前置き
最近はやりの異世界転生物語。
世の中の男子諸君が一度は夢見た光景だろう。
剣と魔法の世界で、自分はチート属性で、元の世界では絶対にありえないであろう圧倒的な美少女と愛し合い、英雄とたたえられ、現実世界では決して味わうことのできない甘美を。と
そんな物語の主人公と言えば、現実では冴えなくて・ボッチで・根暗で・引きこもりで、現実世界にいても居なくても変わらないような、そんな存在が基本的な異世界物の転生物語であり、決して現実でもモテて・もてはやされてといったような勝ち組が成るものではない。
読み手が共感できるような位置づけをした結果、そのような人種が舞台に上がるわけだが、実際問題そんなことがあっていいのだろうか?
なぜに冴えない根暗なボッチが実際はイケメンでチート能力で女の子に、しかも飛び切り可愛らしい子たちにちやほやされるのだろうか?確かに危機的状況を、ストーカー等の被害にあっている際に助けられれば、いくらそんな奴らでさえも異世界フィルターなるものが働いてしまうのかもしれない。
でもそんなことは天文学的確率の中でしか起こらないものであると思うし、そんなものに夢を持ってしまうのは、持たせてしまうのは違うのではないだろうか?
所詮、そのような物語は、その物語の著者のオナニーみたいなものであり、自身の盲癖を文献にしたものだといえるだろう。
と、そんなことを不意に思ったわけだが、なぜ自分自身がそのようなことを思っているのかだ。それは・・・
自分自身がそのような、異世界物語の世界へ気づいたら存在していたのだ。




