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話は、ユーリが拍子抜けするほど簡単に纏まった、ように見えたアティリオとレディ・コンスタンサの婚約成立。

遠い世界で起こった知らせのように、今一つ現実感が湧かないままウィリーに送られて伯爵邸に戻り、真っ先にエストに彼らの顛末について報告をすると、彼女は思案げに首を傾げて「そう……」と呟いた。


「これはめでたいお話、ではないのですか?」

「いいえ、コンスの友人としては嬉しいし、お祝いしたいわ。

けれど、以前とは情勢に僅かばかり変化も起きているから……今後、アルバレス侯爵やワイティオール侯爵、両家の有力者達がどう出るか、それが少し心配ね」


エストお嬢様は窓辺に椅子を運ばせ、そこで刺繍をなさっていたのだが、いったん手を止めて腰掛けた姿勢のままユーリを見上げてきた。


「ワイティオール侯爵は、大変貴族的と言えば良いのかしら。ともあれ、ご自身のプライドが何よりも大切で、遅くに授かったご長男をとても可愛がっているの。

わたくしとしては、甘やかされたコンスの弟君よりも、長年跡取り娘として厳しく育てられたコンスの方が、よほどワイティオール侯爵に相応しいと思うのだけれど……ああ、いけないわ。これではただの友人の欲目ね」


エストお嬢様は他家の事情に、不用意に口を挟むような真似はするまいとでも言うように、いったん言葉を切った。


「わたくしは、これからコンスにお祝いの手紙をしたためる事にします」

「かしこまりました」


手紙を書きに寝室の方に引っ込むエストに一礼し、ユーリはエストお嬢様がお使いになっていた手芸用品を箱に戻す。

ユーリの見習いメイド勤務スケジュールは明日の早朝から午後までなので、今日はお夕飯を頂いたら後は早めに就寝するだけだ。


お嬢様の手芸箱を手に、隣接しているメイドの控え室に入ると、スケジュール帳を眺めていたイリスと、銀のアクセサリーを丹念に磨いていたセリアが物音に顔を上げた。


「あら、ティカさん帰ってたの。お帰りなさい」

「お帰り、ティカちゃん。ちゃんとお勉強してきた?」

「イリスさんセリアさん、ただいまです。

今日は……バーデュロイにおける階級制度のさわりと、テーブルマナーティータイム編? を、少し学んできました。次回は王都でのお買い物方法、実地研修です」


にこにこ、と、セリアは彼女が管理しているエストの宝飾品の手入れする手を休めず、機嫌の良さそうな表情で進捗状況を尋ねてくるので、『ウィリー先生と学ぶ! バーデュロイの普遍的常識』の、本日の成果を正直に報告する。


「……どうしようセリア。真顔で『次はお買い物の仕方を実地研修してきます』だなんて、あたし、そんな事言い出す人初めて見たんだけど」

「何言ってるの、イリス。

世の中の労働階級に分類されていない少数派は、意外とお買い物の仕方を知らないものよ」


先輩メイドさん達のひそひそ話は聞こえないフリをしつつ、ユーリは手芸箱を定位置に置き、エストは現在、寝室で手紙を書いている事を告げておく。

そして、イリスが眺めていたスケジュール帳をユーリも覗き込んでみる。


「ところで、これってエストお嬢様の夏の予定表ですよね。

何か問題でもあったんですか?」

「今のところ、大きなトラブルで予定が潰れるような事態は起こっていないわ」

「でもそれってつまり、よく考えてみればこの国って何気に凄いわよね。

だってついこの間、王都を襲撃しようとした巨大な魔物を最小限の被害で撃退して、オマケにたった一晩で魔物の亡骸を近郊から片付けて、大多数の貴族は例年通りに社交に励んでいるだなんて」


セリアはアクセサリーを一つ、丹念に磨き上げて朱色の布地が敷かれた台の上に置き、次のアクセサリーに手を伸ばしつつ予定に変わりは無いと請け負う。

そして感心しているのだか呆れているのだか、ふう、と溜め息を吐くイリスに、ユーリもまた『確かになあ……』と、共感を抱いた。

例え想定外の危難に見舞われようとも、我が国はこの程度のトラブルではびくともしないぞ、というアピールも含まれているが故に、敢えて例年通りに華やかな社交を繰り広げているのかもしれないが、バーデュロイの大多数の貴族達はなかなかに肝が太い。


