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悠里はいつものように、大学での講義に出席し終えると、駅から電車に乗ってバイト先であるおもちゃ屋さんへと向かった。

本日の作業は品出しとレジ打ちで、大切なお客様であるお子様が財布……もとい、やはり大切なお客様である親御さんに思わずねだるように、手頃な値段のお菓子が目立つように気を配りつつ。


レジ脇のお菓子はついで買いが狙える、大切な商品なのだ。例え売り上げへの貢献は微々たる額でも、おもちゃが高くて買えぬと断念した保護者が子供を宥めすかす手段として買い与えて下さったりもする。

それは消費者が無意識のうちに店にたいする(もう二度と来たくない)といった悪感情を抱かないようにし、足が遠のく可能性を減らし、再度の来店へと繋がる。

接客業はそう、小さな事からコツコツと。


本来、消費者側からしてみれば店員などいなくとも、店の中に商品さえあれば自分で探して買える。それを、店舗を通しての売買でわざわざ余分な金額を支払っているのは、彼らは店側の『サービス』に対してお金を出しているのだ。

欲しい商品がすぐに見付かるディスプレイ、どんなおもちゃなのかを気軽に聞ける詳しい説明、綺麗な店舗、気分の良いお買い物……

商品の代金に、サービス料がプラスされた店頭表示価格のお金を払う。消費者に納得のいくお買い物をして頂くのが、悠里達従業員の本来の目的である。


先輩のバイト店員が、にこにこと笑顔でとあるおもちゃについて商品説明をし、『なかなか良さそうなおもちゃだわ』というお客様の購入意欲を煽っている姿を、レジ前待機がてら見学しつつ。


うーん、お見事……あれがセールストークというものか。

勉強になります、先輩。


このアルバイト経験で悠里が学んで身に付いたと思われる技術は、相手の目を見てにっこり笑顔で「いらっしゃいませ」と朗らかに挨拶を出来るようになり、咄嗟の場合でもですます調で話す、というものぐらいだろうか。

まだまだ、滑らかなる滑舌やウィットに富んだ会話や切り返し、即座に返事を口に出来るとは言い難いが、ただ言葉にならぬ感情が頭の中で渦巻くしか出来なかった一時期と比較すれば、そこそこ鍛えられてきた感はある。


悠里はシフトで組まれていた作業割り当て通りにバイトでの勤務を終えて、スタッフルームに戻っていた。

このバイト中は、人目を気にせず呼吸が出来る、とても貴重な時間だ。一歩外に出れば、また……


「あ、森崎さん待って待って」


溜め息を吐きながらタイムカードを入力しようとしていた悠里に、スタッフルームのドアを開けた店長が、忙しなく声を掛けてきた。


「お疲れ様です、店長」

「お疲れ様。森崎さん、もうタイムカード押しちゃった?」

「いえ、今からですが?」


悠里の答えに、まだ30代半ばほどの若い店長は、ホッとしたように笑顔を深めた。

そしてその両手をパンっと合わせて、


「急だけどお願い森崎さん、残業して!」


この通り! と、頼み込んできた。

悠里としては、帰宅が早かろうが遅かろうが、さして困りはしないのだ。どうせあの気持ち悪い輩は、帰り道に変わらず張り付いてくるのだろうから。むしろ、悠里の急な残業で奴の予定が狂って振り回されるのなら、ざまあみろ、だ。


「別に構いませんけど?」

「有り難うー!

じゃあ、早速バックヤードに来て」

「倉庫作業ですか?」


スタッフルームからすぐ一枚ドアを隔てたすぐそこは、おもちゃ屋さんのバックヤード……いわゆる商品在庫保管場所である倉庫となっている。

悠里がバイト先に選んだおもちゃ屋さんは、店舗の規模も倉庫の大きさもそこそこ大きく、倉庫整理も一仕事なのである。

とはいえ、商品が詰まった段ボール箱や折り畳みコンテナなどは重たく、悠里は倉庫での作業を割り振られた事は少ない。


「ごめんね、ヤード担当のパートさんに急用が入ってさ……

こっちの単管ラックのコンテナに食玩系が入ってるんだけど、中身全部チェックして、賞味期限残り3ヶ月のお菓子は弾いといて欲しいんだ」


そう言って店長が示したのは、単管を組んで板を敷き、二階立てにしてある簡易式の在庫置き場の一つである。

倉庫の中は商品の分類別に置き場が決まっており、ラベルが貼ってあったり天井から『過剰在庫一時置き場』『季節品在庫』『新入荷在庫』『大型商品在庫』といった文字が書かれた看板が吊り下げられている。

