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「こんっ……の、無鉄砲の考え無しが!!」


国境の砦に到着して上空から舞い降りたわたしに、騎士の後ろから介助も無しにひらりと降り立った男性がツカツカと歩み寄って来て、大声で怒鳴った。

夜間に騎馬を全速力で駆けさせ、要所要所の番所で換え馬を何頭も潰せさせる程の強行軍の後だと言うのに、元気なものだ。


「今はそんな無駄話をしているヒマがあったら、すぐに迎撃態勢を整えるのが先でしょ、マルシアル」


わたしの背から降り立ったベアトリス様は、フラつきながらも何とか歩いている。満足に休憩すら取れずに、全速力でここまでやって来たのだから疲労困憊していて当然だろう。自力で歩ける分、見上げた根性だ。流石はベアトリス様。

マスターとアルバレス様が、各自の飛行媒体を片手に師匠の背を支えてやっている。


騎馬から次々と下ろされる連盟の魔術師達は皆、これから激しい戦闘とあっていつものズルズルで動きにくいローブ姿ではなく、男女問わず揃いのズボンに長ブーツと上は動きを阻害しない簡素なチュニックにマント姿。だが、揃いも揃って彼らは地面にへたり込んで荒い呼吸を繰り返している。少し休ませてやらねば、到底戦力になるまい。


「……チッ。良いか、お前ら。

何があっても、それこそ自分の命を犠牲にしても、だ。何が何でも絶対にベアトリスを守れ」


マルシアル長老は、いつもの気怠げな雰囲気をかなぐり捨てて、当人に言い聞かせても無駄だと悟ったのか、彼女の傍らに立つマスターとアルバレス様、ベアトリス様の弟子二名にそう言い放った。


「例えこの防衛戦に勝てても、この馬鹿が死んでいたらそれは俺達の敗北だ。向かう先は絶望しかねえ。良いな? 必ずベアトリスを守れ!」


強い眼差しでそう告げると、戸惑う彼らの返事も待たずにマルシアル長老はサッサと身を翻した。


「砦の警備隊長と面会する。パヴォド隊長、ベアトリス、ダミアン、お前らも来い」

「ほっほ。若いもんは元気が有り余っとるようじゃな。頼もしいわい。

済まぬが、うちの者らを砦でしばらく休ませてやってくれぬかの?」


ダミアン長老はゼイゼイと息を荒げながらも笑い、憤然と砦に入るマルシアル長老の背を眺めやり目を細めてから、出迎えにやって来た砦の警備隊隊員の手を借りて立ち上がりつつ、周囲で半ば生ける屍状態になっている連盟の魔術師達を示した。彼らを運んで来た騎馬隊は、疾うに馬を休ませに向かっている。

まあ、本職が腐っても戦闘職に分類される近衛隊と、にわかバトル職魔術師では、基礎体力からして違ってもおかしくはない。普段、眉を釣り上げて不潔だなんだと不愉快な眼差しをわたしに向けてくる彼らが、揃って地面にへたり込み、荒い息を吐いている様はなかなかに気分が良い。


ぽへ~っと、彼らが警備隊隊員の手によって砦へと収納……違った。回収されていく後をタトタトと付いて行きつつ、わたしの前を歩くマスターとアルバレス様は、難しい表情を浮かべて話し合っていた。


「カルロス。君は、マルシアル長老のお言葉の真意が分かるか?」

「さて、どうだろうな……

お前の命の方が大事だ、なら、連盟の今後や将来的な状況を加味してアルバレス侯爵の顔色を窺っての事だろう、って予想は付くが」


しかし、マルシアル長老が断言したのはお貴族様なアルバレス様のお命ではなく、長老格ではあるが身分は一魔術師でしかないベアトリス様の身の安全である。


「もしや……」


と、わたしは思わず呟いていた。マスターとアルバレス様はわたしの無意識の呟きを聞き逃さず、こちらを振り向いた。

獣形のままなので、2人の視線が上から降ってくる。


「もしやマルシアル長老は、ベアトリス様に道ならぬ想いを……」


ユーリさん曰く、どうやらクリストバル代表とつがいらしいベアトリス様。なればこそ、マルシアル長老は弟子2人にキツく言い聞かせて言ったのだと思ったのだが、彼らを見上げながら語るわたしの予想を聞いたマスターとアルバレス様は、何も言わずに揃って姿勢を正して足早に砦へ入った。

わたしとて真剣かつ大真面目に考えたというのに、相変わらずうちのマスターは無情である。愛するメスを戦地から遠ざけたいと思うのは、ごく当たり前のオスの考えでしょうに。

