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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

アースフロンティア

作者:藤井 月
アースフロンティア。
俺が40歳独身で趣味と言えばゲームしかなく毎日せっせと遊んでいるVRMMORPGだ。
基本無料っていいよな。
課金を否定しないが、俺みたいなオッサンは無課金にそそられてしまう。
このゲームは勇者になるも鍛冶師になるも、商人や料理人、遊び人などほとんどの職種になれるのが魅力的だ。
ただ簡単になれる訳でもなく、最上位職種は上位職種を5職種、上位職種は普通職種を3職種をレベル150まで上げないと出来ない。
俺は賢者になりたかった。
賢者は最上位職種の一つだ、そのため今は魔導士になるために普通職種3つレベルアップしている。
魔法使いと精霊使いはレベル150になったので今は残りのムンクをせっせとレベルアップしている。
戦闘系の上位職種である聖騎士は戦士と騎士とモンク。
同じ様に上位職種である狂戦士は盗賊と格闘家とモンク。
回復系の上位職種であるビショップは司祭はシャーマンとモンク。
とレベル150に上げた職種が戦士と騎士、盗賊と格闘家、司祭はシャーマン、魔法使いと精霊使い。
モンクを上げれば上位職種4つに手がかかる。
そういう意味から俺は毎深夜遊んでいるわけだ。
俺はいつものようにゲーム内の自分達のギルドスベース「ハゲ頭の脳筋」にログインした。
「よう、ハゲルドのオッサン来たか」
「ごめん、ちょっと遅かったかな、チョビン」
パーティーメンバーであるハゲ頭のアーチャー、チョビンだった。
俺がギルマスをやってる「ハゲ頭の脳筋」は全員ハゲてるオッサンだ、まあハゲ頭のおねーちゃんがいるわけないしな。
「アマルドはまだ来てないか?」
「いつものように遅刻してるよ、寝てんじゃねーか」
「半蔵は?」
「最近遊びに来ないな、仕事溜まってんじゃねーの」
「かもな」
うちのギルドは8人、ほとんどが社会人だ。
最年長は自称72歳のツネゾーだった。
ゲーム上の年齢なんてテキトーだしな、俺が40歳を31歳に誤魔化してるし。
あ、誰かログインして来た。
「あ、リーダーいたじゃん」
「どうせ毎晩来るよ、ハゲリーダー」
こいつら相変わらず口悪いよな。
「おう、ハゲマナとヒゲミナ、久しぶりで口わりーぞ」
「うるせーぞ、ハゲマス、俺はマナトスだ」
「そうだ、俺もミナオだ、ハゲ」
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