悠里が任されたラックは、細々とした大きさの商品が並んでいる中でも、お菓子の類いが纏められている棚であった。


「賞味期限残り3ヶ月以下のはこっち、1ヶ月以下のはこっち、切れてるのはこっちに。

3ヶ月以下は三割引、1ヶ月以下は半額、切れてるやつは避けてそのままね。

ラベラーの使い方は分かる?」

「はい」


よほど忙しいのか、せかせかと説明する店長。

要するに、仕舞われている在庫のお菓子の賞味期限をチェックして、期限が残り少ないお菓子を指定された箱に入れ、値下げラベルを貼り付ければいいのだ。量が多くてしんどいぐらいで、さほど重労働ではない。


「良かった。森崎さん、何時ぐらいまで働ける?」


悠里はチラリと、倉庫の高い壁に掛けられた丸い掛け時計に視線をやった。現在時刻、午後六時を大きく回ったところ。


「八時ぐらいまでなら」

「了解。僕は事務所に居るから、作業が終わるか、時間になったら声かけて」

「分かりました」


店長は「よろしく!」と悠里を1人倉庫に残し、スタッフルームのドアへと向かった。奥にある事務所で何か急ぎの仕事があるらしい。


「さて……」


悠里は在庫置き場を振り返り、独り言を零しながらそれを見上げた。


「……八時までに終わりますかねぇ?」


賞味期限のチェックは確かに重要だ。

食べる直前になって、買ったお菓子の期限が切れている事に気が付いたりしたら、地味に腹立つ。

とはいえ、コンテナ8個分を1人で仕分けするのは、なかなか骨が折れそうである。


黙々と作業に没頭し、ふと顔を上げた悠里が、壁に掛けられた時計の針が夜七時半を回っているのをなんとなく視界に収めた時。

不意に背後からポンと、彼女の肩に手が置かれたのだ。



びくんっ! と、激しい恐怖と焦燥感から無意識のうちに痙攣してしまい、悠里は……いや、ユーリは寝起きから無駄に活発な心臓を落ち着かせるべく、ゆっくりと深呼吸をしながら周囲を見回した。

そこは地球でのバイト先の倉庫ではなく、パヴォド伯爵が所有する別荘の、エストの寝室。

昨夜丸くなったフカフカな寝椅子の上で。閉じられた窓の鎧戸の僅かな隙間から、朝日が差し込んできている。


うう……微妙な夢見です。

まったく。朝っぱらから嫌なモノを見ましたねえ。


一晩経っても、変わらず自身が子ネコ姿である事を確認して、ユーリはキョロキョロと薄暗い寝室の中を見回し、カーテンが半分引かれている天蓋付きの寝台に、幕を避けつつ飛び乗ってみた。

エストが4人ぐらいは余裕で寝そべれそうな、大きい上にフカフカな寝台の真ん中で、薄明かりの中でも存分に輝く豪奢な波打つ黄金の髪を枕の上に広げ、すうすうと健やかな寝息を立てて寝入っているお姫様。

上掛けを肩までしっかりと被っているので、見えているのは寝顔と手ぐらいなもの。


彼女の寝顔を、ユーリは存分にジィーッと眺めた。

長い黄金の睫毛はその瞼を彩り、柔らかい印象を与える頬はほんのりと薄桃色に色付き、紅を乗せずとも赤くぷっくりとした唇はうっすらと開かれていて、真珠色の歯が小さく覗く。

染み一つ無いきめ細やかな肌、整った顔立ち……


ううん……エストお嬢様、寝顔も眼福です。びゅーてぃふぉーです。至高の芸術というやつですね!

