あ、ロープ返してくださいね?
ミヤビの快走・・・もとい、回想。
出勤前のゴロゴロタイム。いつものようにプラ〇ムで、映画を垂れ流し。
チャラチャラ~。
風がびゅーーー。丸い干し草?がコロコロ・・・。
ギィギィ・・・。揺れるスイングドア・・・・。
ひゃっはーーー。
ぐるんぐるん回るロープ。
ミヤビは思った。あのロープ投げ・・・ヤリタイ。
とか思ってたら、あっという間に出勤時間。
渋々、夜の街へ。
新米のミヤビはお掃除から!
狭いトイレをお掃除、お掃除。換気のために窓も開けましょう!
と、足元には何故かロープ。
その時、チャラチャラ~(ミヤビの脳内のみ)あの音が!!
しばし、小休止。
「ミキちゃん、顔が壊れてますよ?」
うっさい、お前は存在が壊れてるっつーの。ついでに、アホなミヤビもな!!
・・・回想再び。
そりゃあ、ロープあったらやるでしょ?ウェスタンくるくる。
ただ回してもつまらないから、開けた窓から身を乗り出して、獲物を物色。
その時、何かが横切った!は!獲物。
ぐるんぐるん。ロープぐるんぐるん。
ていや!思い切りロープの輪を投げる!!
フン!!!
突如、突風がロープを襲う!!!斯くして、ロープの輪は見事ミヤビの首にスポん。
お掃除でつるつるの床に足を滑らせたミヤビ・・・・・・・・・・・・。
そして・・・ぷらーーーーーん。
ちーーーーーーーーーーーーん。
コメントしずらい。ひじょーにしずらい。
そんな時、黒子が言った。
「ああ、あのロープ。あなたですか、勝手に使ったの。」
はぁ?
「あの日、私も見てたんですよぉ。西部劇。」
丁度良いというか、間が悪いというか、フーガがやってきたのだった。
追い掛け回されるフーガ。ぐるぐるする黒子。
そして、たまたま開いていた窓。隠れるフーガ、飽きた黒子がロープをポイ。
ミヤビに向かって、黒子が言った。
「あ、ロープ返してくださいね?」
お前のせいか!!!!




