからな』
「振り子? ありましたけど……」
『岩の虫は振り子に従って生きるから。
女王は我々から見ても特殊な生態をしている――おまえは知らないのか? 全ての巣の女王も、これから生まれる女王も、肉体だけを別にした一つの意識であり記憶だ。全ての岩の虫が戴く女王は正しく、ただ一人なのだ』
リベルは面喰らってはいたが、それでも筋が通るものは感じた。
――確かに、「姫さまの蛹」だとして紹介された卵を見たリベルの、「この子の次のお姫さまの?」というリベルの問いに、先導役の岩魚は「姫さまは姫さまだ。いつでも、どこでも」と応じていたのだ。
得体の知れないリベルを、あっさりと女王の前に通したことも筋が通る――文字通り、彼女が彼女自身の一部でしかないとすれば。
『この巣の女王がおまえを気に入ったのなら、全ての巣の女王がそうだ。肉体だけを分けた、一つの意識なのだから。
――私は常々、岩の虫というものはそもそも、最初に誕生した一個体が生き延びるために生態を編み出していったのではないかと思っているけれど』
「げ……」
リベルは顔を顰める。
――今後、鉱路に入る度に岩魚に追い回されるのはごめんだった。
混乱しながらも、リベルはどことなく、黄金竜の口調に不安げな色を感じ取っていた。
まるで不安を誤魔化すために長広舌をぶっているかのようだ。
『とはいえ、岩の虫が行き来しているから、鉱路の岩壁は頑強でいられるのだけれど。彼らが行き来しないとなれば、こうも坑道が入り組んでいるのだから、鉱路は些細な地震で崩れるだろう。
――人間はものを知らないな。我々から分かれたときに、竜の特権である他種族への興味と探求と知性を失ったのか?』
「あ――いや……」
茫然としているリベルは、いつの間にか彼が最初に目を開けた川のそばを通り過ぎようとしていることに気づいた。
瞬きして見渡すが、〈言聞き〉の姿はない。
(この先にいるのか……?)
首を捻りつつ、なおも四肢で岩場を進んでいく黄金竜についていく。
黄金竜が翼を広げないのは、どうやら坑道の広さが足りないがゆえのようだ。
坑道の先から、更に明りクラゲが漂ってきて、群れが大きくなっていく。
『とはいえ、珍しい。岩の虫が他種族を岩の虫に変えようとすることは、例がないことはないけれど珍しい。大抵は失敗するしね』
「――なんですって?」
リベルは大声を出したが、黄金竜はそれには無反応だった。
ただ、彼の周囲の明りクラゲが、声を受けて少しばかり波立つように動いただけだった。
坑道の傾斜が厳しくなり、黄金竜が易々とそれを登っていくのに対して、リベルはよろめき、ごつごつとした岩場に手を突いて這い上がる格好になる。
軽く息を上げながら傾斜を登り切ったときには、黄金竜の優美な尻尾の先端が、彼の鼻先を掠めて先に進もうとしていた。
口の中で悪態をついて、リベルは大慌てで走り出す。
「ちょっと!
――あの、さっき、俺から竜の匂いがしないって言ってましたけど、なんで?」
黄金竜は、どうやらリベルの声に気づかなかったようだった。
無言の彼――または彼女――に、リベルは自棄ぎみの大声を上げる。
「で、俺はなんであなたとか、岩魚の言葉が分かるんですか!」
『私の言葉が分かるのは、私がおまえに合わせて話してやっているからだ』
黄金竜はうんざりしたように応じた。
『この二つ虫め。思い上がるな。
――言葉とは意味の集合だ。我々の言葉は、おまえが理解するには意味として難解すぎる。
だから私が、伝えたいことの大部分を削ぎ落して、要点だけの意味に直して、こうして伝えてやっているのだ。
分からないか? 分からないだろうな。黙っていろ』
リベルは薄らと、黄金竜にも性格というものはあるのだろうが、この黄金竜はその中でも傲慢で嫌われ者なのではないかと疑い始めていた。
「その、『二つ虫』っての、なんですか」
『おまえたちのことだ。二本の脚でよたよたもたもたと地面を這うばかりで、みっともない。その――顔面だろうが、そこも、突き出している鼻、角度といい高さといい、折りたくなるほどおぞましい。口唇というそこも、どうして色が違う――気色悪い。指も、五本に分かれているのは結構だが、関節が不完全で一つ足りない。見ていられない』
