隻腕の龍戦士修行編 12話 「リールの休暇」
文官の天龍の女性が紅茶を出してくれたので一口飲んでリールが話し始めた。
「お父様とシーナが知り合いだったとは知りませんでした」とリールは本当に驚いた表情だ、ガイエスブルクもエレンも同様だ。
「いえいえいえ!知り合いと言うか私が一方的に話しかけて天龍王様が相槌を打ってくれていただけですよぉ?子供の頃なので本当に大した話しじゃ無くて、昨日はこんな事ありましたとか、そんな程度です」と手を振りながら力説するシーナ。
「私も本を読みながらだったからな、結構空返事も多かったな」と笑うアメデ。
「それでも天龍王様と毎日話していたとは凄いですよシーナ様」ガイエスブルクは天龍王の前なので丁寧な他所行き口調だ、やはりシーナとは違うのだよシーナとは。
「それにしても今回は君達が来てくれて本当に助かった、リールがジャコブの件から家から出て来なくなってしまってな、シーナ達と会ってやっと落ち着いた様だ顔色も良い」と笑うアメデ。
「あっ!そう言えばあの変態の事忘れてましたね」と頭ポリポリするリール。
「誰も教えてくれないのですが本当に要塞内で何があったのですか?」
「ストップエレン!忘れたいの!聞かないで!」とピシッと手のひらをエレンに向けるリール。
「そう言えばあの変態・・・ジャコブさんは何がしたかったのか私には全然分かりません」
シーナも変態を思い出してしまったのか身震いして腕を摩っている。
「奴の事は誰にも理解出来ぬであろうな、奴は海龍そのものだ大海原を何処へでも自由に進む、変に抑えつけると世界が滅ぶやも知れん、放って置くのが1番だ」
突然アメデが恐ろしい事を言い出した、超弩級変態が世界が滅ぼす?やだ!怖い!
「世界が変態だらけになってしまうのですか?!お父様?!」とリールが私と同じ恐ろしい地獄絵図を想像してしまった様だ、マジ怖え!世界総変態!
「ふむ・・・それでも世界が滅ぶやも知れんが奴の場合はストレスで大津波を起こすやも知れんと言う事だな、地琰龍ノイミュンスターが噴火を起こすのと同様だ」とアメデが笑う。
「なっなんて傍迷惑な変態でしょうか?」とエレンが嫌悪感満載の表情になる。
「確かに放置するのが1番ですね」とガイエスブルクは呆れの極地の表情だ。
「えっ?ノイミュンスターは噴火を起こすのですか?」シーナは変態よりノイミュンスターの方が気になる様だ、目が輝き出した、ホント変態なんぞどうでもいい!
「うむ、地琰龍ノイミュンスターは地脈を司っておるからな、奴の場合は怒りが頂点に達してしまうとかなり広範囲の山が火を噴いてしまうな、
だがまぁ、ここ3000年は無いから知る者も少ない、
奴が若い頃は良く噴火させておった、それでついた名が地琰龍ノイミュンスターだ」
「ほへー、ノイミュンスターは若い頃は怒りぽかったんですねぇ」育ての親の若い時の話しは楽しいのか満面の笑顔のシーナであった。
なかなか興味深い事が聞けたが側近の天龍が天龍王を迎えに来た、天龍王アメデの執務の時間が来てしまった様だ、実は今回も急遽、かなり無理をして時間を作っていたのだ、王が暇だとその国は滅ぶのだ。
「さてリールよお前はまだ精神エネルギーが不安定だ、長期休暇をやるからシーナ達と遊んでまいれ」
突然アメデがリールに休暇を言い渡す、どうやらこれが本題だった様だ。
「ええっ??!休暇?私がですか?!!」長期休暇などここ3000年以上とった事がないリールは困惑している。
「うむ、シーナ達の時間が許す限り遊ぶが良い、やはりユグドラシルの件の無理が出ておるな、医者の不摂生とも言うであろう?