残る理由は、ベアトリス様が封印の鍵とかいう立場だからだ、という至極つまらない予想しか浮かびませんし。


「アティリオ、お前、この砦の構造に詳しいのか?」

「一通りは頭に入っている。

アルバレス領とナジュドラーダ領の結界は、基本的に僕の管轄だしな」

「……そういや、ルティと共同で担当だったか。あいつ、領地では何やってんだ?」

「巡回治療。お陰であちこち飛び回ってるよ」


知り合いらしい警備隊隊員から敬礼されるアルバレス様は、片手を上げて応えつつ、マスターを促して階段を上がっていった。魔術師達は入り口に一番近くて広い、一階の大広間で休憩するようだ。


「確認すんの忘れてたがアティリオお前、ちゃんと自分チの結界見直したか?」

「うん?」

「うちのイヌが言うには、対空防御が甘いそうじゃねえか。

空飛ぶ魔物だっているし、こういうケースが二度と無いとは言えんから、きっちり練り直しておいた方が良いぞ」

「……そこの、暴虐が何だって?」

「いやだから、閣下がうちのにゃんこを連れてお前んチの城に泊まった時に、うちのイヌが遊びに……」


階段を上がっていたアルバレス様が、突然こちらを振り向いた。早速嫌な目で睨んでくるので、わたしも受けて立つ。


「そうか、ならば次からは上空からの不当な侵入者には、問答無用で雷撃を食らわせてやるよう、設定しておこう」

「おう、それが良いぞ。

大体、空からやって来る奴なんざ、まずマトモな人間じゃねえからな」


剣呑な眼差しでわたしを貫かんとするアルバレス様に、マスターは呑気な声音で相槌を打つ。……つい先ほどまで、2人して空を飛んでいた事実を忘れ去っているのだろうか?


時折すれ違う警備隊隊員にわたしの姿を驚かれつつ、アルバレス様は屋上へと我々を誘った。

多分、作戦指揮を執る際に戦況が見渡せるようにだろう。屋根は一応あるが全方位が見渡せるよう壁は無いし、やたらとだだっ広く、床一面に巨大な魔法陣が敷かれている。弩など遠距離攻撃用の設置はもう一つ下の階だろうか。


「ほうほう、攻撃に防御と反射と治癒と儀式に対応してあるのか。なかなか大掛かりな陣じゃねえか」


マスターは床に這いつくばって魔法陣の種類を確かめている。一つの魔法陣で様々な用途での魔法を補佐出来るようにしてあるのが一般的だが、それらを可能にする魔法陣は複雑化するので、必然的に規模は大きく細かな字と印が必要となる。

ここの床は、わざわざ色付きタイルで魔法陣を描いているようだ。


「しかし、これだけ吹きっ曝しの真っ只中に佇み魔法を使うとなると、敵陣営から矢の雨でも送り込まれたら一発でやられそうですね」


確かに高所だが、弓矢や攻城兵器辺りで狙われたら簡単に死ねる気がする。まあ、目の前はデコボコした山岳地帯なので、大型な攻城兵器を運んでくるのも一苦労でしょうけど。


「……元々建てられていた砦の中に、ある程度平らな広さの床面積を確保しようと思ったら、ここしか無かったんだ」


アルバレス様が、苦虫でも噛み潰したような表情で呟いた。

屋上から一つ下階の部屋の壁を全部取っ払って、魔法陣を設置する権力もおありだろうに。存外甘いお方だ。


「それで、今日張る結界だが……おい、カルロス聞いているのか?」

「……」

「……おい?」


屋根が日影を作っている上に高所なお陰か、強く吹き付けてくる風が実に涼しくて気持ちが良い。しかし、いくら夏場の街中よりも快適な環境とはいえ、つい先ほどまで高速飛行していた身であるというのに、マスターはよく体温が下がらないな。


やれやれ小休止、と、のほほんと横たわるわたしの眼前の床に、アルバレス様がドガッ! と、乱暴に片足を踏み出した。何だろう、噛んで欲しいのだろうか?


「おい、暴虐偽イヌ。

カルロスが突然泥のように眠りこけ始めたから、下に運べ」


頭上から、地を這うような低い声音が、不機嫌さをたっぷり滲ませて上から目線でご命令してきた。見上げれば、額に青筋さえ立てている。やれやれ、わたしはアルバレス様のしもべではないのですがね。


マスターが突然寝入ってしまわれたと言うのは、多分あれだ。きっと魔力切れだ。王都からここまで全力で飛んできたのだから、かなり消耗してしまわれたのだろう。魔術師達が魔力切れを起こすと、生物の三大欲求のどれかを急速に身体が求めるようになる。常日頃から、どうも寝汚い人だなとは思っていたが、どうやらわたしのマスターの場合は予告無く眠り姫状態に陥るらしい。