瞬間、リベルは我慢しようとして、直後にその努力を諦めた。
「……正面きって相手のことを侮蔑したら嫌われるって、分かりません?」
『好悪の感情は、位として同等の相手との間でしか成り立たない』
「むかつく……」
『結構。あまり心臓に負担をかけないように』
黄金竜が素気なくそう言って、リベルは眉を寄せる。
「はい?」
明りクラゲの海の中を悠々と泳ぐように進む黄金竜の片眸が、訝るようにリベルを見た。
『気づいていないのか? 鈍いにも程がある。驚きだ。称賛すら覚えるほどだ。自分の身体にそうまで無関心で、どうしておまえは生きていられるのだ? 自分が呼吸を止めていたとして、おまえは気づくのか?』
「あんた、相棒の〈言聞き〉と、その物言いのせいで喧嘩したことありません?」
条件反射でそう返してから、リベルは息を吸う。
「俺に何が起こってるの?」
『私の愛し子はおまえと違って、聡明で、謙虚で、可愛らしい』
リベルは額を押さえた。
「……〈言聞き〉の、あのえっぐい顔面で……?」
『虱は大海原よりも頭皮の汚れを美しいと思うというが、おまえの美意識はそれだ』
ここまで理不尽な目に遭い、不可解な事態に追い込まれて、ただでさえ短くなっていたリベルの堪忍袋の緒が、危うく切れそうになった。
怒鳴ろうとして口を開き、ぐっと堪えて、リベルは抑えた声で繰り返す。
「――……で、俺に何が起こってるの?」
黄金竜の長い首のどこかからか、また、ごく小さな雷鳴のような音が響く。
前に進みながら、黄金竜は言った。
『言葉というのは意味の集合だ。
竜とそれ以外の種では、根本から言葉が異なる。言い換えれば、竜には竜の言葉しか分からない。竜以外の種族は、それぞれで意思疎通が出来る』
「へえ」
『竜にとって、心臓は特別な臓器だ。心臓を失えば、他の種族との境目が曖昧になる。
匂いも変わる、生命の波形も変わる、言語の理解も変わる、心袋は委縮する』
――竜ではない、と岩魚に断言されたリベル。
リベルのそばで光を放たない明りクラゲ。
突如として意味を持って聞こえた、岩魚の言葉。
魔法を使ったときの、奇妙な痛みと違和感。
「――――」
リベルは思わず胸を押さえた。
「い――嫌な方向に進む話? それ」
『然して。――私の愛し子は、少し前から心臓を悪くしている』
嫌な予感の高まりに、リベルの心臓がどくどくと脈打ち、そのためか、またも鈍く痛んだ。
黄金竜が素早くリベルを振り返り、警告するようなしゅっという音を立てる。
『馬鹿者。心臓に負担をかけるなと』
「じゃあ脅かさないでくれ」
リベルもここぞと言い返す。
「待ってくれ、これだけ最初に『うん』と言ってくれ。
――俺の、この、ここにある心臓は、俺のものだよな?」
『何を言っている』
黄金竜はあっさりと言った。
『もちろん、私の愛し子のものだ』
*◇*◇*
初春の月二十一日の夜半を回った刻限、軍部出身の共和国議員であるエメット・ヴァフェルムは、ようやく眠りに就いたところだった。
そこを、側近に火急の用と呼び出され、身支度を整えて謁見に応じた先で聞かされた話に、さすがに頭を抱えて座り込んだ。
「――どうして、つい先日に元気にしていたリベルが、この短期間に誘拐されて奴隷紛いの扱いを受けるというんだ」
ヴァフェルムの執務室である。
窓の外にはしんと澄んだ夜空が広がり、その夜空に映える都市の明かりがよく分かる。
座り込むヴァフェルムの前には、バンクレットとヴィレイア、エルカがいるが、三人が三人とも、今にも爆発しそうな感情を堪えてそこにいた。
「ぜひとも私もそれが知りたいところです」
バンクレットが短く応じ、ヴィレイアが珍しいほど鋭い声音で言い募る。
「ヴァフェルムさま、約束は覚えておいででしょう。
リベルのために力を尽くしてくださらないのなら、私たちは――」
「分かっている、分かっている」
ヴァフェルムが手を振ってヴィレイアを黙らせ、額を押さえる。
「――その、盗賊にリベルを売ったという男は、今はどこにいる」
「友人たちに預けています」
