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能力のある世界で 特異点3人編

エンド[さて…まずは…プエルコウスの過去から行こうか…]

         プエルコウスの過去

 そこは小さなオークの村 そこに生まれたのは異端児 特異点だった 赤子の頃から体が通常よりも成長速度も速い さらにとてつもない身体能力を持っていた

 プエルコウス[オギャーオギャーオギャーオギャー]

 プエルコウスの母親[よ〜しよ〜し]

 赤ちゃんに向かっていう

 プエルコウスの父親[よし!お前の名前は今日からプエルコウス・レエクスだ すくすくと大きな子に育てよ]

            二年後

プエルコウスはもう一人で狩りに行けるほどになっていた

 プエルコウスの父親[プエルコウス 今日も狩りに行くのか?]

 プエルコウス[あぁ…皆のために働きたいしな]

        狩りに向かう途中

 ??[おーい!プエルコウス!]

 プエルコウス[キルメアスとイルメアスか…どうしたんだ?]

 イルメアス[ちょっと今から狩りに行くんだけどお前も行かないか?]

 プエルコウス[分かった]

 彼らはちょっと村から離れた狩場に向かった その道中で少し雑談をする

 キルメアス[それにしても…プエルコウスはいいよな〜そんなに強くて]

 プエルコウス[俺はまだまだだよ]

 プエルコウスはその巨体と身体能力があったおかげで武への意欲に目覚めていた

 キルメアス[そんなことないさ ちょっと前だって村を襲いに来たドラゴンを返り討ちにしたじゃないか]

 プエルコウス[あれは…たまたま運が良かっただけだ]

 イルメアス[そうか〜?]

 プエルコウス[きっとそうだ]

 キルメアス[まぁ…お前がそう言うなら言いがよ…そろそろ着くな]

 プエルコウス[そうだな…]

           狩り場

 (狩り場には、豚と牛が合体したような魔物がいた)

 キルメアス[よ〜し!ポーク牛がちゃんといるな 3秒カウントで行くぞ]

 イルメアス・プエルコウス[わかった]

 キルメアス[三……ニ……一……零]

 三人はポーク牛に向かって飛び出した

 ポーク牛[ぶもう!?]

 ポーク牛は逃げ出した

 プエルコウス[待て!]

 プエルコウスはポーク牛を掴んだ

 キルメアス[よし!今だ!イルメアス!]

 イルメアス[わかった!]

 イルメアスは石のナイフで頭を刺した

 ポーク牛[ぶ…も…う]

 キルメアス[よし!やったぞ!また…皆に褒めてもらえる]

 プエルコウス[もうちょっと…狩っていかないか?]

 キルメアス[そうだな イルメアスもそれでいいか?]

 イルメアス[もちろん!俺ももうちょっと狩りたかったんだ]

 それから数時間休みながら狩っていった

 キルメアス[そろそろ帰らないか?なんだか嫌な予感がする]

 プエルコウス[嫌な予感?]

 キルメアス[あぁ…なんだか胸騒ぎがする]

 イルメアス[キルメアスの感は当たる さっさと帰ったほうがいいな]

 プエルコウス[そうだな 急ごう]

 三人が村に着いたころには村は見るも無残な姿になっていた

 イルメアス[一体何が起きたんだ?]

 キルメアス[人間がやったのかもしれない これを見ろ]

 キルメアスが地面に落ちていたものを拾い見せる

 プエルコウス[これは…銀剣?……なるほどそういうことか…]

 イルメアス[どういうことだ]

 キルメアス[つまり…人間が襲撃しに来たんだ…!?]

 キルメアスが何かに気づく

 キルメアス[二人とも隠れろ 人間が来る]

 人間[はぁ…本当にしけてるな オークの村は]

 人間二[まぁ…奪えるものがあるだけいいだろ?]

 人間[それもそうか…はっはっはっ!]

 プエルコウスは拳を握る

 キルメアス[二人とも いけるか?]

 プエルコウス[あぁ]

 イルメアス[いける!]

 3人は飛び出した

 人間[な…なんだ!?]

 人間二[ぐわぁ!]

 3人は人間をどんどん倒していく

 数十分後

 村を襲った人間は全滅した

 プエルコウス[……はぁ…はぁ…]

 キルメアス[大丈夫か?プエルコウス]

 イルメアス[一旦休もうぜ?全員倒せたんだし]

 プエルコウス[そう…だな]

 キルメアス[なぁ?これからどうしようか?]

 イルメアス・プエルコウス[…………]

 プエルコウス[俺は…もっと強くなりたい もっと強くなって大事なもの全てを守れるようになりたい]

 イルメアス[そうだね ……]

 キルメアス[……それじゃあ行くか!]

