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19/41

19:溺れた私のことが……

まるで騎士のように片膝をついて跪いたローレンス皇太子は、碧眼の綺麗な瞳で真っ直ぐ私を見ている。


「シャーロット、まだちゃんと言葉にしていなかったから、伝えるよ」


指輪をはめた左手の手の平を、自身の左手の手の平の上にのせた。さらに右手の手の平で、私の甲を優しく包み込んだ。


「好きだよ、シャーロット。初めて会った時からずっと。君とこの時を迎えられるよう、今日まで懸命に頑張ってきた。勿論これからも頑張る。だからわたしの花嫁になって」


もう、感極まって泣きそうだ。

こんな、こんな、感動的なプロポーズを15歳の男子ができるなんて。

いや、彼はただの15歳ではない。この国を担う未来の皇帝。皇太子なのだ。


私は人生経験豊富な人間だ。中身が。

それでもこんな素敵なプロポーズをできる男性は……。

いるのだろうか?

喪女だから、知らないだけかもしれないが。


正直。

恋愛をしたいと思っていたのに。

恋愛をすっとばしてのいきなりのプロポーズには衝撃だった。でもそれを上回る感動体験ができている。


恋愛なしでいきなりのプロポーズでもいい。

恋愛は今日ここから始めればいい――そう思えていた。


この瞬間ばかりは。

自分が悪役令嬢とか、彼が攻略対象であるとか関係なく。もう単純に。嬉しかった。


だから……。


「……はい」


そう返事をしていた。

すると。


私の手を両手で包み込んだまま、自身の額に当て、ローレンス皇太子は感極まっていた。その姿を見ると、私もジーンと胸が熱くなる。


ヤバい、泣きそう。


涙をこらえるため、言葉を必死に絞り出す。


「こ、皇太子さまは、湖で溺れた私を見て好きになったのですか?」


すると。

肩を感動で震わしていたであろうローレンス皇太子が、「え」と言った後に爆笑した。


「え」は私のセリフで。なぜ、ここ笑うところ?と思ってしまう。だってローレンス皇太子が言ったのだ。


初めて会った時からずっと好きだと。初めて会ったのは湖で溺れそうになっている私だ。だからそれで好きになったのかと思ったのに。


「シャーロット、君は博学になったかと思えば、そんな可愛らしいことを言い出して。本当に、たまらないな。シャーロットを好きになった経緯。それは帰りの馬車で話そう。もう暗くなるからね」


言われてみると、水平線のオレンジの輝きは完全に消え、ブル―アワーも終わり、夜の帳が降りてきていた。


行きと同じで途中からお姫様抱っこしてもらい、階段を降ると、馬車へ乗り込んだ。


「シャーロットと初めて会ったのは、5歳の時だよ。覚えていない?」


馬車が動き出すと、ローレンス皇太子が約束通り、私を好きになった経緯――初めて会った時のことを話し出した。


そして5歳の時に会ったと言うが……。

覚えていない。その年齢の頃の記憶、鮮明に覚えている人は少ないのではないか。


「そうか、覚えていないのか。それは残念だな。でも仕方ないね。5歳だから。……ともかくシャーロットとわたしは、宮殿の庭園で出会ったんだよ」


静かに語り出したローレンス皇太子によると、私はその日、父親に付き添い、宮殿へ来ていた。父親は何かの書類を提出するために宮殿へ来ており、それが終わったらすぐに帰るつもりだったらしい。上司の執務室を尋ね、廊下に置かれたソファに座り、そこで待つように私は言われたらしいのだが……。


なんでも蝶を見つけた私は、その姿がを追いかけ、フラフラと庭園の方へと行ってしまったらしいのだ。


一方のローレンス皇太子は。


厳しい皇太子教育に心が折れかけ、庭園の噴水のそばで沈み込んでいた。そこに蝶を追いかけ、無邪気に笑う私がやってきた。


そこでローレンス皇太子と私は初めて出会った。ローレンス皇太子を見た私は。


「わあ、本当に、皇子様がここにはいるのね」


そう言ったという。……子供なのだ。覚醒前なのだ。実にお子ちゃまな発言だが仕方ない。


さらにそう言った後、警戒心もなく、ローレンス皇太子に近づき、その頬や髪に触れた。


「お肌もすべすべ。髪もサラサラ。とってもハンサムな皇子様なのに、なんで悲しそうな顔をしているの?」


そう尋ねたというのだ。

この時、ローレンス皇太子は……。


見知らぬ女の子。でも宮殿にいるからには貴族の子だろう。身元が怪しいわけではないだろうし、幼いし、何か話してもすぐ忘れるだろうと思った。だからローレンス皇太子は、私に思わず本音を漏らした。


