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公爵家の拳~婚約破棄されたので拳(こぶし)で語ります~

15作目です。




よろしくおねがいします。

「公爵令嬢!王太子である私は真実の愛を見つけた。よって貴様との婚約は廃棄し新たに男爵令嬢との婚約を結ぶこととする。」


 そう言って男爵令嬢の周りを固めるのは王太子の他に二名。騎士団長令息と宮廷魔術師令息である。三名ともこの日のために整えた装備をまとい完全武装で婚約破棄に臨んでいた。


 ここは卒業王国学園卒業パーティーの会場である。


「今まで行ってきた貴様の暴虐の数々。最早これ以上許すことは出来ぬ!ここで全て断罪してくれよう!そして王国の未来に光をもたらすのだ!」


 そういった王太子に対して濡れた瞳を向ける男爵令嬢。


「殿下。私は彼女がいじめの件を謝ってくれればそれで良いんです。断罪なんて・・・。」


「君は本当に優しいね。あれをいじめ程度の認識で済ませてくれるなんて。」


 そう言って顔を上げた王太子の先には口元に笑みを浮かべた公爵令嬢がいた。







「ふはははは!口上はそれで良いのか?ならばこれ以上語る口は持たぬわ。あとはどちらが正しいのか結果で示すのみ。かかって来るが良いわ!」


 そう言って構えを取る公爵令嬢。


「「「「うおおおおおおおおお!退避だ!総員この場より離れろ!!」」」」


 事態を悟った教員達が卒業生らを一斉に外に連れ出す。


「巻き込まれたら終わる。」そういう思いで必死の作業が行われるがパニックにならないのは日頃の訓練と慣れの賜物だろう。嫌な慣れである。


 周辺が静かになったところで騎士団長令息が前に出る。


「殿下!まずは私から。」


 そう言って大剣を抜き放つと一気に距離を詰める。


「いやあああああああああ!剣技・重烈斬!」


 最初から全力で剣を振り下ろす。


 ピッ!


「ふん!相変わらずヌルい剣よ!こんな技では幼女一人切れはせぬわ!」


 そう言って自身の目の前で指二本で大剣を挟んで止める公爵令嬢。もちろん今の彼女は幼女ではない。れっきとした18歳のレディである。


「くっ化け物め。この剣を止められる幼女など貴様ぐらいのものだ。」


 ちなみに彼女は五歳のときに単身で魔王を屠っている。


墳覇(フンハ)!」


 ドゴオオオオオオオオオオオオオ!!!


「「「騎士団長令息うぅぅぅぅ!!」」」


 彼女が軽く腕をふると騎士団長令息は後方の壁に激突し、会場に大きな穴をあける。会場の出入り口の影から覗いていた卒業生たちはきちんと避けている。見物スペースが増えて喜んでいるようだ。やったね!


「おのれぇ!よくも騎士団長令息を。次は俺の番だ!」


 そう言うと宮廷魔術師令息の周りに数十個の黒い炎の塊が現れる。


「獄炎連弾!」


 宮廷魔術師令息がそう言うと展開された炎が一斉に公爵令嬢に襲いかかる。


 ズドーーーン!ドドドドドドドーン!


 公爵令嬢のいたあたりが黒い炎と煙に包まれる。


 しかし悠然と歩いてくる公爵令嬢。


「地獄の炎か・・・。ぬるいわ。この程度の炎では我がドレスすら焼くことは出来ぬ。」


「やはり飛び道具では無理か・・・・ならば、覇あああああああああああ!!!」


 宮廷魔術師令息の体が黒いオーラに包まれる。


「ほう・・・。暗黒闘気を纏うようになったか。」


「俺だって学園で遊んでいたわけではない。行くぞ!暗黒分裂拳!」


 そう叫ぶと宮廷魔術師の体が四つに別れそれぞれ別方向から公爵令嬢に襲いかかる。


「公覇疾風掌!」


 そう呟いたときには襲い来る宮廷魔術師のうち一体をその掌に捉えていた。


「グハッ・・・。」


「いくら分裂して見えようと所詮は一人。初撃を叩けば連撃も来ぬわ。」


 公爵令嬢が掌を引くと倒れ伏す宮廷魔術師令息。


 残るは二人。


「元婚約者よ。ではラストダンスと参ろう。」


「クッ。予想通りとはいえここまであっさりと・・・・。大体私は語尾に『わ』をつければ令嬢っぽいという貴様の考えが気に食わなかったのだ!」


 王太子が唇を噛む。


「えっ?予想通りなの?しかも気に入らないのは語尾なの?ここって乙女ゲームの悪役令嬢断罪シーンでしょ?いじめの問題じゃなかったの?なんでバトルが始まってしかも負けそうなの?」


