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2:全力で全員回避したくなってしまう

「シャーロット、皇太子さまからのお茶会のお誘いがまた来ているよ。勿論、行くね?」


父親であるスウィーニー公爵がニコニコと私を見る。

彼は……父親であるが大変男前だ。

その父親からこのニコニコ笑顔で「行くね?」と聞かれれば……。


「はい。お父様。シャーロットは皇太子さまのお茶会に行きます!」


そう愛らしく返事をするしかない。

だが正直なところ。

攻略対象である皇太子のお茶会には……あまり行きたくない。


行きたくないのだが。

湖で私を救出して以降。

皇太子は頻繁に私をお茶会へ誘う。

そこには彼の護衛騎士、宰相の息子、そして学友として招かれた公爵家の次男もいるのだ。攻略対象5人のうち4人が勢揃いするお茶会なんて……。行きたいわけがない!


年齢差があるのだ。

そして11歳のシャーロットは聡明であるが、だからと言って、3学年分も飛び級できる程の天才児ではない。だから攻略対象ともヒロインとも、学園生活を共に送ることはないと分かっている。自分は悪役令嬢になるはずがないと分かっていた。


それでも。


私は悪役令嬢シャーロットとして転生しているのだ。本能的に攻略対象とは関わりを持ちたくないと思っている。というか乙女ゲーム『ハピラブ』で攻略対象もヒロインも悪役令嬢も。学園に入学して初めて正式に出会う。勿論、社交界デビューは15歳だから、舞踏会で顔を合わせているが、会釈程度で深い関わりはない。


子供時代から接触があったなんて……私のプレイ記憶では一切ない。だからこうやって11歳の私に14歳の攻略対象が絡んでくるのは、極めて異例に思える。


一瞬。ここで知り合った攻略対象のいずれかの婚約者に私がなってしまい、3歳の年の差を乗り越え、悪役令嬢になる可能性も考えたが……。


攻略対象はヒロインと出会う設定なので、全員婚約者はいない。


そう、悪役令嬢シャーロットは、あくまで学園で攻略対象とヒロインの同級生。男爵家のヒロインが身分違いの恋愛をするのを良しとせず、ヒロインにいやがらせをするだけなのだ。攻略対象の誰かの婚約者などではない。


だから誰かの婚約者になり悪役令嬢化の道が拓ける可能性は……ないと思うのだ。


そうであっても。

やはり攻略対象には近づきたくない。

それでも仕方ない。

父親は皇太子からの招待ということで喜んでいるのだから。

仕方なく父に連れられ、宮殿に向かった。



14歳と11歳。


この年の差をアピールするため、右手は父親と手をつなぎ、左手にはウサギのぬいぐるみを持っている。私はぬいぐるみを相手にするような子供。そして皆さまは3歳も年上。前世で言うなら、小学五年生と中学二年生。中学生の皆さんは中学生同士で遊ぶでしょ、小学生とは遊びませんよね。しかもぬいぐるみ遊びなんて、14歳の皆さまはしませんよね。というアピールを込めたウサギのぬいぐるみだ。


そしてドレスもなるべく子供っぽさが出るよう、ピンクに白のフリルがたっぷりのものを着せてもらっている。シャーロットは、ホワイトブロンドに碧眼で薔薇色の頬していた。こんなドレスを着るとまさにビスクドールのようになる。


可愛いお人形さん。こんな子供と14歳の皆さんは遊びませんよね。


そう思ったのだが……。


「あ、来たね、シャーロット」


皇太子のローレンス・ジャン・シュライナーが笑顔で立ち上がり、私のところへ歩いてくる。物語に出てきそうなザ・王子様な服装をしている。マントを翻し、長い脚を収めた革のブーツで颯爽と歩く姿は、14歳とは思えない。ローレンスはとても大人っぽいと思う。


瞳は碧眼なのだが、髪も瞳と同じあおみがかったブロンドをしている。襟足が長く、歩くたびに綺麗な髪がサラサラと揺れていた。鼻も高く、形のいい唇に、肌は陶器のように美しい。身長もこの年齢にしては高く、だからこそ溺死寸前の私を助け出すこともできた。無論、剣術訓練も毎日していて体を鍛えているというのもあるだろうが。