ゴルドの監視はニームに任すが良い、これは命令じゃぞ、シーナもこの娘が無理せぬ様に見張ってやってくれ」
とウインクして去るアメデ、案外とお茶目さんなのだ、アメデはシーナにリールの事を頼みたくて呼んだのだった。
扉が閉まるのを呆然と見送るリール。
「そっかぁ・・・私って精神エネルギーが枯渇してたから感情が不安定だったんだ」
と両手を見て呟くリール、お医者さんは自分の体の不調は分からない物だ。
「あの・・・ごめんなさいリール、わたくしのせいで・・・」とお久しぶりのユグドラシルが出てきてリールに謝罪をする。
さすがの天舞龍リールと言えどユグドラシルほどの最上位存在を復活させるのを無償とは行かなかった、現在のリールの精神エネルギーは20%程度しか残っていなかった。
それでも物凄いエネルギーなので分かり辛く、気づいたのは父親のアメデだけだった、娘の自分の事をいつもお父様が見ていてくれていたと思ったリールの精神エネルギーが3%回復した。
「いいよ!気にしないでユグドラシル!私がやりたかったからやっただけよ!」と笑顔で親指を立てるリール
「ありがとうリール」と微笑むユグドラシル、その笑顔でリールの精神エネルギーが2%回復した。
「うーんでも長期の休暇かぁ、実際に何すれば良いのやら検討付かないよ」
「とりあえず遊べば良いじゃない?俺は協力するよリールお姉さん」「あっ私もいくらでも協力しますよ」とガイエスブルクとエレンは遊ぶ気満々だ!
「あっではわたくしも・・・シーナも絶対に協力しますと言ってますわ」と手を上げるユグドラシル。
「みんなありがとう!」感動したリールの精神エネルギーが2%回復した。
「でも何から遊ぶ?」とガイエスブルクに対して「遊び、そうですわね・・・精神を落ち着かせるならわたくし場合は森の中の湖を眺めてましたわ」とユグドラシル
「あっそれ良いね、ゆっくり出来そう」とリールも乗り気だ。
「じゃあゆっくりと空の景色を眺めながら移動しては?先程のリール様はとても楽しそうでしたわ」エレンが少しずつ具体的な案を出してくる。
「なるほど・・・そう言えば私、最近はゆっくり空を飛んでなかったよ・・・じゃあゆっくりと空を飛んで南の森の湖に行こうか!」とリールが言うと、
「「「賛成!」」」と全員が賛成した。
そんな訳で天空城より南500kmにある湖に遊びに行く為にのんびりと空に飛びたった一行、
早速すぐに飛竜や雷竜に今度は風竜と言われる緑色の精霊が寄って来た、体長は3mと小柄で竜に似ているが立派な上位精霊である。
その風竜に気がついたリールが「「あれ?シルフィーじゃん?久しぶりだね」」どうやら知り合いの様だ。
「久しぶりじゃないでしょ?あなたがいつも凄い速さであっと言う間にいなくなるから、いつも声がかけれないだけよ?」とシルフィーが何気なくシーナを見て「えっユグドラシル様?」と驚く。
「うふふふ、お久しぶりですね、シルフィー」とニコリと微笑むユグドラシル
「うわぁうわー!ほっ本当にユグドラシル様ですか?!ご復活なされたのですね!おめでとうございます」と思わぬ再開に大喜びのシルフィー
「うふふ、ありがとうございますシルフィーナ」とユグドラシルがお礼を言うと「はっ!早くシルヴァーナ様にお知らせしないと!」とシルフィーがワタワタと慌て出す。
「あらあら、もうシルヴァーナには会いましたよシルフィー」とユグドラシルが笑う。
「まあ!そうだったのですね・・・でも本当に良かった」と今後は嬉し泣きをする、シルフィーだった。
「「私達は南の湖に遊びに行くんだ、シルフィーナも行かない?」」
「えっ?あたしも付いて行って良いの?もちろん行くわ・・でも南の湖かぁ」と考えこむシルフィーナ
「「ん?南の湖がどうかしたの?シルフィーナ」と首を傾げるリール
「うーん、ハッキリと分からないのだけど南の湖からの風に少し竜気を感じる事があるのね?あの竜気って九頭竜王じゃないかしら?」と少し不穏な気配になって来た。
「えっ?九頭竜王が南の湖にいるの?」と驚いた様子のリール