 プエルコウス[そうだな]

 イルメアス[え?どこに行くの?]

 キルメアス[もちろん 強くなるための旅だ]

 プエルコウス[俺らが強くなってお互いがお互いを守る 完璧だ]

 イルメアス[ははは…それは…最高だね]

 プエルコウス[だろ?]

 それからプエルコウス達は修行を始めた

 プエルコウスは武術をキルメアスは感をイルメアスは隠密を鍛えた

           数年後

 森で戦闘の練習をしていた日

 人間の子供が魔物に襲われていた

 人間の子供[誰か助けて!]

 プエルコウスが現れ魔物を掴みぶん投げる

 プエルコウス[大丈夫か?]

 人間の子供[お…オーク…]

 プエルコウス[あぁ…悪いな 助けに来たのが俺で]

 後ろからイルメアスが急に現れて言う

 イルメアス[そんな悲しいこと言うなよ?プエルコウス]

 プエルコウス[悪い イルメアス]

 人間の子供[あの…?]

 プエルコウス[ん?]

 人間の子供[助けてくれてありがとう!]

 プエルコウス[お前が大丈夫でよかった]

 人間の子供[たまに遊びに来てもいいかな?]

 イルメアス[どうすんだよ?プエルコウス これはお前が決めろよ?]

 プエルコウス[はぁ…たまにだぞ]

 人間の子供[うん!]

 イルメアス[なぁ?君は名前なんて言うの?]

 人間の子供[僕は、キミアよろしく!]

 それから数ヶ月子供は毎日のように遊びに来た

 ある日 子供の親が心配で子供についてきた

 キミアの母親[きゃ!お…オーク!]

 キミアの父親[お前たちは俺が守る!]

 キミアの父親は手を広げて守る

 プエルコウス[ん?あんたらは?]

 キミア[紹介するね!僕のお母さんとお父さん!]

 キミアの父親[キミア 今すぐコイツラと遊ぶのをやめなさい]

 キミア[えぇ〜なんでよ〜!]

 プエルコウス[あんたの親の判断は正しい そろそろお別れにしないか?]

 キミア[えぇ〜いやだ!]

 キルメアス[キミア?あんまりわがままを言っちゃだめだぞ?]

 イルメアス[そうだぞ?キミア それに俺等はそろそろ新しいところに行っちゃうんだから]

 キミア[嫌だ!嫌だ!]

 キミアが泣き叫ぶ

 キミアの父親[……今日までだぞ キミア]

 キミア[え!ほんと!ヤッター!]

 プエルコウス[いいのか?]

 キミアの父親[いいんだ キミアが幸せならな]

 キルメアス[いい父親だな]

 イルメアス[じゃあ鬼ごっこでもするか?]

 キミア[うん!]

 その日はそれから一日中遊んだ

            翌日

 出発する前にキミアがいる街を見たら……見たら…三人が処刑されてた 二人に偵察に行ってもらって処刑の理由を聞いた そしたら魔物と関わったからだって……視界が真っ暗になり息ができなくなる 二人の声が聞こえなくなっていって……

 プエルコウス[は!]

 俺が起きた時には夕方になっていた

 キルメアス[プエルコウス…]

 プエルコウス[あの三人はどうなった?]

 イルメアス[……]

 悲しそうな顔をする

 その時俺は説明できない憎悪 復讐心に襲われた

 プエルコウス[……くそ!]

 キルメアス[すまない]

 プエルコウス[強くならないと 俺はもっと強く!]

 イルメアス[そうだな]

 キルメアス[出発するか?]

 プエルコウス[あぁ]

 プエルコウス達は涙を流す 三人に合ったのは憎悪 怒り 絶望 悲しみ 3人は思ったどうして人間同士で殺し合うのだろうと……さらに数年 数年の間3人は様々な出会いがありそれぞれが極致に立っていた

 キルメアスは感を極めすぎて未来すら感じることができるようになりイルメアスは気配を完全に断つ事ができるようになった そしてプエルコウスは最強となった 人間とも仲良くなっていき魔物に対する考え方が変わっていたなのに………二人が死んだ 人間の不意打ちで殺された それも俺がいない間に……それから数日してあいつに会った 

 デスキル[俺はデスキル・トゥ・コロン!神を超えた化け物だ!]

 そしてプエルコウスは出会い可能性を見出した

 さて、次はフィニスのお話

 フィニス…彼は最初は触れたものを吸収できる力を持ったただのトンボであった

 彼は様々なものを吸収した 蟻 バッタ 植物 豚 牛 彼はある日世界最強を吸収した そして知能を手に入れた それと同時に世界最強の愚かさ醜さ汚さを知った

 フィニス[!]

 フィニス[これは一体?]

