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47の攻防  作者: 五嶋 月
【第一章】 香川VS東京
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【第一話】 戦いは始まった

時は2XXX年。

今この時代でも、東京都が未だトップとして君臨していた。


200年に1回行われる「都道府県バトル〜47の攻防〜」が、また始まろうとしていた。


何とかして東京を潰したい。


そう誰もが思っていた中で、1人の男が立ち上がった。


そう。この戦いは、東京が日本一で良いのなら、参加しなくても良い。勝ったら日本一。その戦いの中で死んでしまったら、その都道府県は消滅する。

そんなハイリスクハイリターンな戦いなのだ。


そんな戦いが何処で行われるのかというと、異世界である。よくある異世界転生とかではなく、異世界の無限に広がる闘技場にてその戦いは行われる。


今まで2回行われたこの戦いだが、圧倒的な強さで東京が勝っているため、もうこの戦いに参戦する都道府県は少ないかと思われた。しかし、参戦を希望している所がそこそこある。


勝ち残りで行われるため、仮に何処かの都道府県が東京に勝ったとしたらこの戦いの期間中は、その勝った都道府県が、暫定トップとして、挑戦者と戦うシステムである。


そんな200年ぶりに開催されるこの戦いで、1番はじめに東京を倒すべく名乗りをあげたのが、、、


「香川」である。


日本一面積の小さい都道府県として知られる香川県が、日本一強い県になるべく立ち上がった。


早速この2人は、真っ白な地面が無限に広がり、天井も無限に広がっている異世界に飛ばされた。


「お前、あんま調子に乗るんじゃねえぞ。」


香川が荒い口調で鬼の形相で東京に言う。


「調子に乗るも何も、僕はこの日本のトップだからねぇ。雑魚は帰ってもらおうか。」


上から目線で東京はいやらしく言った。


「うるせえ!勝負や!」


香川が東京に両手を広げ飛びかかった。







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