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番外編 「エレンお姉さんの恋事情」 前編

エレンお姉さんのおめでとう記念に

過去に書いた外伝を加筆、改稿して投下します^^

後編も10時に投稿します。


「エレンさん達のフリーパスは一か月後辺りに届くと思いますよ」

総務課受付の女性の無慈悲な言葉がエレンの膝を崩した


「ほんとにごめんなさい」ガックリと肩を落とすエレンお姉さん。


「仕方ないですよ!私達の自己管理不足が原因なんですから!


「いや本当にそうだな、エレンお姉さんごめんなさい」


ガックリと落ち込む3人、大陸間の移動の際に絶対に必要な手続きをエレンが忘れて地龍達の地下都市「龍都」に1か月の足止めが確定したからだ。


「相変わらず設定が杜撰な話しの作品だな」とのガイエスブルクの発言には後で仕返ししておくとしよう。


そんな訳でエレンはシーナとガイエスブルクと共に樹龍アリーセのいる学園に向かっている。


アルファポリス用に書き直しする為に自分で読み直して「えっ?こんな出だしだったかな?と思ったのは内緒だ。


「どんだけ自分の書いた事忘れてんだよ、老年性アルツハイマーか?」

との再度のガイエスブルクの暴言にはこの先の外伝では魔法少女のマスコットになる刑に処するとしよう。


「でもえアリーセに会えるのは嬉しいです」と嬉しそうにはしゃぐシーナに少し気分が持ち直すエレンだった。


総務省の建物を出た時に通りの向こうから、こちらに手を振る男性がいた。

「おーい!ガイエスブルク!」


「兄さん?!」かなり驚いたガイエスブルクは小走りに男性に駆け寄る。


近づいたガイエスブルクの頭を思いきりガシッ!グシャグシャグシャ!と乱暴に撫でて、「久しぶりだな!大きくなっていてビックリしたぜ!」と嬉しそうな男性。


ガイエスブルクに良く似た美青年だ。体の線は少し細いが中々の強さを感じさせる、それに龍戦士の甲冑とマントを着ている、

龍戦士ブリックリン、ガイエスブルクの実の兄だ。


「お前・・・いきなり行方不明になってマジで心配したんだぜ」とブリックリン少し涙ぐむ。


「あっうん・・・本当にごめんなさい」と謝るガイエスブルクも涙ぐむ。


それからガイエスブルクは西の大陸で魔族に捕まった事、天朱龍ニームに助けられた事、今はノイミュンスターの所にいる事、これから西の大陸に向かう事を説明する。


全ての説明を聞きブリックリンはまたガイエスブルクの頭を乱暴に撫でて、

「そっか、無事でいてくれて本当に良かった」と嬉し涙を流した。


ガイエスブルクも普段の生意気さが消えてブリックリンの腕をギュッと掴んでいる。


「地龍君・・・良かったね」とシーナは少し離れた所で貰い泣きしてる。

「本当だね」とエレンも少し涙が出た。


するとブリックリンがエレン達の所まで歩いて来て、

「君達がエレンちゃんとシーナ様だね?弟がお世話になってます」と笑顔で挨拶をしてくる。


ズッキューーーーーーーーーーーーーーーーーーーン♪♪♪♪♪♪♪


んん??今なんか変なペットボトルを車で踏んだ様な奇怪な音が?

まあ気のせいか・・・


「例えの比喩がマジでひでぇ?!」

地龍君お黙り!次はSpecial Editionの刑ですよ!


「はじめましてシーナです!よろしくお願いします!」シーナは元気いっぱいにいつもの様に挨拶するが、


「エレンです、よろしくお願いします」声震えてない?しかも・・・

!!?エレンの目にハートマークが?!しかも顔がめっちゃ赤いぞ?!


どうやらエレンはブリックリンに一目惚れした様だ。


ガイエスブルクとエレンはもっと話しがしたそうだったが、ブリックリンは仕事で総務省に来てて本当に時間が無いとの事で今いる住所を交換して別れた。


テフテフと歩くエレン、どこか地に足がついて無いと言うか・・・本当に地面から浮いてる?!!


どうやら「地走駆」を無意識に発動させているらしく足の動きと進むスピードが全然違う、

器用な事しますねえ・・・


「え?・・・エレンお姉さん?何してるの?」


「エレンさん?新しい修行方法ですか?」とトンチンカンなシーナ。


「・・・ガイエスブルク君・・・」とエレンが呟く。


「ん?何?」とガイエスブルクが言った瞬間にエレンが彼の両肩をガシッと掴み!


「ブリックリンさんって彼女いるのかな?!」とガイエスブルクに興奮気味に問いかける!


「ええ?!エレンお姉さん、兄さんが好きなのか?・・・う~んそうだな」


ゴクリとエレン、


「多分いないと思う、もしそう言う人が居たならさっき必ず俺に会わせたいって話しが出るから」


パアアアアアー・・・とエレンが物理的に宙に浮いて行く、ついでにガイエスブルクも連れて行かれる?!!