 彼は感じた聞いた知った 今まで吸収した者たちの人間に対する憎悪 悪意 復讐心 フィニスはその声を聞き代わりに復讐しようと考えた 吸収をしてしまったことに対する償いのようなことがしたかったのだろう

 フィニスは何度も何度も人間に復讐した

 人間[誰か!助けてくれ!]

 フィニス[お前たちを殺す 絶対に]

 いつも通り復讐をしていたある日フィニスはある家族と出会った

 彼らは優しさが人の形をしているのかと思うくらい優しかった フィニスは彼らがどうやってそんな人間になったのか知りたくて一緒にいたいと言った それから数年フィニスは彼らと暮らした ある日彼らは人間に殺された フィニスは怒った 優しさを人間の素晴らしさを教えてくれた彼らを人間が殺したから そして彼は自分にフィニス・スワイトゥス・カムン・パールセンという名前をつけた それから復讐を再開した 今度はあの家族のため そして出会った

 プエルコウス[おい?デスキル…本当にここであってるのか?]

 デスキル[もちろん!合ってるに決まってるだろ?]

 フィニス[お前たちは何者だ?ただ者じゃないだろ?]

 デスキル[俺はデスキル・トゥ・コロン 化け物だ]

 プエルコウス[おいおい…こんな怪しいやつに自己紹介するなよ]

 デスキル[別にいいじゃん?楽しそうだし!]

 プエルコウス[お前な…本当に呆れる]

 フィニスは理解ができなかった なぜ俺は辛いのにコイツラは楽しそうなのか だから聞いた

 フィニス[なぜ…そんなに楽しそうにできる?今この瞬間も様々なものが犠牲になっているというのに]

 デスキル[……犠牲がなけりゃ世界は平和にならない それにどんな時も楽しくおかしくやらなきゃ前を向いて進めない 特に俺はな]

 フィニスは理解した デスキルの心情を だからこそ 言った

 フィニス[なぁ?俺もついて行っていいか?]

 デスキル[いいぜ?]

 プエルコウス[おい…デスキル 本当にいいのかよ?]

 デスキル[いいのいいの これからよろしく 名前はなんていうんだ?]

 フィニス[フィニス・スワイトゥス・カムン・パールセンだ]

 デスキル[ふむ…日本語で終焉を再来せし者か…いい名前だな?]

 プエルコウス[それじゃあ行くぞ]

 デスキル[は〜い]

 フィニスはついて行く

 フィニスそれから人の心 人を理解していく

 エンド[さて、フィニスは短かったね まぁ…それでも彼が人を憎む気持ちはわかったかな?それじゃあ最後はデスキル彼の過去だ]

 ある村で生まれた

 ?[おんぎゃおんぎゃ]

  人間の子ども 名前は今の名で行くならデスキル 彼は四歳の頃までは楽しく暮らしていた

 デスキル[鬼ごっこしようよ]

  でも…四歳になって体が急に下半身のないスケルトンになった 村の人達はデスキルを守った

デスキル[うぅ…ごめんなさい 皆…]

  だが…国に滅ぼされた デスキルは逃げた 逃げて逃げて逃げ続けた だが捕まった

 デスキル[離せ!]

 それから数年間 戦争に駆り出され何度も傷ついた 戦争が終わり奴隷以下の扱いで実験台にされてた だがデスキルは隙を見て逃げ出した そしてある少女と出会う

 少女はデスキルを村に連れて行ってくれた

 村の人達はデスキルを愛した また滅ぼされた 追われ もうだめだ!と思ったとき 力が覚醒した デスキルは敵を何人も何人も殺した そしてその日からある世界に行く夢を見るようになった デスキルは一晩中力の研究をした そして別の世界に行くことに成功した ある村で商人を始めて……滅ぼされた 人間じゃない 魔物にまた別の村に行った 傭兵として過ごした 異種族に滅ぼされる 次は医者として 人間に滅ぼされる 何度も何度もそれを繰り返した

 デスキルは壊れた狂気に飲まれかけ憎悪が溢れ出した だから…さらに力の研究をした そして何でも屋を始めた それから組織も作った でも…裏切られた

 パチパチパチパチ

 火の燃える音がする

 デスキル[どう…して?]

 プエルコウス[デスキル…]

 ルイス[デスキル様…]

 デスキル[何が間違いだった?俺はただ…幸せに…]

 そしてデスキルは次は同じような心に傷を負ったものを集めて組織を作った その名前がラスト・エンド

 そしてその仲間たちで世界を平和にしようと考えた

 考えて考えてそして……ここからはページが破られている

 エンド[ごめんね ここから先のページはよく読めないや まぁ…なんとなくはわかったでしょ?さて、死生達の話に戻ろうか]

 特異点3人の過去編終了

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