「もしかしたら、展覧会の期日がずれ込んだりしないかしら、って、ちょっと期待してたけど、やっぱり無理っぽいわね」

「イリスさん、展覧会が遅れて開催して欲しいんですか?」

「そりゃあ、年に一度の王室が主催する展覧会なのよ? 出来たら噂だけじゃなくて、この目で見てみたいじゃない」

「イリスは王都に来たのは、今シーズンが初めてだものね」

「……ああ、うん。そうなのよね」


セリアとイリスのやり取りに、ユーリは(おや?)と首を傾げた。


「あのう、セリアさん、イリスさん。

そもそも展覧会って、会場は曲がりなりにも王宮ですよね? 一般人の私達って、出展作品を見物出来るんですか?」

「ティカちゃんも、王都は今シーズンが初めてだものね。

あのね、展覧会は初日と二日目は貴族にしか開放されていないけど、彼らが連れて歩く従者や付き添いも会場に入れるの」

「で、展覧会開催三日目が王太后陛下のお誕生日祝典で、出展作品の大半は王太后陛下にそのまま献上されるわ。

四日目に、王都に住む貴族階級ではない富裕層へも会場へ足を踏み入れる許可が下りて、五日目には撤収」

「展覧会って、もっと長い期間に渡って開催されるものだと思っていました」


地球での美術展などの展示期間から、ユーリが大まかに予想していた期間よりも大分短い。

それは、会場設営運営の人々の負担も大きそうだ。


「社交シーズンのラストを飾る、締め括りの催しだからね。

それに、ごくごく一部とは言え王宮の一角を開放して、ダラダラと長引かせる訳にもいかないんでしょう」

「つまりっ。あたしのこの足が治るまで、開催を見合わせてくれたりだなんて、夢のまた夢だって事なのよ。

人混みでごった返す会場に、この足で挑むのは無謀よね……」


イリスは包帯が巻かれた方の足をスカートの上から軽くさすり、無念そうに呟く。そもそも場所が場所なだけに、遠慮なく座って休憩を取れるスペースもなさそうな展示会場に今のイリスが向かうのは、捻挫を悪化させてしまって痛みで見物どころの話ではなくなりそうだ。


「確か御前試合も、同時期に開催されるんですよね」

「ええ。毎年グラシアノ様も出場されていらっしゃるのよ。今年はシードで、本戦から出場ね」

「予選トーナメントはもう始まっていたはずよ。明日が最終日」

「へー……」


グラは確か、お山下り魔物集団国境線襲撃事件のあった日、本来の予定では近衛の軍を率いて王都近郊で演習があったはずだ。

演習から帰還後にも社交に励んだり、御前試合に出場したり、王太后陛下のお誕生日祝典に出席したり。それら以外にも、近衛としての勤務割り当てもあり。今年のグラは、確かにとんでもなく大忙しだ。

昼間はあまりパヴォド伯爵邸におらず、エストをエスコートする為に一時帰宅したり現地集合したりしているが、もしかすると伯爵家一族の中で最も多忙な人物だったりするのだろうか。


「ティカちゃんトーナメントに興味があるなら、明日のお買い物研修? のついでに試合観戦してきたら?」


セリアから社会勉強とばかりに勧められるが、はっきり言ってユーリには試合観戦など欠片も興味は無い。


「いえ、エストお嬢様がグラシアノ様の応援に試合観戦に赴かれる際に、お供する機会があるならその時で充分です」

「まあ、本戦の方が見応えはあるのは確かだけど」


素人のユーリにはさっぱり良さが分からないが、イリスはむしろ仕事さえ無ければ観に行きたそうである。


「明日が最終日と言えば、展覧会の作品出展期日、明日までよね?

カルロスさんが作品を閣下に提出した、って話、ちっとも聞かないけど……ティカちゃんは何か聞いてる?」

「あ、明日までなんですか!?」


セリアがふと、手入れの手を止めてまでかねてより抱いていたらしき懸念をぶつけてきて、ユーリはギョッと仰け反って驚いていた。

期日が迫っているらしい、と聞いてはいたが、具体的には何日までであるのかを知らず、いつテレパシーを求めてもカルロスからの返信は、焦りや混乱真っ只中であるか、睡眠中で無応答であった為、そこまで崖っぷちに立たされていたとは思いもよらなかったのだ。



カルロスならきっと大丈夫だ、と、希望混じりの期待を宣言してからメイドさん控え室を出ると、今は誰も居ないエストの私室、応接間の片隅でユーリは早速握り拳を作って力みつつ、主人へ向けてテレパシーを飛ばした。

果たして、カルロスは無事にやり遂げているのであろうかと心配や不安が襲ってくる。ユーリの技能などたかが知れているが、それでも肝心な時に主人の側で役に立てない我が身が歯痒い。


“……あ~、ユーリか~?”


アクセスを試みる事しばし。やや間を置いて、半分寝ぼけていらっしゃる主人から返答が返ってきた。


お疲れ様です、主。

作業の方は順調でしょうか?