 王太子の声に男爵令嬢は混乱している。


「何を言っているのだ。こいつが乙女のはずないだろう。むしろ漢女ではないか。こんな破壊の化身がちまちまいじめなんてやるはずがないだろう!魔王を指先一つで倒すような女だぞ。」


「漫才は終わったか?」


 公爵令嬢が歩いてくる。ただ歩いてきているだけなのになんという威圧感か。王太子が額から汗を一滴垂らすがもはや退路はない。


「私とて王国三剣と謳われる剣士。そうやすやすとやられはせん。王家烈風剣!」


 王太子の剣から公爵令嬢に向け剣戟が飛んでいく。


「縮地!」


 一気に距離を詰める。


「王家屠竜剣!」


 王太子の剣がかちあげられそして


「奥義!王家飛燕剣!」


 左右から公爵令嬢に剣が伸びる。しかし



「公覇瞬激掌!」


 背面からの掌底が王太子の心臓を襲う。いつの間にか裏に回っていた公爵令嬢の一撃。


「ッツ!」


「いくらコンビネーションを使ったところで当たらぬうちから大技など隙だらけよ!修行が足りぬわ。」


 言葉もなく崩れ落ちる王太子。


「え?攻略対象全滅なの?私の逆ハーは?」


 男爵令嬢はさらに混乱している。


「そろそろ覚悟を決めるが良いわ。」


 王太子へと近づき、そう言って拳を振り下ろそうとする公爵令嬢。


 ズガン!!!


「公爵令嬢よ。そこまでじゃ。」


 王太子と公爵令嬢の間にそびえる一本の剣。国王が投げたのであろう。


「ほう・・・・。誰かと思えば国王か・・・。我の戦いを止めるとは覚悟はできているのであろうな。」


「「「「国王陛下!」」」」


 驚く周囲の人間たち。今日のパーティーでは出席予定はなかったはずである。


「王太子の非礼は詫びるが、それでも我が息子である。これ以上の狼藉は許さん。」


 そう言うと宰相と騎士団長、それに近衛騎士20名も現れる。


「力とは正しく使ってこそ意味があるのだ。力に呑まれいたずらにそれを振るうなど未熟者め。」


 宰相が叱責するが公爵令嬢は涼しい顔だ。


「ぬかしおるわ。この力を与えたのはお主たちではないか。他ならぬ『王妃教育』によって!」


 この世界ではスキルを一つ取得するとレベルが一つ上がる。そしてスキルレベルがカンストするともう一つ上がるのだ。公爵令嬢は50ヶ国語の言語理解と50ヶ国の礼儀作法をカンストすることで200レベル。その他楽器演奏や複数のダンスなど細かいスキルなどで合計1000レベルも上昇している。ちなみに魔王のレベルは400程度。


「貴様がこれほどやすやすとスキルを得られると誰が思うというのか。通常であれば1言語覚えるのに1年はかかるのだぞ。それをたった10年で何だそのスキルの数は。それにそもそも10年前の時点でレベル2000はあったであろうが。我々のせいではない。」


 ちなみに破壊神や魔神のレベルが700。闘神が800。武神が900。創造神が1000である。おまけに各種戦闘技能の数々に公爵家に伝わる公覇流拳術。限界突破っていうレベルではない。


「これ以上戦闘スキルを取得させないために礼儀などを仕込んだはずなのに何でこうなっているのか?」


 呆れる騎士団長。


「武の道の不要なものなどないということだ。まあ良い。先の大戦の英雄と言われる皺首3つ揃ったことだ。許さんというのであれば力ずくで止めるが良いわ。」


「クッ。やはりこうなったか。皆のもの全力でかかれ。奥義王家双竜斬!」

「奥義極光障壁!」

「剣奥義双重波斬!」

「槍奥義紅蓮突!」

 ・

 ・

 ・

 国王達が放ったそれぞれの最高の技が公爵令嬢に襲いかかる。


「ふはははは!そうでなくてはな。我が奥義見せてくれるわ!公覇三千爪!」


 ズガン!


 大きな閃光とともに残されたのは倒れ伏した国王達とステージ側が天井まで吹き飛んだパーティー会場の残骸み。


「老いたな国王。この程度で終わりとは。見よ!天も泣いておるわ!」


 半壊した天井から除く満天の星空には流星群が流れていた。うん綺麗だね。


「え?この国の最高戦力が瞬殺なの?」


 男爵令嬢はまだまだ混乱中である。


「老害など不要。まとめて天に帰るが良いわ。フン!」


 そう言って公爵令嬢から放たれた拳撃が倒れた国王たちを襲う。


 ドゴォ!


