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ヴィアール辺境伯領編 23話 「地竜のダンスと巨悪の滅び」

ここからどうやって完結を迎えるのか良く分からん展開になった披露宴は続く。

アイツは今、多分めっちゃ悩んでるのだろうが自業自得なのでほっとこう。


バーベキューパーティーと言う貴族達には初めての経験になる開放的な食事と竜達が可愛い正確の生き物だと解って和やかな雰囲気で時間が過ぎる。


竜達も怖がらせるいけないと参列者達から距離をとっていたが好奇心旺盛の一体の子供の飛竜がパーティー会場の隅に降り立つ。


「あー!空飛ぶ竜さんだー!」

両親の制止を振り切り1人の貴族の少女が飛竜のすぐ側へ走り寄り両手をさし出す。


すると飛竜は、

「クールルルル♪」と鳴いて頭を少女の手に差し出す。


「わああ♪♪♪」少女は歓声を上げて飛竜の頭を撫でる。

「クルルルルル♪」飛竜は気持ち良さそうに喉を鳴らした。


そんな飛竜を見て危険が無いと解った他の子供達も飛竜の元へ走り寄り囲んでしまった。


ハラハラしながら大人達が見守る中、1人1人に頭を撫でさせるサービス精神も旺盛な子供の飛竜。


「可愛いー♪」


「スベスベしてるー♪」


「クルルルルル♪」


すると他の3体の子供の飛竜も遊びに参加する為に会場へ降りて来た。


「きゃー♪」大喜びの子供達。

こうして飛竜と子供達の戯れは続いたのだった。


この子供達の中から世界で初めての飛竜と共に空を飛び戦う「竜騎士」と呼ばれる騎士達が誕生するのだが・・・

そのお話しはまたの機会にでも。


「飛竜達には負けられん!」

そんな感じに今度は岩竜と土竜達のダンスが始まる!


バタバタと激しく動き回るだけだと思っていたが、100体ほどの竜達が整列して規則正しく行進して定位置まで来ると、


「キュー♪キュイイイーン♪」樹竜の掛け声でダンスが始まった!

どうやら樹竜達が歌いそれに合わせてダンスをする様だ。


そんな地竜達が行うダンスはフォーメーションダンスだ。


「キュイキュイキュキュキュイイイーン♪♪♪」

ユーロビートの様な早いテンポで歌い出す樹竜、岩竜や土竜がそれに合わせて5列縦列になってそれぞれが交差して行く。


「アイドルダンスじゃん」

セリスが呟いた通りアイドルダンスその物だが体調3m以上の竜達が100体で踊るので迫力が全然違う。


「凄いです!凄い凄い!」

同族が魅せるダンスに樹龍アリーセも大興奮だ!


「ほへ~?」シーナ?口を閉じなさい!はしたない!


「これは?見た事の無いダンスですな・・・」


「なんと言うか、激しくても繊細な所がありますね」


「指・・・爪の先まで、ちゃんと意識が行ってますね」


ダンスが好きな貴族達も唸らせる見事なダンスだ。


余談だが竜達の中にも記憶持ちの日本人の転生者が居たのだ。

その人物が前世でダンスが得意だったので毎日の暇つぶしに他の竜達にダンスや歌を教えていたので今日のフォーメーションダンスが完成出来たのだった。


《竜の身体の方が動けるわ~頑丈だしね♪竜最高♪》

その転生者も岩竜に転生出来てめっちゃ喜んでいた、本当に色々な人が居るね!

この人物も後々シーナ達と絡んでくるのだが?


「ねえねえクライルスハイム。

今度、うち楽団と共演しましょうよ!」

地竜のダンスにパチパチと拍手をしながら海龍王アメリアも大喜びだ。


「ふむ、我にも分からぬ事柄も多いのだな」

地龍王クライルスハイムも見事な地竜のダンスにただ驚いている。


「キュイイイーン♪♪♪」

樹竜の歌の終了と共にビシィ!!!と決めポーズをとる地竜達。


オオオオオオオ!!!パチパチパチパチパチパチパチパチ!!


拍手喝采の披露宴パーティーの会場。素晴らしい余興に参列者も大満足だ!

人間の竜への理解が激変した日である。


《いや~、この歓声・・・気持ち良いーーー♪》

ダンス岩竜も大満足の結果のフォーメーションダンス、これからドンドン公演を増やしちゃろう!と野望を募らせる。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


そんな中で巨悪との最終決戦の時が来る・・・

披露宴会場の北1kmに不穏な一団が集結していたのだ!



「竜達が会場を温めてフリは終わった・・・

我が心の友達よ・・・いよいよ本番じゃ、準備は良いか?」


「もちろんだぜ!親父!」


「俺達のブラブラを観客に魅せてやる日が来たぜぃ!」


「この日の為に辛い日々を耐えて凌いでいたのだからな!」


「辛い思いさせてスマヌな皆の者・・・

作者殿も良いか?」


フッ・・・無論だ友よ。

創造主たる我を抜かしての盛り上がりなど許される訳が無かろうて。

我のブラブラも絶好調じゃ!


「ふふふ・・・そうであろう、そうであろうとも!」


「今日は全員が勢揃いだぜ親父よ!」


「俺達を虐げた者に椎茸を!」


「いや!松茸を!」


「そうだそうだ!!」


《うんそうだね・・・》


「ぬっ?!お主?!なぜ?!」


うお?!なぜ我らの事を感知出来たのだ?!エルフよ!


《気色悪いモンをブラブラさせんなぁーーー!!

maximumアークトルネード・ブラストーーーー!!!》


「「「「「あー!!!あっはぁーーーーーん???!!!!」」」」







こうして巨悪はエルフによって粉砕されたのだった・・・完全に。







「おのれーーー!次回作では必ずやーーー!!!」





滅びて無かった・・・・

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