「多分寝てるのではないかしら」
九頭竜とは名の通り九つの頭を持つ竜王だ、竜種や龍種とは違い純粋な魔物の王の一体だ、特に龍種とは敵対してはいないが特に仲が良い訳でもない、中立的な魔物だ。
「「そっかぁ、残念だけど私が側に寄って行くと間違いなく九頭竜王を刺激しちゃうね、せっかく寝ているのを起こすのも悪いから行き先変更した方が良いよね?」」
「うん、その方が良いと思うわ」と少し残念そうな2人だった。
「それなら提案があります!」とユグドラシルから一瞬で変わったシーナが手を上げた「えっ?ユグドラシル様?」突然雰囲気が変わったシーナに困惑するシルフィーナ
「シルフィーナさん初めまして!私はシーナ、ユグドラシルと同一存在の者ですよ」と元気いっぱいのシーナに少し圧倒されるシルフィーナ、「あっ初めまして」となんとか返す。
「南の湖がダメなら「ドライアドの森」に行きませんか?ユグドラシルとシルフィーナさんもシルヴァーナさんに会えますから!それから海龍王のアメリア様のお見舞いにフィジーにも寄りませんか?」と名づけて一石四鳥作戦だ。
1、ドライアドの森ならゆっくり出来るし、ユグドラシル、シルフィーナ、シルヴァーナの3人が再会が出来る。
2、ドライアドの森と港町フィジーなら近いので海龍王アメリアのお見舞いに行くのも苦にならない。
3、色々な所を巡るのでリールの気晴らしには持ってこいだ、海龍王の所でジャコブがいたら即撤退だがアメリアに絶縁されて今はブザンソンの地下要塞で仲間達とヒャッハーしてるらしいので遭遇する事ななさそう。
4、シーナ達的にもピアツェンツェア王国に入れて帰還も楽チンだ!
・・・おおっ普通に頭良いじゃんシーナ。
「「なるほどー良いねそれ!じゃあそれで決まりね?!」」
「「「「はーい!」」」」満場一致で決定した。
「じゃあ私はユグドラシルと交代しますよー」とシーナは引っ込んだ。
「もう、シーナったら」ユグドラシルは嬉しそうに微笑む。
シーナの名案でなかなか楽しい旅になりそうな予感がしますね。
予定を変更して「ドライアドの森」へ向け空を飛んでるリール一行。
積もる話しもあるだろうとユグドラシルはシルフィーナの背中に移動した。
今回はリールの精神的な休暇が目的なので空の景色を楽しむ為に高度200mほどの低空を時速100kmのゆっくりとしたスピードで飛んでいる、それでも地上を移動するよりはるかに早いのだが。
「えっ?それではユグドラシル様はリールに助けてもらったのですか?」
「はい、それでシーナと同一存在になりましたの、でもその時にリールの精神エネルギーが酷く枯渇してしまいました」それで今回の旅の目的を告げる。
「そうなのですね、それでユグドラシル様は地龍の気配が強いのですね、魂は変わりありませんけど」
「そうですね、わたくし自身も地龍の自覚が芽生えて来てますね」
ユグドラシルは現在霊樹としての力は完全に失い地龍として能力を発現させつつある、霊樹の能力は全て樹龍アリーセが受け継いでいる、アリーセが次のユグドラシル候補なのだがアリーセの安全の為にその事を知っているのはユグドラシルとシーナだけである。
「霊樹の能力を失ってしまったのは寂しいですけど御復活なされたので、あたしは嬉しいですわ」
「うふふ、ありがとうシルフィーナ」ユグドラシルはそっとシルフィーナの背中を撫でる。
一方のリール達はエレンがリールの背中に移りガイエスブルクと並んで座っている。
「「へーエレンって空を飛べるんだ?地龍では珍しいね」」
「あまり高くは上昇出来ないしスピードも100kmも出ないし長くも飛べないですけど」だから地上を走った方が早いんです、と笑うエレン
「身体が重くて翼が小さい俺には無理だなー、エレンお姉さん羨ましいな」とガイエスブルク。
「「じゃあガイエスブルクもお空飛べる様に特訓だね!」」
「やめて下さい!そんな事を言ったら絶対に奴(作者)が出てきます!本当に何で皆んなして俺を空に飛ばそうとするんだろうか?」
それは浪漫だからですよ地龍君!