 誰もが国王たちの命が散ったと思った瞬間、透明な障壁が彼らを覆い死の咆哮から彼らを救った。


「お義姉様、おやめください。」


「うぬは王女か・・・。土壇場で聖女の力に目覚めるとはなかなかどうしてやりおるわ!しかし王太子との婚約がなくなって以上お前とは義姉でもなければ義妹でもない。我が覇道の前に立ちふさがるなら容赦はせぬ。どくが良い!」


「いいえどきません。父や兄をむざむざ失うわけには行きませんから。それにあなたを倒す力はなくても聖女の絶対障壁があれば守り通すことは「バリン!」え?」


 絶対障壁を公爵令嬢が蹴り砕く。


「あらゆる攻撃を防ぐという絶対障壁がなぜ。くっもう一度『絶対障壁』」


 バリン!


「なっ何故?」


「簡単なことよ。我が拳がうぬの障壁より強かっただけのこと。満足したならあの世へ逝けい「公覇天襲脚!」」


 ドガァ!


「不意打ちとはいえ、われに防御させるとは・・・どういうつもりだ?愚弟!」


「あれは隠しキャラの公爵令息くん!」


 一時の混乱も収まり解説役になってきている男爵令嬢さんありがとう。


「姉さん。ここは引いてくれないかな?」


「どういうつもりだと聞いているのがわからんのか?卒業生ではない貴様は現在授業中であろう?」


「え?そこなの?王女様との関係を聞くところじゃないの?」


 男爵令嬢が突っ込む。


「授業のことは悪いと思っているけどここは引けない。なぜなら僕は王女殿下を愛しているから。姉さんが婚約を破棄された以上、王家と公爵家の婚約はなくなったということ。ということは僕と王女さまとの結婚の障壁もなくなったということ。愛ゆえに!ここで引いたら僕は男ではくなってしまう!」


 王太子と公爵令嬢が婚約していた時点では貴族感のバランスを崩すため同じ家同士の2組の婚約は認められなかった。すなわち公爵令息と王女の婚約は不可能だったのだ。こんなクソ化け物がいるのにバランスもなにもないとは思うが。


「公爵令息様!」


 見つめ合う王女と公爵令息。


「そっそんな・・・。私の逆ハーコンプが・・・。唯一の年下攻略キャラがなんで王女とくっついているの?」


 男爵令嬢はブレないね。


「ふはははは!気が済んだか?」


「愛を知らない姉さんにはこの気持はわからない!姉さんが止まらないなら誤った道を行く姉さんを僕が止めるまで!」


「言いおるわ。姉より優れた弟などおらぬ!真実の愛に力があるというなら我が一撃止めてみせよ!奥義!公覇剛拳撃!」


 今までは掌だったのに拳が実の弟を襲う。


「王女様!一緒に行きましょう!」

「はい!絶対障壁!」

「奥義!公覇流水掌!」


 王女と公爵令息の防御が重なる。・・・そして公爵令嬢の腹パンも決まる。


「グホッ・・・・・。」


「我が一撃で沈まぬか・・・。良かろう。今日のところは引いてやるとするわ。」


「あ”り”がど”う”ね”え”さ”ん”」


 産まれたての子鹿のような足でなんとか踏みとどまる公爵令息。複合防御技で踏みとどまったらしい。


「国王。王女はうぬよりよほど筋が良いわ。王位は王女に継がせ貴様はとっとと隠居せよ。」


「わかった。やむを得まい。」


 なんとか意識を取り戻した国王が答える。


「愚弟よ。公爵家は我が預かろう。お前は婿に行くが良い。」


「姉さん。ありがとう。」


 王女に回復してもらったのかだいぶ元気になったらしい。


「王女よ。第二子が生まれたら我によこせ。公爵家を継がせる。」


「ありがとうございます。これで元通り義理の姉妹に戻れましたね。これからも末永くよろしくおねがいします。」


「うむ。達者で暮らせよ。」


 そう言うと公爵令嬢は瓦礫とかした会場に背を向ける。


「お義姉様はどちらへ?」


「旅へ。我が目指すは(最強)のみよ。我は我より強いものに会いに行く。」


 そういうと月明かりの下、公爵令嬢は悠然と消えていくのであった。そして現地に残った者たちの心は一つになった。


(((((あんたより強いやつはこの世界のどこにもいねえよ!)))))