“おー。候補作は幾つか調香したんだが、ぶっ続けで作業してたから、いまいち鼻の方がな。シャルは『悪臭で頭痛がする』とか言って、夕飯作る前に水遊びに行きやがったし”


相変わらず、同僚は同僚で森の気ままなわんこライフを満喫しているらしい。いや、本狼にとっては重大な問題なのかもしれないが。


“しばらく休んでから出展作品選んで、明日の午前中にはそっちに運ぶ”


了解しました。報告しておきます。

ところで主、こちらでは一大ニュースがあります。

なんと、アティリオさんがレディ・コンスタンサにプロポーズし、両家から婚姻許可を貰うべく今後は頑張るらしいです。


“アティリオが、レディ・コンスタンサに求婚だぁ?”


ユーリの記憶を軽く探って、その時の情景を目の当たりにしたらしきカルロスは、諦観のような何とも言い難い感情を抱いたようだった。


“アティリオの奴、相変わらず一本気というか頑固というか……俺から言わせりゃ、そこまで固執せんでも良いだろうに。本っ当に不器用な奴”


主人の感慨はよく分からないが、カルロスが彼らの婚約を本心から歓迎していない事は何となく伝わってきた。


主、レディ・コンスタンサはアティリオさんの妻には相応しくないんですか?


“いいや? アルバレス家に嫁ぐなら、望ましいタイプだろうな。

……ただ、俺にとってはアティリオはどっちかっつーとお貴族様、っつーより『連盟の同期のアティリオ』だからなあ”


どうやら寝室でごろ寝をしているらしきカルロスは、個人としてのアティリオを心配しているらしい。


“あいつが女子供に優しいのも、シャルの事が嫌いなのも、ユーリの世話を焼きたがるのも、連盟での仕事にやり甲斐や誇り、喜びを抱いているのも、卑怯な真似が許せんのも。

全部、ぜーんぶ、アティリオが命に代えてでも譲れない矜持が根底にあるからだ”


はあ、男のプライドというやつですか。

アティリオさんが本心からレディ・コンスタンサとの結婚を望んでいないのなら、プロポーズなんかしなきゃ良いのに。

私にはよく分かりませんね。


“別に、嫌々って訳でもねえだろ。アティリオはレディ・コンスタンサを気に入ってたしな。

第一、アティリオが本心から望んでるモンを欲して囲ったところで、困る奴は出てもアティリオ本人ですら幸せにはなれねえ。

男にはなあ、ユーリ”


はあ。


“これに屈したら、自分が自分で無くなっちまう。そういう軸っつーか芯っつーか、絶対譲れないモンがあるんだよ。

俺にとってそれはエストだし、お前の大嫌いな先代サマ、アイツは多分『ロベルティナの遺志を継ぐ』とかそんな感じで、行方不明の族長を自力で探そうとしてるんだろうしな”


先代の話は別に良いです。


“まあ俺も個人としてのアイツは好きじゃねえが、貢献や功績そのものは認めん訳にはいかんかな、とは思う”


むう……


“もし、レディ・コンスタンサがアティリオの矜持を計算に織り込んで婚約話に持ってったなら、相当嫌な女なんだが。むしろこう、そういう策略の気配があんましねぇし。

単に感情が先立って真正面からぶつかって行っただけなら微笑ましい。俺らより何枚も上手な人種なら、それはそれで仲良く暮らせるんじゃね?”


そう思うのなら、今度アティリオさんと会った際に、祝福して差し上げて下さい。


“おお、盛大にからかっておちょくって、徹底的に弄り倒してやらぁ”


……ユーリの主人にとって、友人の婚約祝いの作法とはそういった言動を指すらしい。


“なあユーリ、落ち着いたら確認しておこうと思ってた事があるんだが”


はい?


“……お前は、キーラを継承させる後継者をどうする気だ?

シャルはイヌだし、子供とか……無理だろ?

ああ、別に今すぐ無理に結論を出せと迫る気はねえぞ”


そうですね……やっぱり最終手段として、主に私の魂ごとジェッセニアのキーラを受け取って頂こうかと。


“おい。お前も何気に厄介事は俺に全部丸投げか!?”


ユーリが重々しく答えると、ご主人様から気色ばんだテレパシーが飛んできた。


落ち着いて下さい、主。

一応、そういう結論を下すに至った理由はちゃんとあるんです。


“よし、お前の言い分も聞こうか”


はい。まず説明の前に前提があってですね、先代がしばらくキーラを保有したまま平然と地球で暮らしていた点から鑑みるに、キーラが異世界で暮らしていても地下門の封印に悪影響は出ないようなんですね。


“言われてみれば、そうだな。ユーリも問題なく里帰りは出来そうで良い事じゃねえか”


はい。有り難いですね。

で、ここからが本題です。

私、地球人なんですけど、そもそもマレンジスの人との間に、子供って出来ると思います?


