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第2話

「ーーー」

「ーーー」

「ーーー

(なんか騒がしいな…)

パチッ


「あっ!起きた!!」

「ほんとだ〜」

「起きた起きた〜」

「大丈夫?」

黄金の髪を靡かせている超絶美少女と超絶美男子が何か言っている


(この子達誰…それにここはどこ…)


「起きたし王様の所に連れてこうよ!!」

「そうだね!!」

「さんせー」


そんな事を話している子供たちの声は私には届いていなかった


「じゃあ行くね〜」

「ど、どこに…!?」

「王様のところ〜」

「お、王様…??」

「うん!!そんなに怖がらなくても大丈夫だよ!!」

「で、でも王様なんて偉い人に会ったことなんてないから緊張する…」

「大丈夫大丈夫!!」


そう言って私を押して何処かに連れて行った

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