「皇子様って言うのは大変なんだよ。沢山勉強をして、剣を使えるようにならないといけなくて」と。


すると5歳の私は……。


「それは……とても大変だわ。偉くなる人はそうやってがんばるのね。だから皇子様になれる。きっと今は辛いかもしれないわ。でもみんな待っているのだと思うの。あなたが皇子様になって、この国をうんと素敵にしてくれることを。それは……誰でもできることではないわよね。皇子様にしかできないこと。だから……大変だと思うけど、がんばってね」


大人顔負けの言葉を言ってのけた。そして努力でなんとかせいと言っているのだが、ローレンス皇太子は素直だから……。幼い女の子、つまりは私のこの励ましに、とても感動してしまった。さらにそこで一発奮起してしまう。


「そうか。みんながわたしを……。そうだね。誰もが皇子様になれるわけではない。わたしが頑張らないと……」


そう言っている時だった。

厳重な警備がされている宮殿の庭園に、野良犬がまぎれこんできたのだ。

こんな時。

ローレンス皇太子が私を守る……と思ったのだが。


「皇子様、下がってください。皇子様は特別なんです。私が守ります!」


私はそう言って、そばに転がっている石ころを投げ、野良犬を牽制したのだという。


ローレンス皇太子は驚いた。こんな幼い女の子が自分を守ろうとしていることに。この子を守らなくてはいけない。


そう思ったローレンス皇太子は、武器になるものがないか探しつつ、警備兵を呼ぶために叫んだ。その大声に驚いた野良犬が、ローレンス皇太子に飛びかかってきた。だが、ローレンス皇太子の体は突き飛ばされ、地面を転がる。野良犬は空振りに終わり、驚いている。


私がローレンス皇太子を突き飛ばし、野良犬から救ったのだ。代わりに盛大に転び、両膝をすりむいていた。


そこに警備の兵が駆け付け、野良犬はすぐに捕まった。ローレンス皇太子は両膝をすりむいた私を起こし、その痛々しい傷を見て、胸を痛めた。


「ごめん。わたしのために怪我をしてしまった」

「大丈夫よ。こんなのかすり傷、よく遊んでいて転ぶから」

「でも……」

「皇子様は今、強くなっている途中でしょう。これからいっぱい勉強して、強くなって、そうしたら私を守ってくれるのでしょう?」


その言葉は……ローレンス皇太子の希望となる。いっぱい勉強して、強くなり、この子を守るんだ――と。


「うん。わたしはこれから頑張って、君がいう皇子様になるよ」

「応援しているわ。立派な皇子様になって、私のことを守ってね」

「分かった。君を守る、君だけの皇子様になるよ」


そこに私の父親も駆け付け、ローレンス皇太子は私が誰であるか知ることになる。そして即日で父親――皇帝陛下に頼んだ。私と婚約したいと。


無論、皇帝陛下は驚いた。だが、息子の熱い想いに感動していた。だから皇太子教育で一定の成果が出たら、私との婚約を認めよう――そう約束したのだ。


この日からローレンス皇太子は、私との婚約を目標に懸命に学び、体を鍛え、皇太子に必要となるスキルと知識を身に着けて行った。


それから時が流れた。


14歳になったローレンス皇太子は、皇太子教育を一通り学び終えた。皇帝陛下はローレンス皇太子の頑張りを認め、かねてから打診していた私との婚約を正式にすすめたい旨を両親に伝えたのだ。


こうしてあの日。

私が湖で溺死しかけたあの日だ。

あの日は、ピクニックということで出掛けたが、実はそこでローレンス皇太子と私がバッタリ再会するということが計画されていた。


最初に会ってから6年経っている。その間、ローレンス皇太子は自身が成長するためにすべての時間を費やし、私と会うことはなかった。再会し、成長した自分を見てもらい、認めてもらい、プロポーズするつもりでいた。


だが私が湖に落ち、溺死しかけたことで、いろいろ計画が狂った。しかもどうも私はローレンス皇太子のことを覚えていないようだと判明する。この状態でプロポーズすれば、立場上断らないだろうが、本人が不本意と感じる可能性もあった。それは避けたい。


そう思ったローレンス皇太子は、私を宮殿に招待し、他の学友と共に会い、まずは友人として関係性を築くことを考えた。徐々に打ち解けていく中で、自分の想いを少しずつ伝えるつもりでいたが……。


レイモンドとグレアムは、ローレンス皇太子の計画を知っていた。デュークは知らなかったが。ともかくみんな、私に会うと、一目で気に入ったのだという。無論、ローレンス皇太子が自分の婚約者にと望んでいることが分かるので、本気で私を好きになるはずはないと思ったが。


ローレンス皇太子は気が気ではなかった。何より6年前、初めて会った時は、あんなに自分のことを皇子様と言い、慕ってくれたのに。11歳の私はなんだか余所余所しい。


そこで次第に気持ちがエスカレートしていき、半ば強引に私に言質をとりつけ、祝賀パーティーでの婚約発表に至ったのだと……ローレンス皇太子は白状した。

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