「エレンさーん?!浮いてます!地龍君をお空に連れて行かないで下さいよぉ!」

とズレた指摘をするシーナの言葉に「ああ!ごめん」と地上に戻るエレン、

ガイエスブルクは宙に浮いた事をめちゃくちゃビックリしてる表情だ。


「地龍って空飛べたんですね」と妙な所で感心するシーナだった。


ここで地龍の恋愛事情について説明しておこう!


基本的には人間のそれと思ってくれて良い、しかし決定的に違う点がある。


それはアプローチはほとんどが女性からである、と言う点だ。


もちろん男性からアプローチする場合もあるが女性の方が圧倒的に情熱的だからだ。


余談だがガイエスブルクとシーナはお互いに一目惚れで好き合っているがアプローチのほとんどがシーナからだ、

その事に女性も気にしてない、なぜなら地龍だからだ。


ほとんどの場合、女性が男性を口説き落とすのが普通だ。


地龍には浮気とかの概念は無い、好きなら一緒に居るし嫌なら別れる、別れを切り出された方は潔く身を引くのが地龍流だ、まぁ、ほとんど別れる事は無いのだが。


そもそも好きで無いなら最初から付き合わない、それが地龍だ。


それから人の相手にも絶対に手を出さない、そんな事をするなら他の相手を探す。


今回のエレンもブリックリンに振られたらアッサリと諦めるだろう。


「私!ブリックリンさんにアタックするよ!」と意気込むエレン。


「あーじゃあ手伝うよエレンお姉さん」とガイエスブルク。


「頑張れエレンさん!」実に地龍らしく他人事のシーナ、もちろん協力はするが。



そんなエレンお姉さんのドタバタ恋事情のお話しのスタートです。


久しぶりに会ったアリーセを散々にウリウリウリウリウリして満足したエレンとシーナは学園にある一室を間借りする事が出来たのでアリーセを加えて3人で身嗜みを整える。


おめかしの理由はエレンはブリックリン攻略の為だが、シーナはアリーセを可愛いくしたいだけだ。


基本は己れの恋は己れで掴むべしの地龍の精神があるので基本は放置だから。


ちなみにガイエスブルクは男だから別室だ男女同室だと危ないからな、

理性が飛んだシーナにガイエスブルクが何されるか分かった物じゃないからな。


いや!そっちかよ?と思われるかもしれませんが事実です。


恋愛物の作品では無いので色恋の描写は今までほとんど書いてませんが、

シーナは恋愛に対してもの凄く積極的です。


対して地龍君ことガイエスブルクはツンデレ奥手なのでアプローチはシーナからしかほとんどしません。


ガイエスブルクの現在は兄のブリックリンの所に遊びに行っている。

ついでにエレンの為に恋愛事情を探りに行ってくれてるのだ。


「んー?」とエレンは鏡の前でなんか色々とやっているが私にはマジで女性の身嗜みに関しては全く解らんので解説しようがない!ゴメンゴ、彼女とかに聞いちくり。


そんな私なモンだから作中でも容姿の描写はほとんどしないのだが・・・

今回は恋愛ネタでそうは行かないので設定資料を見ながらエレンの容姿を解説しておこう。


ちなみ作者はエレンを茶髪だと思っていたら資料集を見みたら全然違っていて「お前が驚くんかい!」状態で笑った。


みんなも自分で書いた設定資料はこまめに目を通しておこうねっ☆


作中の序盤でちゃんと書いた事も忘れていた痴呆のお爺ちゃんです。


えーと先ずエレンは南の大陸出身の地龍には珍しい白龍である(これは覚えてる)

身長は155cmとやや小柄でスリーサイズは上から82、58、78のややスレンダーだ体重は知らん。


髪は白髪のプラチナブロンドで長さは肩下くらいで目の色は銀色で肌は色白で地龍の間では「妖精」と呼ばれている。


目がくりっとしてかなりの美少女でシーナと2人でいるとシーナが霞んでしまう。

シーナ的には「男の視線が全部エレンさんに行くから楽です!」と寧ろ喜んでいる。


ついでにシーナの詳しい容姿の説明をしておこう。


成人後の16歳時点では、身長168cmと長身、スリーサイズは78、56、82とスレンダーだ、体重はやはり知らん。


髪は青みがかった黒色で王妃ファニーと一緒(作者は勝手に王妃は金髪と思ってた)


髪の長さは腰まであり普段はポニーテールにしている??!!(マジ知らんかった)


やはり色白な肌で目の色は右目が薄緑色、左目は王妃と同じ青色、うんこれは大事な事だから書いた。

大きな目で愛嬌のある顔立ちの美少女との事だ。


エレンが美しい少女でシーナが可愛い少女だと思って良い。


お前なんで他人事なんだよ?と言うと、作者が20年以上前に書いた漫画用の設定資料だからだ(そんなモン覚えてる訳ないよねー)