 その後


 その日、王宮の出口には元国王とその側近たちと元王太子たち4人の姿があった。


「元王太子よ。行くのか・・・。」


「このまま、この国にいても女王陛下()の邪魔になりますからね。それにここは彼女の本拠地ですし・・・。」


「大したものは用意できなかったが、現金で100万イエーンと売れば2000万ほどの宝石だ。路銀にすると良い。」


 4人旅で働かなくても2年は過ごせるだけの大金だ。その後は鍛えた武術や魔法等で働けばなんとでもなるだろう。


 あの一件以来王太子達はそのすべての地位を剥奪され国籍まで失ったが、逆に国法である戸籍法の対象外になったことで男爵令嬢の逆ハーを成立させていた。ゲームならともかくこの世界で女性の重婚が認められた国はなかったが、アウトローになったことで可能となった。結婚制度の適用外になったとも言う。


「いくつか質問があるんだけど良いかな?」


 男爵令嬢が疑問を口にする。


「あんな化け物相手になんで断罪に加担しようと思ったの?というかなんで私に口説かれて愛する人のうちの一人で納得したの?あなた達イケメンだしそれなりの力もあるし理由が聞きたいんだけど?」


「彼女は悪人ではないし絶世の美女で笑うととっても可愛くて完璧令嬢というか究極生命体だが、ちょっと威圧が入るだけでこっちがちびるからね。浮気と言われればそれまでだがあんなの嫁にして人生送れないよ。彼女が恋をしているのは戦いだけだ。多少の顔の良し悪しなどあの世紀末覇王に目をつけられることに比べればないも同然。惚れた腫れたの前にご令嬢たちに声をかけられたこともない。お前だけだ。我々に声をかけてくれたのは。」


「私は対魔法戦闘の実験台でした。女性に限らず他の生徒達と話したこともないんですよ。巻き込まれたら終わると思ってみんな目も合わせてくれませんでした。」


「騎士団での訓練なんてそよ風。あの鍛錬の日々に比べたらどこに行っても天国。剣術対策に駆り出される日々から救い出してくれて本当に感謝している。」


 3人はしみじみとつぶやく。


「もう一つ良いかな?公爵令嬢さん。今では女公爵さんだけど後処理もせずに旅に出ちゃったけど大丈夫なの?」


「問題ないよ。部下も領民も彼女と敵対しようと思う人間なんていないからね。頭を(よぎ)ることすらないよ。あの日の彼女はすこぶる機嫌が良かったけどあれで本気の1割程度の力だからね。」


「え“?」


「僕らのレベルが150前後。一般兵が10前後。公爵令息くん、今の王配くんが500。女王陛下の絶対障壁が防御のみ1000相当だけど彼女のレベルは5000超えているはずだから。ちなみに戦闘力はだいたいレベルの2乗と言われている。」


「彼女は特異体質だからね。生きているだけで1週間にレベル1つ上がるらしいし。ちなみにレベルが100上がると寿命が1年伸びるらしいよ。2割の力の拳圧だけで最上級範囲魔法以上の威力だからね。」


 何を想像したのか死んだ目をした5人。ちなみにこの世界の1年も52週だ。


「なるほどね。よくわかったわ。じゃあそろそろ行こっか?」


「「「よろしくね~。」」」


 こうして国王たちに見送られながら元男爵令嬢は西方へと旅立った。


 持ち前の空気を読まない女子力(おせっかい)と物怖じしない性格、そして豪運(出会い)によってイケメンを引き寄せた彼女は王国から遥か離れた西の地にたどり着くまでに逆ハーメンバーを7人まで増やしていた。そこで色々あって帝国を樹立すると初代女帝として即位。世界初の逆ハー可能な国として長く語り継がれることになる。



 王国は国民が皆真面目で謙虚なまま末永く平和に暮らしたという。間違ってもちょっかいを出してくる国はないし、当主の座は10年後には譲ったが公爵家は続いた、絶対の存在がいるということが大きかったのだろう。平和な国家として現在も存在している。



 天界では目を合わせたら殺られると現世との接続を完全に断ったらしい。「やべえよ。あいつ天を目指すとか言っているよ」「早くあいつなんとかしろよ」だったのが、「天界の総戦力を合わせても勝てない」「未来永劫どうにもならない」と変遷したらしい。おかげで教会などでの神託も今では存在しない。わずかに聖女や魔法により奇跡が残るのみである。






 そして元公爵令嬢は・・・・・





「ふはははは!戦いこそが愛。血が(たぎ)るわ!」


 今でも現役で戦っている。

登場人物


公爵令嬢 絶世の美女。完璧令嬢というか究極生命体。


王女   学年一レベルの美少女。究極生命体信奉者。


男爵令嬢 並平 普通って良いよね。普通最高。



前作で出場機会のなかった逆ハーヒロインが周りに嫌われずに納得できる逆ハーの作り方を考えてみました。


それと前作の影響でふはははは!というラオウ感に作者の脳が閉じ込められてしまったのでちょっと吐き出してみました。





ごめんなさいm(_ _;)m石を投げないで><

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 漢女(おとめ)?……『やらないか』ですか? [一言] ラオウの姿が超美人に見える美醜逆転世界かな、と混乱してしまいました
[良い点] ハッピーエンド+コメディー最高!!! 公爵令嬢に弟子入りしたい!!! [一言] 他のも読みに行ってきます!!!
[一言] ヒロイン周りが幸せそうでヨカッタナーーー
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