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ダンジョンマスターになった日1

「ここは・・・どこだ?」

俺が目を覚ました時には目の前が洞窟になっている。どう反応すればいいかすら分からなくなる、いや今も混乱してるけど。

とりあえず周りを見回して見た所によると、謎のボード版 (タブレットみたいだなぁ)が1つある。それ以外は苔が所々に生えてる行き止まりの洞窟のような感じだった。

「なんでこんなとこいるんだ?たしか今日の甘味セールに向けて早めに寝たはず・・・」

とりあえず直前の事を思い出そうとしたがその日寝たのは覚えているが特に変な所はなかったはず。そして目が覚めるとこれ(洞窟)である。うーん分からん

「まぁ起きた事は仕方ないしなぁ、さっきから無視してたけど・・・あれをどうするか」

目の前にあるボードが微かに振動して自己主張しているみたいだけど。怪しすぎるでしょあれ、え?見ないといけないの?無視しちゃだめですか?[ボードがより一層振動した]思考読めるんかあのボード!

「うーん。と、とりあえず見るだけなら問題ないよね?いきなり呪われたりしないよね?」

流石にこれ以上無視してるとそれはそれで危なそう (物理的に飛んできそうな程振動を始めた)なので見る事にして手に取ってみる。

「あっ振動止まった。何か書いてあるのかなっと・・・んんっ?」


そこに映っていたのは自分の姿とステータスなるもの、そしてこれまた何故かボードの右上に小さくメールマーク (スマホかよ!)

メールマークをタップして開いて見るとやはり文章が出てきたがその内容がこれだ。


[あなたは異世界のダンジョンマスターに選ばれました!おめでとうございます!その世界のダンジョンマスターはあなた方の世界の知る人類の敵対者的な立ち位置ですが、もちろん!あなたの世界から強制らt、ゴホン!選ばれたあなたの姿をゴブリンとかにするのも流石にあれかなーって思ったので魔人と呼ばれる種族として転生させました~!基本性能はその世界のダンジョンマスターの中ではそこそこ高く、また人と似た姿でありますので知性も人よりは高いですよ!もちろん亜人もその世界にいますが魔人は魔族や魔王といった系統なので人類の敵ですのでダンジョンマスターの資格は十分!ぜひ!頑張って人類と戦って下さい!もちろんサポートとしてチュートリアル機能的なのもその端末にいれてあるのでご活用下さい!あと私はこれから地球でバカンスしてきますのでメール機能もこれで凍結でーす!頑張ってね!by邪神]


「これはキレていい案件では?」

てか拉致った上で体弄ったとかその時点でひどくない?なのに人類の敵とかどうしろと?そしていままで自分の体が変わってるのすら気付かないとは俺も鈍感すぎるだろ!

「落ち着け、とりあえずチュートリアルらしきものがあるんだよな?それをまず行ってから考えよう」


端末のメールボタン部分が消え、変わりにステータス画面にチュートリアルが表れていた

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ステータス一覧


STR:16 (F)

INT:31 (D)

SPD:19 (F)

VIT:14 (F)

LUK:9 (G)


ジョブ:魔人(下級)[ノーネーム]         ⇒(チュートリアル)

レベル:01

ダンジョンレベル:01

スキル:生命強化[LV1]・魔力強化[LV1]・感覚共有[LV--]・コア共生[LV--]


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(チュートリアルの起動を確認しました。これよりダンジョンについて、及びダンジョンコアの操作方法を説明致します。)

「ふぁ!このボードがコアなのか!」

流石にそれは驚くとかいうレベルではないのだg (※このボード状の形は一時的な物ですのでチュートリアル後に形の変更をお勧めします)

・・・これコアだよね?無機物だよね?本当に思考読んでないよね?

「はっ!・・・いかんいかん。とりあえず次次」

(現在ダンジョンと呼ばれるものはこの世界、セアルにとっては邪神が作り人を滅ぼそうとする自然災害のようなものです。人族が魔王城と呼称する物もこれに当たります。一部の冒険者と呼ばれる者達からは富や名誉を得られる場とされています。邪神の目的は生存競争、及び進化ですので明確な敵として配置されたにすぎません。また、あのくs、邪神はしばらくこの世界から離れるようですので敵として殲滅せよ!等の役割の強制はありません。)

「なんだろう。俺が言えた義理ではないが恨まれすぎではないか邪神?」

ボードにすら嫌われる邪神、、いや考えないようにしよう。

(続いてコアの操作方法についてです。現在解放されている機能は少ないですが、ダンジョンレベルが上昇すれば機能の拡張も行われます。現在解放されている機能を用いてダンジョンの拡張、及びモンスター召喚を行いましょう)


☆ダンジョン機能一覧 総DP (1万)

・ダンジョン拡張 (5000DP)

・階層追加 (5万DP)[現在のダンジョン1階層] 

・[秘匿情報・異星]コピー機能 (1万)

・モンスター製造[スライム(1DP) ゴブリン (10DP) 吸血コウモリ(5DP) オーク (100DP) ダンジョンウルフ (200DP) その他LV不足 ]



「なんだろう、一つだけ異様に主張が激しい機能があるように見えるが気のせいか?」

秘匿情報見えてますよ?その秘匿は何から隠しているの?

「と、、とりあえずチュートリアルだしな。ちゃんとやろう」

えーと。階層拡張とモンスターの作成だよな?拡張で5000使ってもまだ5000もあるな。よし!拡張押してっと[ピッ]

ゴ ゴゴ ゴゴゴゴ!

「うぉ!洞窟が広くなった。ってか広くなりすぎでは?」

今まで奥が見えてる広さだった洞窟が拡張されたと同時にまったく見えなくなってしまった。今思えば洞窟なのに明るいし、それにあんなに揺れたのに崩落すらする気配がない。そして拡張と同時に機能一覧にNOWマークが浮かび上がった(そういえば文字は元の世界で使ってるのと同じだが、どういうことだろう?)

☆ダンジョン機能一覧 総DP (5000)

・NOW ダンジョン内転移権 (2500DP)


「これは絶対必要なものだろうな、全く奥見えないし」

正直移動は最低限にしたいのが心情かな。以前いた世界だと効率だなんだと言われる度に移動時間が一番時間取られるものなのにと思ったものだ。それに心情を抜きにしても今後も拡張を続けるなら必要だろう。

「これで残るDPは2500か、あまり残らないものだな」

とりあえず残るモンスター召喚もやってしまうか。えーと、スライムでいっかな

⇒スライム (1DP)

(拡張、及び召喚のチュートリアルを完了、次にモンスターの性能についてとDPの獲得方法についての説明に移ります)

目の前に召喚陣と呼ばれるものが現れ、その中からとてもプルプルしているスライムが。流石1DP!強さが期待できない!すごいプルプルしてる!

とりあえず、寝不足の可能性が否定できないし。これ枕にして寝れば夢パターンもあるかな?

「とりあえずおやすm[ベチャ]・・・スライムゥゥ!」

こうして初召喚のスライムは召喚者の下敷きになり生存時間わずか4秒で死亡してしまった。





この作品が作品として初の投稿となります!色々とおかしい所や読みにくい所があると思いますがそこは投稿初心者ということでご勘弁を!

一応週2投稿で考えておりますがネタが尽きたりしたら伸びるかもしれません。その時は改めてご報告いたします!

では、初心者の作品として暖かく見守っていただければ幸いです!

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