美少女達を酔わせてエロい事する
客室に戻ると、豪勢な食事が並んでいた。
「クリス君、遅いよ!早く食べようよ!」
「ああ、ごめんごめん」
席に着き、並んでいる料理を見る。
何一つとしてなんの料理か分からない…。
特に、あの蟹っぽいような海老っぽいようなやつは何だ?
今まで僕の食べてきた物は現実世界に存在する食材を使っていたが、ここに来て僕の知らない異世界の食材が出て来た。
「お兄ちゃん、早く食べよう!」
「ああ、じゃあ」
「「いただきます」」
僕は早速、蟹のような、海老のようなものに手をつける。
うん、海老だ。
どうやらこれは海老の魔物の料理らしい。
食べ進めていると、リザがグラスにワインボトルのようなものから飲み物を注ぎ始める。
「リザ、それお酒じゃないのか?」
「え? うん、お酒だよ」
「リザってもしかして成人してる?」
「クリス君、私ってそんなに老けてるように見えるかな!? まだ16歳だよ!」
「お兄様、流石にそれは失礼だと思います」
アイラが続けてグラスにお酒を注ぐ。
「レナは11歳だよ!」
レナも同様にお酒を注ぐ。
流石にレナちゃんは飲んじゃまずいだろう。
いや、異世界は未成年飲酒を取り締まる法律がないのか。
それなら僕も飲んでみるとするか。
「レナちゃん、僕にもそのボトル貸して」
僕はレナからボトルを受け取り、お酒を注ぐ。
薄い黄緑色の液体でブドウの香りがする。
これはワインなのかな?
ともかく、クラス・ファーストで出されたお酒だ。現実世界の僕では到底飲めないであろう高級な代物に違いない。
僕はグラスに口をつける。
うまい。
程よい酸味と甘さにアルコール感。飲みやすいってことは軽めのお酒なんだろうか。
僕たちはワインと共に料理を食べ進める。
節目節目にワインを飲むことで料理がより美味しくなっているように感じる。
しばらくしてアイラとレナが酩酊した。
「レナ…お兄ちゃんのことぉ…だぁい好き。ちゅーしよ…?」
レナが顔を赤くした状態で僕にキスを迫る。
仕方ない、求められた以上するしかないか。
「駄目ですよ、レナちゃん!私だってした事ないのに。お兄様、今から私とキスしましょう?」
アイラが僕に顔を詰める。
こうなった以上しょうがないな。両方とキスするしかない。
僕はアイラに口付けしようとする。
すると、後ろから頭をはたかれる。
「こらクリス君、何乗り気になってるの? 2人とも、これ飲んで!」
リザがアイラ、レナに水を飲ませる。
しばらくしてアイラとレナは眠ってしまった。
僕とリザでベッドに寝かしつける。
「アイラちゃんとレナちゃんにはまだお酒は早かったかな」
「リザはお酒平気なんだね」
「クリス君こそ。いや…さっきアイラちゃんとキスしようとしてたのは酔ってたから…?じゃないとおかしいもんね!」
「そうだね。僕は酔ってるかも」
僕は棒読みで言う。
「じゃあクリス君。2人の事は残念だけど、私たちだけでいこっか」
「え?行くってどこに?」
「それは決まってるでしょ、クリス君。船と言ったらカジノだよ!」