皆さ〜ん、こちらですよ。
夏休みに入って、あっという間に8月になった。
黒子のお友達は、度々訪れるが、冷房代わりになるから、許す!!
けど、俺の背後に立つな!
「あら?美樹ちゃん、このカレンダーの丸は、なんですかぁ?私の死亡日じゃないですよ?」
知りたかねーよ。
「ああ、父母ん所へ行く予定。」
「あらぁ、ご挨拶しませんと。」
え!!憑いてくるの??
うげ、透明軍団、何頷いてんの!?
「俺たちも〜〜」
って、キラキラ軍団まで湧いて出たよ。
・・・で、キラキラ透明御一行様を引率したるは、強引社長。
マジで皆憑いて来た。
つか、あんたら乗り物乗るの?
ばびゅっと行けんじゃん。もしくは、フーガ。
俺は、遠慮するけどね。
幽霊と死神と社長を乗せた飛行機。墜ちないよね?大丈夫か?
なんか、カタカタいってない?
搭乗客の皆様、ごめんなさい。
体調不良者、絶賛続出中!!
あーお医者さまでは、治らないと思うよ?
色んな意味で、ドキドキしながらどうにかこうにか、辿り着きました。ロンドン!
幽霊さん興奮し過ぎて、いつもよりも多めに血が噴出しております。
「あらぁ、憧れの地に来て、興奮しちゃってますねぇ〜。」
「憧れなの?」
思わず、訊いてしまった。
「はい。ロンドン良いとこ、死んだらお出でよロンドン塔って、言うじゃないですかぁ〜。」
言わねーよ!
何のキャンペーンだよ、ソレ。
と、突っ込んでいると、引率社長が旗(ガイドさんが持ってるアレ)をフリフリ、先導して行く。
「皆さ〜ん、こちらですよ〜。迷子にならないように、ちゃんと憑いて来て下さい〜。」
いんじゃね?いっそのこと、置いてけば。
どこへ向うのかと、思っていたら・・・。
ああ、死んだらお出でよロンドン塔ですか。
死んでないけど、いいかな?