ともかく見るからに将来絶対にハンサムなることが約束された文武両道のローレンス皇太子は。攻略対象でなければ喜んで鑑賞したい人物だ。だが『ハピラブ』において、彼と恋に落ち、断罪されたら断頭台送りだ。


私は悪役令嬢になるはずがないと分かっていても。

絶対に避けたい攻略対象NO.1が彼なのだ。


だからどんなに笑顔を向けられても。どれだけ優雅にエスコートされても。私の表情は硬い。


「なんだよ、シャーロット、ぬいぐるみなんて持ってきたのか?」


着席した私にぶっきらぼうに声をかけるのは。ローレンス皇太子の護衛騎士のレイモンド・ローゼンバーグ。ローレンス皇太子と同じ14歳であるが。彼は立派な護衛騎士であり、学友として今も同じ学校に通っている。


護衛騎士のレイモンドは戦闘民族と知られる異国の民族の末裔で、身体能力と運動能力が並外れていた。黒髪に黒い瞳、日本人に近い肌色で、まだ14歳であるが、体はしっかり出来上がっている。つくべき場所にしっかり筋肉がつき、贅肉もない。そしてこの中で唯一軍服を着て、帯剣していた。


剣はもちろん、弓も槍も使える。体術もマスターしている。


こんな彼に断罪されると……市中引き回しの上、国外追放だ。

絶対に避けたい攻略対象NO.2が護衛騎士のレイモンドであり、私からしたら蛮族みたいな存在なのだが……。


「ぬいぐるみなんて持ってきて……シャーロット、可愛いなぁ」


目尻を下げて甘い笑顔を向けるのである。

もう背中からは汗がダラダラだ。


「11歳なのにそんなぬいぐるみを持ち歩いているなんて」


冷たくそう言うのは、宰相の息子グレアム・ラムリー子爵だ。いわゆる眼鏡男子で、深緑色の長い髪を左側に束ね、髪色と同じ深みのあるグリーンの瞳をしている。魔法使いみたいなローブを羽織り、知的な雰囲気に溢れ、攻略対象の中で一番の頭脳派だ。その頭の良さは、勿論飛び級も可能。だが本人はローレンス皇太子たちと同学年を希望し、飛び級はしていない。


頭脳派な分、運動は苦手。直感的に動き、運動好きの護衛騎士のレイモンドとは性格的に合わないと思いきや……。そんなことはなく。二人は意外にも仲がいい。


だがそんなことはどうでもいい。

宰相の息子グレアムに断罪されると、娼館送りになるのだ。人間を完全に打ちのめすのは、肉体的な苦痛ではなく、精神的な苦痛だという理論に基づく娼館送り。本当に恐ろしい。喪女であるからこそ、なおのこと怖く感じる。


絶対に避けたい攻略対象NO.3は……宰相の息子グレアムで間違いない。

それなのに……。


「ぬいぐるみに甘えるなんて愛が足りないのですね。仕方ないです。私の隣に座れば手をつないであげますが」


冷たい言い方をしているのに。顔も笑っていないのに。言っている内容がなんだか甘いという、対処に困る人物なのだ。こちらもどう対処していいか分からず、まさに冷や汗もの。


「グレアム、それはダメだよ。シャーロットちゃんは僕の隣って決まっているんだからさ」


明るい声で私の手を握ったのは、公爵家の次男のデューク・M・ホールデン。公爵家の次男という、長男に比べると重圧のない環境で育ったせいなのか。デュークは社交的で明るく、しかもイケメンとモテ要素しかない。


典型的な金髪碧眼で背も高く、その上フレンドリーで、女子への甘え方も実にうまい。私のことも「ちゃん」付けで呼び、気軽に手をつなぐ、ボディタッチをする、ハグも頻繁にする。