しかもざっと、目を通しただけで小説にして投稿開始したお馬鹿さんである。


ちなみに20年前の私は超絶漫画を頑張っていた時期なので設定資料はノート23冊ビッシリに及んでいる。


今の私はこのブツを見て「長っ?!多っ?!ウザっ?!」と当時このブツをいきなり見せられた初老の担当編集者さんとおそらくは同じ事を思ってるので当時の私は浮かばないだろう。


ちなみに30分かけて、このブツを読んだ編集者さんの感想は「ちょっと長くて読み切りに使えないですねぇ」と大変オブラートに包まれたお言葉だった。


実は戦闘用スキルや技や魔法など名前も効果も一覧表にされて段階毎にメッチャ詳しく書かれているのだが今の私は既に参考程度にと放棄している。


何せ漫画用の設定資料なので小説で描写すると、どえらい事になるのだ、

試しに書いたら技を一撃ブッ放すのに300字必要だった、マジ無理です、逝きます。

みんなも自分が書ける範囲の設定を考えようねっ☆


話しがとんでもない所に脱線したので話しを元に戻そう


シーナはアリーセを着せ替え人形にするのに夢中でエレンの告白の事は忘れてしまっている。


エレンは身嗜みを整えてガイエスブルクが戻るのを椅子に座り緊張した様子で待っている。


そうして居ると頭を掻きながらガイエスブルクが帰って来た。

「あーごめんエレンお姉さん、兄さん急ぎの仕事で帰って来るの一か月後だってさ、

でもデートはOKだって言ってるから脈は大有りだと思うよ」


そのガイエスブルクの言葉に膝が崩れるエレン・・・

大丈夫だぞエレン!デートはOKだ!脈は大有りだってよ!良かったね!


なのでこの話しは一か月に延期だ!仕事なら仕方ない!


では!1ヶ月後まで解散!




しかし小説とはあっという間に時間が過ぎる物なので・・・

さて運命の出会いから1か月遂にブリックリンが仕事から帰って来た。


早速セッティングして告白開始だ!


「ブリックリンさん!私とデートして下さい!」


「分かりました!楽しみにしています!お相手します!


とおや?それだけ?と思うやり取りがあってエレンとブリックリンのデートが決まった、何かが変な感じがするのだが・・・


デートは明日の正午に現地集合で立ち会い人?でシーナ(ユグドラシル)、ガイエスブルク、アリーセでブリックリンからは同僚の龍戦士2人が同席する。


えっ?立ち会い人?デート?だよね?


次の日エレンは朝から髪を梳いたり化粧をしたり準備に余念がない。

・・・うん、普通だね、可愛い可愛い。


それから服を着替える・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?服?


「わあ♪エレンさん凄く可愛いですね!似合ってますよ!」とシーナ。


「へー良いと思うよ、エレンお姉さん、これなら兄さんもイチコロだよ」

とガイエスブルク。


まあ!わたくしには分かりませんが良くお似合いだと思います、とユグドラシル。


「ママ、アリーセこれぜったいに違うとおもうの」とアリーセ。


シーナと地龍君の意見では可愛いだが私はアリーセに1票を投じたい、ユグドラシルは良く分かってない様子だ。


何と表現すれば・・・デートの準備だよね?


その内に正午が近すぎ一同は会場へ向かう・・・会場?


・・・・・これが会場?に到着するとブリックリンが入り口の前で待っていてくれた


エレンがブリックリンに近づくとブリックリンはエレンの手を取り、

「なんて美しいんでしょうかエレンさん」と顔を少し赤くして微笑む。


「いっいえ!そんな!」とエレンも顔が真っ赤だ。


「きゃー♪良い雰囲気ですねぇ地龍君」とシーナは興奮気味だ。


「これなら兄さんも落ちるよな」とうんうんと頷くガイエスブルク。


あらあら?良い雰囲気ですわねぇおめでとうございますエレンさん。


と周りの人達も祝福してくれているベストカップルに思えるのだが・・・


「ママ、アリーセはやっぱり違うと思うの」うん、おじさんもそう思うよ?アリーセちゃん。


「ブリックリン!準備が整ったぞ!入場だ!」


立ち会い人?の龍戦士の男性がエレンとブリックリンに入場?を促し、2人は手を繋ぎ会場へ向かい歩き出す、なんか気合い入ってない?


その後ろを立ち会い人も続く、これ入場行進?


「ママ、これデートと違うとアリーセは思うの」うん・・・両手を上げておじさんも賛成だよ、アリーセちゃん。



暗い廊下を歩き入り口の光を抜けると!


ワアアアアアアアア!!!パチパチパチパチパチパチパチパチ!!!


大勢の大観衆の元、大歓声と拍手の中を手を繋いだ2人の男女が中央まで歩くと、

立ち会い人はそれぞれの席に分かれて行く。


男性は焦茶色のアーマープレートに龍戦士のマントの正装姿だ!


女性は白銀製のフルプレートアーマーに頭には銀のティアラを付けた勝負服だ。


これより2人のデート(交際を賭けた決闘)が始まる!

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