holiday 第百十四話 望まれた幻影
叢から何がギラリと光る。ケツビィはその感覚に入りながらも命からがら学校を出た。
そしてテトラポッドで釣りをしているカイを見た。
カイ「あれ?ケツビィじゃん。っておまえどうしたんだよその顔色」。
ケツビィ「…若松先生が」
「あいつは化け物だ…」
カイ「俺らの担任か。そいつがどうしたんだよ」
「大丈夫。俺は味方だ」。
ケツビィが少し落ち着きを取り戻す。
「この事件の犯人とグルだったんだ」。
カイ「なに!?」
カイ「詳しく聞かせてくれ」。
ケツビィ「女の人と先生が会話していてその内容が週に1人人を捧げるという約束をしていたんだ」。
「そしてこの事件に関しては校長も知っているものの月に1人と言われていたみたいなんだ」。
カイ(女の人ってもしかしてあいつか。あの野郎。ここにまで手を及ぼしたのか)。
カイがトランシーバーを出す。
カイ「こちらカイ。ケツビィという生徒から3年k組の担任教師 若松納言は事件の犯人だったと供述している」。「Nマリアであろう者とそいつが週に1人の人間を捧げる代わり何かしらの見返りをもらっていたらしく。校長もその件について月に1人という間違った情報なものの知っていると話していた」。
トラ「わかった。ひとまず俺はグチと合流して校長と若松を問い詰める。お前はそのケツビィって子を安全に送り届けろ」。
カイ「OK」
その束の間ケツビィは空気が遠くから空気の歪みを感じたらそれは徐々に自分近づいていく。
ケツビィ(なんだこれ?見えないけどなんかいる!)
ケツビィ「カイ!僕の後ろ!」
カイ(まさか、来たのか!?)
カイはケツビィの後ろに入り込み釣竿を振る。それは何かに当たったという感触はなかった。
ケツビィの勘違い。そう思った。
カイの脛に痣が出来た。
そしてその間に何かが溶ける。
現れたのはおよそ現実とは思えない大きさのヤモリのような化け物だった。そいつはすぐにまた姿を消した。