我が主も寝顔が一番美麗ですが、もしや2人並んで一緒に眠っているところが最もお似合いなお姿なのでは……


むむむむ……と、ユーリは自らの頭の中で、眠るエストの横に眠っているカルロスの姿を追加してみた。

ちょっとイメージしてみたら一幅の絵画のように、完成図からは荘厳な印象を受けるのだが、これも両者の派手な金髪による華やか効果だろうか。羨ましい限りだ。


と、不意にユーリの背後で天蓋のカーテンがシャッと引かれて、寝台の上に明るい光が差し込まれた。


「あら、おはようユーリちゃん。早起きね」


エストの傍らにお座りした体勢のまま背後を振り向いたユーリの頭を撫でつつ、にこやかに朝の挨拶を寄越してくるセリア。


おはようございます、セリアさん。


そろそろエストの起床時刻なのだろう。

いつの間にやらやって来たセリアは窓の鎧戸を大きく開け放ち、寝室内はすっかり明るくなった。


寝台の上からピョンと飛び降り、テテテと窓に駆け寄ったユーリは、窓の外の光景を見回す。今朝も素晴らしい景色だ。

眩しい朝日、小鳥たちの囀り、森を渡る爽やかなそよ風に乗せて運ばれてくる、「ふんっ! ふんっ!」という、暑苦しい裂帛の気合い……


ユーリは無言のまま階下の庭を見下ろしてみる。

雑草一つ生えていないそれなりに開けた地面の上で、朝っぱらから素振りをしているご令息が1人。


ぐらぐら様、朝も早くから精が出ますねえ。

というか、あの方は剣術を修めていらっしゃる方だったのですか。


窓枠に乗っかったまま、何気なく視線を巡らせたユーリは、朝稽古中のグラに近寄ってくる人物の姿を捉えた。

それはどことなく見覚えのある、壮年に差し掛かった執事っぽい服装の男性で、何やらグラに話しかけ始めた。

グラは素振りの手を止め、無表情のまま執事を見返して何事かを返している。

……だが、ユーリが見下ろしている場所は三階であるせいか、全くもって会話は聞き取れない。


あの執事さん、どっかで見た覚えがあるんですけど……途中で引っ掛かって思い出せませんねえ。


その中途半端な感覚が、妙にモヤモヤとした不愉快さを抱かせ、一度気になりだすとちっとも落ち着かない。確かに対面した事がある筈なのに、思い出せないもどかしさ。


ユーリは溜め息を吐き出し改めてクルリと寝室の様子を振り返ると、セリアがエストを起こそうとしているところであった。

寝室内を駆けてドアの前にお座りし、「にゃーにゃー」と鳴いてセリアの注意を引いてみる。


「ユーリちゃん、どうかしたの?」


爪で引っ掻かないように気を付けつつ、両前足でドアを叩くように滑らせてみると、


「ああ、外に出たいのね?」


ユーリの意図が通じたらしく、セリアは笑顔で頷いてユーリを抱き上げ、ドアを開いて居間の絨毯に下ろしてくれた。

ユーリは更に廊下へと繋がるドアの前に座り込み、「にゃーにゃー」と鳴きつつ、憎き天敵をバシバシと叩いてアピールする。


「えっ……もっと遠くにお散歩に行きたいの?

うーん、どうしよう……」


出立前にユーリが行方不明になる事を懸念しているのか、セリアは悩む様子を見せる。


朝ご飯までには戻ってきますから! セリアさん、このドア開けて下さい~っ!


更に「にゃーにゃー!」と、騒ぎつつドアに肉球パンチを見舞うユーリの姿に、セリアは観念したように肩を竦めた。


「ずっとお部屋に閉じ込めておくのも可哀想だしね。

名前を呼んだらすぐに出てくる大人しくて賢いネコちゃんって、カルロスさんからの太鼓判、信用して良いのよね?」


うんうん、と頷いてみせるユーリ。

セリアは少し不思議そうに、ユーリの名を呟くので素直に「にゃ」と鳴いて返事をすると、彼女は益々不可解そうにユーリを凝視してくる。


「ユーリちゃん、ドアを開けてあげるから、そこを少~し退いてくれる?」


……ユーリは見た目こそ子ネコであるが、意思疎通が可能であるという事にセリアが気が付き始めてしまったようだ。


うーん、ちょっと気儘に振る舞い過ぎたようですね。

思えば私、普通のネコのフリなんて全然していませんし。

閣下のご命令に反しますし、なるべく知らんぷりしていましょう。うん。


という訳で、セリアを見上げたままキョトンと首を傾げてみせるユーリ。

反応するのは名前と「おいで」という言葉ぐらいですよー、という事を、今更ながらアピールしてみる。


「ユーリちゃん、また馬車に乗らなくちゃならないから、ちゃんと帰ってきてね?」


はーい。


何かおかしいな、という違和感を覚えたようであるが、セリアはカチャリとドアを開けてくれるので、その隙間からいそいそと廊下に飛び出すユーリであった。

昨日の夜は断念したが少しくらいはお散歩に出たいし、何よりこのモヤっと感を解消しない事には、気になって仕方が無い。



早朝の静かな廊下を横切って階段を駆け下り、一階に降り立ったユーリは、開いている手近な窓から庭へと抜け出し、トコトコと回り込んでグラと執事の姿を探す。

もう会話を終えてどこかへと立ち去ってしまっているかと思われたが、何やらひそひそと声を潜めて何かを話し合っているようである。


好奇心からコソコソと茂みに身を隠しつつ近寄っていくと、彼らの声がようやく耳に入ってきた。


「……ザナダシアの動き、やはり不穏な匂いが」

「私は父上の意向に従うまでだ。

だがその時がくれば、誰がなんと言おうが、私が出る」

「ですがグラシアノ様、あなた様はパヴォド伯家の跡継ぎ。

出兵などなされて、万一の事があれば……」


三階から見下ろしていた時にはよく分からなかったが、茂みに隠れて近寄り、じっくりと観察してみてようやく思い出した。エストがグリューユの森を訪れた際、付き添っていたおじ様執事さんだ。

