その2
11月17日木曜日
今日もあと3分ほどで仕事が始まる
昨日から感情が動きすぎて、疲れが見えているところだ
今も、誰かに追い立てられ、やり場のない怒りと戦っている
選択をやり直せるなら、どうか今すぐにでも行いたいところだ
あと1分……いや、もう無いだろう
午後、また書きたくなったら書こう、
そして俺は、アプリを閉じた
11月27日
あれから1年経っていた。
職場の雰囲気にも慣れ、順調だとは思っている。
五月に知り合い、今となっては掛け替えのない大切になった人もいる。
…離してなるものか。この幸せをこの安寧を
2018年4月18日
そんなものは、なかった。
本当にほしかったものは、本当に手に入れたかったものは、すぐ近くにあった。
そう、あった。
今はない。もう、無い。
気がつくべきだった。
だけど、気がついていたとしても、無意識の範疇だった。
安寧は、意外と近かった。
近すぎて。
いや、言い訳はよそう。
もう、何を言い訳にしても、遅すぎるのだから。
この世にはもう骨と、それに詰まっているであろうたくさんの苦行と、たくさんの思い出。
せめてあの世くらいは、安らかにいてほしい。
私を育ててくれた、唯一の理解者であり、親愛なる祖母。
只々、悔しい




