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ヴィアール辺境伯領編 21話 「披露宴パーティーの開始」

しつこく襲撃して来るド変態共を霊視イリスが瞬殺でもって撃退を続ける中で結婚式は佳境をむかえる。

佳境と言っても披露宴が別の結婚式って他にやる事無いんですけどね!

それで何であんなにお高いのか納得出来ないっす。


「アメリア・・・お主の息子が今・・・」


「お願い!言わないでアメデ!」


「しかし彼奴は何がしたいのであろうかのう?

何千年経っても彼奴の思考だけは全く理解が出来ぬ」


「多分、アイツがやりたいのは変態行為ですよ叔父様」


「だから言わないで!リールちゃん!」


「エルフの女王が頑張って撃退しておるのぅ。ここは彼女に任せておくか?」


《任せんなー!!アンタも働け!ノイミュンスター!》


エルフ任せの龍種共にブチ切れる霊視イリスさん、知り合いだったんすね。

とりあえず残りの地竜ダンスは披露宴に持ち越しになった見たいだ。


そう・・・ここからの披露宴が本番です。

変態共が不穏な動きを見せる中で何が起こるのか・・・


「と言うかなんでジャコブさんがここに来ているんですかぁ?!」

とシーナは言うが・・・


知らん、作者に聞け。


「結局はギャグで完結すんのかよ」


ガイエスブルクに呆れられても私は何も知らん。


こんな感じで「魔法世界の解説者」完結まで後5話・・・くらい、多分ね。


「適当だなぁ、作者は何も考えてねえだろ?」


アイツが何か物を考えているとでも?


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


結婚式が終わり場所を移動して披露宴会場。

場所は教会に隣接している子爵邸庭園だ。


「うわぁ!凄い眺めです!」樹龍のアリーセには大喜びの景色だった。


「本当だな!山しか見えないぜ!」何気に失礼なアンドレ皇子


見える景色は山、山、山だ。

3000m級のリール連峰が一望出来る絶景の場所だ。

ちなみにリール連峰はシーナが勝手に命名して国に提出したら審査に受かっちゃったのである。


シーナがこの周辺の名前を「リール」だらけにしたのである。

天舞龍リールはもう諦めて「好きにすると良いさ」と項垂れた。


「地龍王の山」がある大部分を森林が占める連峰とは違い岩山が多く急斜面の山が多いのだ。


今の時期が夏場なので緑が多く見えるが冬場は全て雪に埋もれるのだそうだ。

気温は山岳部にしては比較的、温かいが豪雪地域なんだそうな。


「スキーの一大観光施設を作ります!」

この話しを聞いたシーナの第一声であった。


地味にスキーが趣味だったシーナにとって当然の流れだった。

鉄道に観光施設とリール子爵領が益々発展するね。


ちなみにガイエスブルクはスノボ派だ。


「雪掻きが大変です!」これからここに住むアリーセには死活問題だ。


「令嬢が雪掻きするのか?!」


「当たり前です!アンドレにも手伝って貰います!」


「おっ・・・おう」アンドレ皇子の厳冬期の雪掻きが決定したのだった。

そしてそれは実行される事になるのだ。


「きっ・・・君達・・・この状況で良く笑っていられるね?」

壮年の貴族男性が話し掛けて来た。


グエー♪クエエエーー♪キュイイイーン♪ギャッギャー♪ケエエエエ♪♪

披露宴が会場から少し離れた場所では大群の地竜達の追いかけっこが始まっていた。


既に何体の竜が集まっているか数え切れない状況だ。


「あれは遊んでいるのです!」


樹龍アリーセが大喜びの環境と言う事は地龍王の山付近から集まった地竜達にも大喜びの環境なのだ。


森林地区の地龍王の山付近に生息している地竜達には岩山の環境が珍しいのだ。

特にフィジー近辺の岩竜達は大興奮なのだ。


例えるなら知らない国の大きな遊園地に来た感じである。


加えて地元の岩竜達が「俺んちって良い所だろ?」と、ドヤ顔で案内している。

結果、大はしゃぎでの大運動会になったのだった。


「そっ・・・そうなのかい?う~ん・・・確かに楽しそうに見えるね?

君達は竜に詳しいのかね?」


「はい!」そりゃあ樹竜上がりの樹龍ですからね!


会場周辺を竜達が走り回る環境の中で披露宴パーティーが始まった。


宴会と言えば海龍の独壇場!

海龍と言えばバーベキューだ、既に焼き方は始まり凄い良い匂いが漂っている。


「わたくし・・・お腹が空いてしまいましたわ」

恥ずかしそうに旦那様と話す貴族夫人、貴族には珍しいバーベキューに興味津々だ。


「ほ~ら!焼けたぞ~」

テキ屋の兄ちゃんの様な風体の海龍の男性がお皿に焼けた肉、野菜、海鮮を乗っけて参加者に配り始めている。


「美味しいですわ!」「本当だ!焼いてるだけなのに!」

参列者の貴族達は初めて食べたバーベキューの美味しさにビックリしている。


そりゃ空気が美味い夏の高原での焼き立てバーベキューだ、旨かろうて。

この後、アウトドアレジャーがピアツェンツェア王国で大流行するのだった。


バーベキューの美味さで周辺の竜達の恐怖心がドンドン薄れていく参列者達。

バーベキューを食べながら楽しそうに走り回る竜達を鑑賞する余裕すら出て来た。


「竜達って可愛いのですね」


「本当ですわね~」


陸上の運動会に触発されて上空の竜達も追いかけっこが始まり会場上空では大空中戦が行われている。


その見事な飛行に、

オオオーーー!!と歓声が起こる。


「竜達の訓練にも良いのう」

地龍王クライルスハイムが初めて食べるバーベキューを頬張りながら呟くと、


「でしょう?クライルスハイムも少し「遊び」を考えなさいな」

海龍王アメリアがドヤ顔で答える。


「しかしこの「海鮮焼き」とは美味い物なのだな」

天龍王アメデが娘の天舞龍リールと共に海鮮焼きを夢中で頬張っている。


「アメデも少しわたくしを見習いなさいな」


「ふむ、一考の価値があるが抗議書は覆らぬぞ?」


「ドケチンボー!!」


三龍王も楽しそうに披露宴パーティーを楽しんでいる様子だ。


そして、そろそろ新郎新婦の入場に時間が来るのだ。

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