てっきり、エスト付きの爺やさんなのかと思っていたが、この様子を見るとグラの執事なのだろうか。


「私の取り柄など、どうせこれしかない。

もう下がれ」

「はっ……」


グラは手にした長剣を見下ろして低く呟き、執事に手を振って追い払うような仕草を示す。

執事は慇懃に頭を下げ、隠れているユーリの存在に気が付いていないのだろう。目の前をそのまま通過していき……何故かは分からないが、口元に笑みを浮かべていた。


再び一心不乱に素振りを始めたグラ。

その長剣は刃を潰している練習用の物なのか、本物の真剣であるのかは、素人であるユーリには判別がつかない。剣を見たのは、今日が生まれて初めてなのだから。

「ハッ!」と、気合いを吐き出して、振るわれたその刃の軌跡、ビュンッ! と空気を切り裂く短く鋭い音が耳を打つ。


主……主……


“ん? おはようユーリ。

どうかしたか?”


何かは分からずとも、黙々とグラが長剣を振るう姿に言い知れぬ不安を覚え、ユーリは主人であるカルロスへと、内心で懸命に呼び掛けていた。


主、ザナダシアとはなんですか?


しもべからのその問い掛けに、カルロスはしばし黙り、


“バーデュロイの隣国に位置する国の名だ。

パヴォド伯爵領から東はザナダシア王国の領土になる”


ユーリが理解出来るようにと、カルロスはマレンジス大陸のバーデュロイ国周辺を拡大した地図をイメージし、ユーリの脳裏に送り込んできた。

バーデュロイの王都はパヴォド伯爵領から見て北西部。アルバレス侯爵領はパヴォド伯爵領のすぐ北。


元・デュアレックス王国の領土はマレンジス大陸の中央に位置しており、バーデュロイはその西南西に隣接し、ザナダシアは南に存在する。

アルバレス侯爵領から東はデュアレックスで、パヴォド伯爵領から東はザナダシア……


“ほー。ザナダシアがきな臭い、ねえ……

いよいよ武力衝突が起こるのかね?”


主、何か嬉しそうに感じます。


ユーリが地理を確認している間に、彼女の知り得た情報を読み取ったらしきカルロスの呟きに、ユーリは憮然と返した。


“戦争なんざ、ちっとも嬉しかねえさ。だがな、いざ開戦ともなれば俺は真っ先に戦場に出るからな。一応心得ておけ”


え……!?


“別に、お前を連れてくつもりはねえ。

だが、連盟には間違いなく大量の出征要請が下る。術者は戦力になるからな。

女子供を戦場に駆り出す訳にはいかねえから、俺ら若い連中が軒並み出るしかねえだろ?”


かつて、連盟について教わった際に、確かにユーリは主人から聞いてはいた。

連盟の奉仕には、『紛争地帯の最前線送り』という過酷な任務も存在すると。

けれども、ユーリの周囲はとても平和だったから。戦争など、遠くの出来事という認識しか、彼女には持ち得なかったのだ。


“ま、そうカリカリすんなユーリ。

バーデュロイとザナダシアは、ここ何十年も微妙な均衡だったからな。今更だ。

どちらかに派手な政変でも起こらん限り、真っ向から戦争なんざしねえだろ”


相変わらず、隠れているユーリの姿に気が付かぬまま、グラは無表情で剣を振るっている。

それは綺麗に型をなぞっているようで、基本動作を黙々と繰り返しているのだろうか。

朝日を反射する金属の輝きに目を細めつつ、ユーリはぶるりと身を震わせた。


主、主は……


カルロスは上手く言葉に出来ないユーリの感情を読み取ったのか、


“そんな心配はすんな。最初っからそれを目当てに動いてなんざいねえよ。

俺はなあ、ユーリ。単に元々、ザナダシアは好きじゃねぇんだ。

他の国の事情はよく知らねえ。だが、あの国で経験した事は、どうしたって忘れる事なんか出来ねぇ。そういうもんだ”


そう静かに告げると、彼はテレパシーを切った。


この世界は決して、平和なだけの優しい場所などではない。

マレンジスにはマレンジスの流儀があり、ユーリは主人であるカルロスに従う存在だ。

カルロスは、戦力になどならぬユーリを戦場に連れて行くつもりは全く無いのだろう。

けれども、第一の使い魔の方はどうだろうか。大きな翼を広げ、縦横無尽に天空を駆け巡る獣である、シャルは。



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