シャツに合わせた上衣とズボンは鮮やかなシアン色でイケメンな彼だから着こなせるカラーだと思う。


だがデュークに断罪されると、辺境の地の修道院に送られる。過酷な地にあるこの修道院では、寿命を全うすることなく、皆病死すると言われていた。そんな劣悪な環境の修道院に送るなんて……。絶対に避けたい攻略対象NO.4は、公爵家の次男のデュークで決定だ。


とにかく関わりたくない4人に囲まれた11歳の私は、もうガタブル状態だ。

一方の攻略対象4人は、それぞれが素敵な笑顔で私を見ている。


「ではお茶会を始めようか」


ローレンス皇太子が朗らかに告げ、メイドが紅茶をカップに注ぐ。

すると。


「シャーロット、このマカロン。特別に君のために作らせたんだよ。宮殿の庭園で育てた薔薇を使って作ったんだ。さあ、食べてご覧」


ローレンス皇太子が天使のような笑顔でマカロンを私の口元へ運ぶ。

その瞬間。

始まったと私は覚悟する。


「あ、ありがとうございます……」


皇太子が差し出すお菓子を食べないという選択肢はない。強張った笑みを浮かべ、パクリとマカロンを食べる。マカロンは普通に美味しい。だが……。


「おい、シャーロット、俺のエクレアも食べろよ。シャーロットの好きなストロベリークリーム入りなんだから」


ぶっきらぼうな口調でそう言いながら、護衛騎士のレイモンドが私のところまでわざわざエクレアをもってやってくる。そして……。


「ほら、あーん、してみろ、シャーロット」


私が口を開け、エクレアを食べると。


「シャーロット……可愛い……」


護衛騎士のレイモンドが目尻を下げ、甘い笑顔で私を見る。もう汗が止まらない。


「シャーロット、立て続けにお菓子ばかり食べて。そんなことをしたら、口の中が甘さでいっぱいのはずです」


宰相の息子グレアムが、冷たくそう言いつつ、紅茶を手にこちらへやってくる。


「喉が渇いたはず。紅茶を飲めば、口の中がサッパリします」


冷たい口調なのに、言っていることは優しい宰相の息子グレアムが、紅茶の入ったカップとソーサーを私に渡す。


「あ、ありがとうございます」


紅茶を一口飲むと。


「シャーロットちゃん。苺のタルト」


隣に座る公爵家の次男のデュークが、私の顎を持ち上げ、フォークにのせた一口サイズに切り分けた苺のタルトを口に運ぶ。そのタルトをパクリと食べると。


「あ、シャーロットちゃん。カスタードクリームが頬についているよ」


デュークはそう言って指で拭ったカスタードクリームを、ペロリと舐める。

なんだかその動作が無駄に色っぽく、私はなんだかドキドキしてしまう。


「シャーロット、レモンのタルトもある。サッパリして美味しいよ」


ローレンス皇太子がすぐ耳元で天使の誘惑よろしく囁く。


「え、えっと」

「君のためにこのレモンのタルトも作らせたんだよ」


眩しい程の笑顔を向けられ、当然だが「ノー」の選択肢はない。

口を開けると、ローレンス皇太子が満面の笑みでレモンのタルトを運んでくれる。


確かにさっぱりして美味しいのだが……。


「シャーロット、今度はサンドイッチはどうだ? 俺のお気に入りの卵サンド」


「サンドイッチの前に、まずは紅茶ですよね?」


「サンドイッチを食べるなら、キッシュでもいいのでは? ねえ、シャーロットちゃん」


あああああ、な、なんなの、この状況は!

攻略対象達が、自分達はろくに食べず、私にいろいろ勧めてくるのですが!?


しかも全員、全力の笑顔で私に自分が薦めるスイーツや軽食を食べさせようとする。スイーツも軽食もとても美味しい。しかもそれを食べさせてくれるのはイケメン揃いなのだ。普通なら夢のような状況。でも彼らはヒロインの攻略対象だ。


攻略対象になぜこんなに甘やかされているの!?

溺愛モードですか!?


私は心の中で絶叫する。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 人形を使って回避しようとする所が好きです^^ 前世の14歳と11歳をコミカルにわかりやすく説明してくれていると思います!
感想一覧
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