術者が魔力切れを起こすと大抵面倒な状態になるので、出来得る限りセーブしておくのが一般的だ。だが睡眠欲ならば、多分三大の内で一番マシな欲求だと思う。手間も金も掛からず、厄介事も少ないから。


「嫌ですよ、面倒臭い。

第一、今のわたしがこの姿でマスターを運べるとでも?」

「人の姿になれば良いだけの話だろうが」

「素っ裸になりますけど?」

「警備隊は男しかいないし、女性魔術師も一階で休息中だ。この非常時に貴様が見苦しい姿を晒していようが、誰も気にせず何の問題も無い」


……普段、わたしが人の姿で好き勝手に振る舞ったら、ここぞとばかりに嫌味を言ってくる男の台詞でしょうかね、これ。

ううん、こんな事ならマスターに外殻膜の設定を変更してもらわずにいれば良かったかもしれません。きっと、アルバレス様のとんでもなく愉快な言動を見られたものを。残念無念です。


「……いかん。僕も何か食べなくては、回復が遅れそうだ」


アルバレス様はそう言って、両手でお腹を抑えた。グ~と、寂しい腹の虫の音がこっちにまで聞こえてくる。今日も今日とてアルバレス様はわたしに対して攻撃的だな、とは思っていたのですが。腹減って不機嫌さ全開だとは、安直すぎて笑えます。

睡眠で早急に魔力回復を図るタイプであるらしいマスターと、ご飯を食べると魔力が回復してゆくアルバレス様。アルバレス様の場合は、昔から食事で基礎魔力変換されていくのかは分かり易くて良いのだが、食費が掛かるのがアレだと思うのだ。親族から疎まれていたというのも、1人でご飯を沢山モリモリ食べていたからではないのだろうかと、わたしは常々睨んでいる。

いつも思うのだが、アルバレス様はあんなにたくさん食べて、何故太らないのだろう? 昨夜の夜会でも、立食なのを良い事にパクパクパクパク……う、いかん思い出すと胸焼けが。食べた物が魔力に変換されると言っても、何事にも限度がある。


マスターを吹き曝しの床に放置しておく訳にもいかず、仕方が無くわたしは人間の姿に変身して眠っているマスターを背負った。まったく。眠るなら眠るで、一階で素直に休ませてもらえば良いものを。

グッスリ寝入っているマスターを背に、階段を降りるわたしの後を付いて来るアルバレス様。


「うぉわっ!?」


階段途中で、マルシアル長老方と行き合った。こちらの姿のわたしが上から降りてくるのは予想外だったのか、段差で身を仰け反らせている。実に危なっかしい。警備隊の隊長とやらとの作戦会議……あれ、ただの挨拶でしたか? それはもう終わったのだろうか?


「あらやだっ。シャルったらもう人間バージョンに戻っちゃったの?

そんな格好してたら、いくら夏場でも風邪ひくわよ?」


マルシアル長老の背後からヒョイと顔を覗かせたベアトリス様が、マスターを背負ったわたしを見てそんな感想を述べた。まあ、ベアトリス様が人間バージョンマッパのわたしを見て、今更ギャーギャー騒ぎ立てる訳も無いか。この方、わたしの本来の姿……というか、毛皮動物全般にしか興味を抱いていないし。


「お、おお、おま……」


マルシアル長老が、何か言いたげにふるふる震える指先を向けてくる。わたしは遠慮なく彼らの傍らを通り過ぎて下階に向かった。


「すみません、マスターを寝かしつけてきますね」

「あ、アティリオ様、この男は……!?」

「ただの露出狂の変態だ。深く気にするな」


階段の幅はさほど広くはないが、人と擦れ違えないほど狭くもない。わたしがずんずん降りて行きつつ、擦れ違い様にベアトリス様にそう申し渡しておく。

下から現れた集団の最後尾に居た見知らぬ鎧姿の男が、狼狽えた様子で主家のお坊ちゃまに説明を求めたが……多分、アルバレス様は今、マスターと同じくかなり魔力の消耗が激しいのだろう。アルバレス様の場合、空腹感を覚えるせいで機嫌も急降下するからな。身内に甘い平素からは考えられないほど、乱雑な説明だけを告げて階段を降りてくる。


ひとまず適当な部屋のベッドにマスターを転がし、シーツをひっぺがしてぐるぐると自分の身体に巻き付け、わたしも砦の食堂にお邪魔した。わたし自身は長距離飛行で魔力を消耗したりはしないのだが、くたびれはする。