“……”


ユーリが本題に踏み込むと、意表を突かれたのかカルロスは黙り込んだ。


外殻膜の保護を取っ払って、私がこのマレンジスで問題なく暮らせるようなら、生物としてかなり近い存在で、子供も出来そうな気もしますけど。確認しようにも、保護を無くした途端に私が内側から弾け飛んで、一瞬にして肉片と化す可能性だってある訳ですよ。

『たまたま、タイミング悪く授からない』のか、『生物の細胞というか遺伝情報が根本から異なるせいで、子供はまず作れない』のか、分からないじゃないですか。


可能である証明は簡単だが、不可能証明となるとこれが非常に難しい。

地球に戻って専門機関で検査を受ければ判明するのかもしれないが、いったい誰がそんな危険を負うのだ。というかそもそも、マレンジスの人々はそう簡単に異世界へと渡れないのではないだろうか。


“……ジェッセニアのキーラを、地球の親類に託すのか?”


異世界の責任を地球に押し付けるのはナンセンスですね。

確実に数世代以内で封印が解錠されるでしょう。

つまり、私がこっちでどうにか子供を産んで託すなら、更にその子もまた地球から伴侶を呼び寄せなきゃなりません。


“……代々、地球から伴侶を召喚する必要がある一族……滅茶苦茶難儀だな。オマケに始祖がお前じゃ、子孫が魔術師になれるとも思えんし”


他家に嫁いでの繁栄も不可能となれば、必然的に少数の一族でロベルティナと同じ困難が起こらないとは言い切れない。その時、都合良く魔術師のクォン契約が得られているだなんて、そんな都合の良い期待など出来やしない。


“なるほど、お前の言い分は確かに真っ当だ。俺に託すべき、という主張は将来の懸念を無くす意味で正しいと言わざるをえん”


まあ、その心配に行き当たる事を見越してたっぽいクソ先代が、一応ヒントを残していったんですけどね。

ええ、考えれば考えるほどあの駄先代、いずれは私にキーラを押し付ける選択肢を、一応考慮していたとしか思えなくて非常にムカつきます。


“あ?”


このマレンジス大陸でのエルフ族の起源だとか、おもむろですが唐突感満載に語っていったでしょう?

エルフ族はハイネベルダ地下門の向こう側にある、『地球人の空想の生き物が具現化している夢世界』からやってきたのだと。

地球に氾濫しているエルフ族のイメージによるとですね、エルフと人間の間に子供って、ハーフエルフとして作れるんですよ。この場合の『人間』に、地球人だけが除外されて空想してる細かい人って、あんまりいないんじゃないでしょうか。

だからつまり、私、こっちの世界ででも、エルフ族の血を比較的濃いめに引いてる相手となら、子供が出来るんじゃないかと思ってます。


“……先代サマの話が真実なら、異世界からやって来たエルフ族は、マレンジスの人間との間に何千年も前から子供作ってる、っつー実績が確かにあるな”


無論その根拠は薄い上に、エルフ族が世代を経てマレンジスに適応したが故に可能となった交配であるのかもしれないが、可能性として検討する価値はあると判断したカルロスは、将来の選択肢の一つとして記憶に刻んだらしい。


さ、難しい話は止めにして……大事な一戦を無事に乗り越えたのですし、主。ここらで一つ、息抜きでもなさいませんか?


“いや、だからこうして寝台でゴロゴロと”


お身体はそのまま休ませて、良ければ主、私の身体を操って伯爵邸で息抜きされてみては如何です?

あ、それとも私の身体操るのって、主の身体にご負担が掛かるのですか。


“……まさかの提案がきたな。別に、ユーリを操ってようが、俺の身体は家で寝てるのと変わらねえけどよ。

自分の身体を他人に操られるだとか、普通は嫌なもんじゃねえか?”


主ですからねえ。どうせ短時間の話ですし、私はあまり気になりません。


ここのところ、目まぐるしい非日常を潜り抜けてきた主人に、しもべとしては人生の大勝負を前に安らいで貰いたいのだ。

カルロス本人は森の家に居ても、ユーリは王都でパヴォド伯爵邸の中におり、比較的自由にエストと会話が出来る立場にある。


“確かに、ここんとこ忙しくてずっとエストと話せなかったしな……”


カルロスの心がユーリの提案に傾き始めていく。そんなタイミングで、エストが寝室から呼び鈴を鳴らした。



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