「即座に反応すんな!怖いわ!俺はそんな浪漫を持った事ないわ!少しだけ興味あるだけだ!」
君をお空に飛ばしたくてこの作品が出来たと言って良いのに酷い!
「そんな大袈裟な話しだったの?!つーか酷いのはお前だ!」
「「ガイエスブルクは飛べないって固定概念があるから飛べないだけだよ?地走駆で少し浮けるでしょ?その感覚を空に向ければ飛べると思うよ?」」
おーとぉお?!リールさんから講義がきたぁー!
「やかましいわ!だから即座に反応すんな!・・・地走駆の感覚を空に向けるんですか?」
「「そう!空を駆ける感覚かな?」」
やろう!今すぐやって見ましょう!地龍君!
「今すぐやって地上に激突する未来しか想像出来んわ!このままだと何やらされるか分かんないから後でちゃんと練習して見ます」
ええー?今すぐやりましょうよぉ!
「やらんわ!!」
もう!地龍君のいけず!
このアホなやり取りを聞いてたリールの精神エネルギーが2%回復した、リールも大概だね!
ちなみに周囲には飛竜と雷竜が280体が一緒について来て歌の大合唱になっていた
それに和んだリールの精神エネルギーが2%回復した、順調順調
夕日が見えて来たので途中の岩山で一泊する事にした。
いつもの通りに幻夢の3人は岸壁に洞穴を掘り、壁を固めてサクッと宿泊所を作成した。
「やっぱり地龍は地上に降りると凄いねー、私には無理だね」と作業を興味津々で見ていたリールが感心している。
「えっ?そうですか?」とエレンが虫除けの扉を取り付けつつ返事をする。
虫除けといっても黒虫用なので鉄製の厚さ5cmの頑丈なやつだ、ガイエスブルクがサクッと作ってしまう、地龍にとって簡単な建造物は人間からして見れば鉄筋コンクリートマンションと同じレベルでシーナ達が使い終わり「欲しい人にあげます」と看板を立てておくとすぐに人が住み着く。
もっとも地龍達は地龍王から人間からの建設の仕事依頼を受けるのは禁止されているので地龍が遺棄した建物を見つけた人はラッキーと言われている、昔に居住目的と言われ建設した物が戦争に利用されたからだ。
シーナ達の作業を見てたリールの精神エネルギーが2%回復した、なんで?!
人間用に作った宿泊所なのでシルフィーナも人化する、やはり色白な肌に緑色のセミロングの髪で緑色の瞳とユグドラシルの眷属らしい見た目で顔立ちは美しいと言うより可愛い感じだ。
中に入るなりガイエスブルクは倒れるように寝転がりすぐ爆睡し始めた、大人への成長期がもう始まっているので沢山睡眠しなければならない、もう少ししたら本格的に進化の眠りの為に3年程眠りにつくことになるとので、シーナと短いお別れが近いそれが終わると成人になる。
するとガイエスブルクに毛布をかけようとしてたシーナがウトウトしたと思ったらガイエスブルクのお腹に頭突きする様に倒れスウスウと寝息を立てて寝てしまった、
かなり不自然な寝方にリールが慌てて診断魔法を発動させてシーナを診察する。
「あーこれは・・・シーナも進化の眠りが近いね、シーナの場合かなり特殊な例だったから進化の眠りは無いかと思ったけどいきなり始まっちゃったね、
ガイエスブルクと一緒の時期になりそうだね、この二人ホントに仲が良いね」とお医者さんリールが診断する。
「そうですか・・・どのくらいの時期になります?」とエレンは嬉しい様な寂しい様な気持ちだ、シーナに会えなくなるのは寂しいけど姉として妹が成人するのは嬉しいのだ。
「二人とも三カ月後から始まって2年半くらいで終わるわね、うん、二人とも精神面で成長しているから問題なく進化の眠りに付けるよ」とニコリと笑うリール