砦の食堂は、料理人もおらず警備隊隊員が当番制で料理を作るらしい。お陰で、料理の味に関しては当たり外れが大きいらしい。が、今のアルバレス様は質より量になっているせいか、黙々と外れご飯を口に運んでいる。


「そんなに消耗するのでしたら、他の方々と同じように騎馬に相乗りさせて頂けばよろしかったのに」

「全力疾走するんだぞ。相乗りは馬の負担が大きすぎる上に、体力も削られる」


けれど、連盟の魔術師達は名人級の乗馬の腕前とはいかないから、前線に間に合う為には騎士の後ろに乗っかり運んで貰わねばならない。二頭仕立ての馬車の速度では恐らく、砦へ到達する頃には疾うに襲撃が始まっている。


わたしはマスターと自分で食べる用、二人前のパンとスープ、水を乗せたトレーを手に、マスターが爆睡している先ほどの部屋に戻った。

そういえばここは誰の部屋なのだろう。アルバレス様がドアを開けていたから、きっとアルバレス様の部屋だ。そうに違いない。先ほどから出入り口で、階段で擦れ違った鎧姿の男がちろちろとこちらの様子を窺っているし、この部屋の至る所からその男の匂いがするが、深く気にしないでおこう。わたしが眠るマスターの傍らでパンを食べている間に、鎧姿の男は立ち去って行った。何の用だったのだろう。


食事を終えて獣形に戻り、床で今度こそ小休止に入っているわたしの耳に、ドアをノックする音が届いた。おや、この匂いは。


「はい?」

「警備隊長殿、失礼する」


わたしがのっそりと床から身を起こしている間にドアが開き、グラシアノ様が姿を見せた。無言のまま室内を順繰りに、わたしとベッドの上で寝こけているマスターへと視線を滑らせる。


「……警備隊長殿が、こちらに居るはずだと聞いて来たのだが」

「誰ですか、それは?

見ての通り、ここにはわたしとマスターしかおりませんよ」

「そのようだ」


グラシアノ様はかぶりを振り、マスターに視線を向けた。


「カルロスは」

「魔力回復中です」

「そうか」


マスターは魔力の扱いが上手い人だ。魔力切れを起すほど、消耗するなんて事はこれまで見た覚えが無い。きっと、今まではその寝汚さで十分な量を確保していたのだろう。


「シャル、お前は……」

「はい?」


グラシアノ様は何か言いたげにこちらを見ている。

この方、昔はもう少しばかりお喋りをしようとする意志を見せつつ話し掛けてきたものだが、最近はさっぱり無口になられて。会話が単語ぶつ切りな事が多いから、意図するところを察するのにも苦労致しますよ、本当に。


「もしや、わたしが集団戦闘でお役に立てるか否か、ご心配なさっておいでですか?」

「……いや、そちらはあまり心配していない」


おや、違ったか。言っては何ですが、わたし自身、そこを一番心配しているのですが。わたしは弓とか扱った事ありませんよマルシアル長老。


「では、いったい……?」

「……」


眠るマスターを憚りながら問うわたしに、グラシアノ様は何事かを考え込んでおられる。

わたしもしばし待つ。


「……もう二度と、シャーリーには会えないのかと思っていた」

「はあ。わたしが望んではおりませんので」


昨夜の夜会で、グラシアノ様が固まっておられたのはそのせいか?


「この戦いから帰って、また気が向いた時にでも会えるだろうか?」


おや、久々の長文だ。

会えるかも何も、我々はグラシアノ様から呼び立てられれば向かわざるを得ない立場なのだが?


「会えるかも何も、閣下は我々に伯爵邸への滞在許可を下さいませんので。グラシアノ様が連盟に足を運ばない限り、無理ではないですか?」


ユーリさんは滞在しても良いのに、わたしとマスターは駄目というのは、前々から納得がいかない事項です。


「……そうか、そうだな。詮無いことを言った。忘れてくれ」

「はあ……」


本当に、グラシアノ様は昔からよく分からない人だ。



グラシアノ様が立ち去り、しばらく経った頃。

作戦会議での立案が纏まったのだろう。各自回復と休息に努めていた魔術師達に、召集が掛かった。わたしはベッドの中の惰眠姫を揺り起こす。


「マスター、マスター」

「んん……?」


“まだ眠い起こすな吊すぞ”


マスターから寝惚けた心話が投げられるが、ここで起こさなければ大変な事態になる。


「マルシアル長老から召集が掛かりました」


寝ぼけ眼のまま飛び起きたマスターは、慣れた自宅のベッドの感覚のままでいたのだろう。手を突こうとした地点が空中で、そのままうっかりベッドからずり落ちて顔面を床に打ち付けた。戦い前に負傷するとは、流石マスターは外さない人だ。



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