「こちらへ寄越すように。尋問して、その盗賊について知っていることを吐かせる。――本拠はどこか、盗品や強奪品の流通経路は。それが分かればリベルがどちらの方角に連れ去られたのか程度は分かるだろう」
「御意」
「ジョーゼル、命令書をしたためるから受け取りなさい。私の直轄の軍の指揮権をおまえに委任する。率いて捜索に当たりなさい」
「有り難く」
「何をしてもいいんすよね?」
エルカが念を押すように、ヴァフェルムを殆ど睨み据えながら尋ねた。
ヴァフェルムは息を吸う。
「共和国の転覆以外ならば、全て不問に付す」
エルカが短く頷く。
ヴァフェルムは三人を平等に見渡した。
「問題は鉱路だ。――加護のない者が鉱路に踏み込むことは絶対に阻止しろ。軍を鉱路に入れてはならない。
エルカ、ヴィレイア、きみたちは加護持ちだから鉱路に入ることが出来る。仮にリベルが鉱路にいると分かったら、きみたちが直接彼を捜すことになる」
「他にも勇者を呼んでいます」
「それは結構なことだが、なぜ私がリベルの捜索に注力するのか、そのことは黙っておくように」
ヴィレイアは唇を曲げた。
「勿論です。そうですね、私がヴァフェルムさまの隠し子だったんですとでも言いましょうか」
「残念ながら、私に妻はいない」
「然様ですか。――ヴァフェルムさま、もし片手間にしかリベルを捜してくださらないなら、あらゆる手段で魔法使いと〈言聞き〉のことについて広めます。そこだけは誤解のなきようお願いします」
ヴァフェルムは息を吐く。
「共和国をひっくり返しかねない知識を持っているリベルがどこをふらふらしているのか、こちらとしても胃が痛いのだ。言われずとも、全力を挙げて捜索する」
ヴィレイアが微かに眉を開く。
それを見ることなく、ヴァフェルムは眉間を押さえて呻いた。
「――場合によっては私の口添えで鉱路に人を向かわせるとなれば、ゲッセンタルクと揉めることになるのは必須だな……。更に悪くすれば、フィアオーゼの領分も侵すことになる」
ヴィレイアが声を荒らげた。
「共和国が他国と締結している条約に罅を入れたいのであれば、どうぞそうしたことをお気になさってください。あなたが誰と揉めようが、私の知ったことではありません。
約束を果たしてくださらないのなら、万難を排してあなたに報復します」
ヴァフェルムが、ちらりとバンクレットに目を向けた。
「少し黙らせろ」の意味だったが、それを汲んでなお、バンクレットが動かないのを見て、意外そうに眉を寄せる。
「――ジョーゼル?」
「お言葉ですが、閣下」
バンクレットの声は、奥歯を噛み締めて潰れている。
「閣下には守るべき信義がございます」
束の間、ヴァフェルムは探るようにバンクレットを見た。
だがすぐに、苛立たしげに息を吐く。
「――承知している。念押しは不要だ」
皮肉っぽくヴィレイアに目を向け、ヴァフェルムは揶揄を籠めて。
「――それはそれとて、きみの父上の力でも使って、私への風当たりを弱めてくれれば嬉しいが」
エルカが眉を寄せてヴィレイアに視線を向ける。
バンクレットが半歩前に出た。
「閣下、それは――」
「近いうちにヘルヴィリーに来るはずです」
ヴィレイアがきっぱりと答えた。
「――――?」
エルカが、さすがに驚いてヴィレイアを凝視する。
バンクレットが目を閉じてゆっくりと息を吐く一方、ヴィレイアはヴァフェルムに負けず劣らず皮肉げに。
「姉はもうヘルヴィリーにいますよ。それであなたが全力を尽くすことの邪魔になる憂慮が減ずるというのであれば、私から頭の一つや二つは下げましょうか?」
「ヴィレイア!」
バンクレットが声を荒らげて、ヴィレイアの肩を掴む。
「そういうことは――」
眉を寄せてバンクレットとヴィレイアを見比べてから、ヴァフェルムは肩を竦めた。
「……いや」
彼が立ち上がる。
「いや、結構。どのみち、きみの父上に然程の力がないことは分かっている。ただの冗談だ」
ヴァフェルムは足を踏み出しつつ、気遣わしげにヴィレイアを見つめるバンクレットに合図した。
「――命令書をしたためる。ジョーゼル、来なさい。
ヴィレイア、エルカ、きみたちが待たせているという友人たちのところに戻って、例の男を連れて来なさい」