エレンも安心したかの様に微笑むと「じゃあこの旅が終わったら龍都で準備ですね」とシーナを抱っこして頭を撫でる。
「進化の眠りってどんな感じなの?」この中で唯一龍種でないシルフィーナにはピンと来ないようだ。
「本人は寝て起きるだけだから起きた後しばらく頭が回らないだけで何て事ないよ、大変なのは周囲の者達だよ、外部からの敵から守ってやらないとダメだからね、
私の時は5年寝てたらしくてさ、その間ずっと200人の龍戦士が護衛についてくれた見たい、覚えてないけど」
「進化の眠りの最中ってそんなに狙われるの?!」かなり驚いた様子のシルフィーナ
「狙われるねぇ、シーナは特に狙われね、
進化の眠りの時は魂まで無防備になるから洗脳して意のままに操る絶好の機会だからかなり無理してくる輩が必ず出るよ!エレンも充分に気をつけてね!」
「はい!」エレンはこの時既にシーナとガイエスブルクの進化の眠り中の専属護衛になる覚悟が出来ていた、文字通り年中休み無く24時間付きっきりの過酷な護衛だ、最も強い絆で繋がってる者にしか務まらない。
おそらくは眠りの場所も地龍王によって徹底的に隠蔽される、親兄弟、妻に夫、恋人とも連絡は取れない、なのでエレンはブリックリンに振られても良い覚悟で任務につくつもりだ。
とは言ってもブリックリンが弟の進化の眠りの専属護衛にならない訳が無く結局はエレンとブリックリンがシーナとガイエスブルクの進化の眠りの閉鎖空間に専属護衛として一緒に入る事になるので、その悲壮な覚悟は杞憂に終わるのだが、良かったねエレン!
幻夢の強い絆を見てリールの精神エネルギーが12%の大回復をした!
次の日の朝、シーナとガイエスブルクはスパッと目が覚めた、これも進化の眠りが近い兆候だ。
リールから進化の眠りの詳しい話しを聞いてシーナは「ほへー、そうなんですかぁ」と緊張感ゼロの反応をしてガイエスブルクに呆れられた、
ガイエスブルクはシーナと一緒に進化の眠りに付けると知って嬉しい気持ちを隠そうとしてたが周囲にはバレバレだった。
そんなツンデレなガイエスブルクを見てリールの精神エネルギーは2%回復した。
とりあえず進化の眠りについては一回置いておき、目的の遊びに行くべく「ドライアドの森」へ行くぞー、で出発した一行、ちなみに進化の眠りには同一存在のユグドラシルもガッツリと巻き込まれる様だ。
5時間のんびりと空を飛んでドライアドの森に着いたのは正午過ぎだ、森の前でシルヴァーナと岩竜と樹竜がお出迎えしてくれていた。
一緒に来た飛竜と雷竜はどうするのかな?と見てたら普通に一緒に森に入って来た、樹竜と岩竜も特に気にしてない様子だ、「ピィーピー」「キュイイキュー」と挨拶もしている。
シルフィーナとシルヴァーナとユグドラシルは手を取り合い再開を喜んでいる、その周りを囲んで竜達が大合唱して再開を祝福している。
来て良かったなーと思い、リールの精神エネルギーが5%回復した、リールの精神エネルギーは現在50%ほどまで回復している!そろそろ安全圏だぞリール!
「竜団子は最高です!」とのシーナの力説にリールも試して見たら「ああーこれ良いわー」とリールもハマった様子だ、寝ながら竜達を撫でてたらガッツリ爆睡したリール、やはり相当疲れていたのか丸々と一日寝てしまった。
「いやーごめん」と頭を書くリール、精神エネルギーが10%回復した、折り返し地点通過だ!
その後のんびりと3日森に滞在して更に10%の精神エネルギーが回復したリール
明日は海龍王アメリアへお見舞いにフィジーに行く。
アメリアにアポイントを取ったら「是非!来て下さい!待ってます!」と食い気味の返事が帰ってきた、やはりあの変態に受けたダメージは甚大だった模様だ。




