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神様に愛されている俺

以前投稿した回に加筆修正を加え、サブタイトルも変更しました。

また目を通していただければ幸いです。

「只今より、全国剣道大会、男子個人の部、決勝戦を行います。」

武道館に女性のアナウンスが響く。

「赤、千葉県、幾千高校、蒼沼祐太選手、白、茨城県、翔南高校、若森洸汰選手」


七月、剣道全国大会男子個人戦決勝戦


静寂の中、八方を観客で囲まれた武道館の中央で二人の剣士が対峙している。

ありったけの気迫とともに何度も竹刀を交え、お互いぶつかっては激しい鍔迫り合いを繰り広げていた。

観客は千人以上だろうか、トーナメントで敗れた各地の選手たちも会場の全ての者たちが一つの意思になったように固唾を飲んで見守っている。


蒼沼祐太は再び剣先を相手の喉元に定めた。試合での基本は先ず「線」を取ることだ。

面がねの隙間からただ一本だけ相手の線を取る。じっくりと相手の動きを読む、見る。

長い静寂の対峙を突き破くかのように相手が面を放ってきた。

蒼沼祐太はその放った動きから見える一瞬の隙を見逃さなかった。

攻撃をすればどこかに必ず隙が生じる。

相手の面を竹刀で受け止めると手首を返し、すかさず面返し胴を放ち残心を取った。

静寂な会場に胴を打つ音が響く。竹を割ったような甲高い音だ。

三人の審判が連鎖反応のように、旗を上げる。

蒼沼祐太は赤色のタスキを結んでいる。会場の中央に三つの赤旗が並び立った。

会場の静寂を破るかのように地を裂くような大きな歓声が響く。

歓声と拍手で一気に沸き立った。


だがこれで勝敗が決したわけではない。彼がとったのはまだ一本、残りもう一本残っている。

試合の定位置に戻り構えなおすと審判の始め!という声が響く。

一本を取られた相手の選手は気迫とともに間合いを詰めにじり寄ってくる。決して焦りからの動きではないが次は確実に一本を取ってやろうという動きだった。

面金からのぞく相手の選手の視線に強烈な執念を感じる。それは今まで見たことのない強烈な眼光であり静かな殺気を秘めているような目だった。その、見たことのないような殺気を湛えた目に視線を合わせる度、普段の試合とはおおよそ感じたことのない不気味な感情が全身を包んだ。

だが、そんなものに屈するほど、経験は浅くない。

今まで苦しい戦いを切り抜いてきたんだ。絶対に負けるわけにはいかない。


再び竹刀の剣先での対峙が続く。

お互い一歩づつ距離を詰める。


その時だった。

相手が一歩跳躍して引いたかと思うと、踏み込みからの強烈な片手突きを放ってきた。

その突きは吸い寄せられるかのように自らの突きの部位にヒットした。

硬い竹刀が上にぐにゃりとしなるのが見えた。

途端に審判が白の旗を上げるのが見えた。

会場の観客たちがおおっと歓声を上げるのが聞こえた。

拍手はない、いきなりの打突に驚嘆を上げるほかなかったのだろうか、遅れてぱちぱちとゆっくり拍手の波が会場に広がった。

相手の選手は竹刀を左手に持ちながらさっさと試合の定位置に戻っていった。


一本取られた。まったく予想だにしてないところから奇襲のような突きがきた。

試合になると相手の動きを見てどの技を打ってくるのか、経験上、見切れるつもりでいたがこの相手に限っては今まで対戦したどの選手よりもそれが分からなかった。


これで両者引き分け、次で二本目、ここで一本を取られてしまったら負けだ。

審判が二本目、の掛け声とともに白旗を降ろす。二人の選手のありったけの気迫が会場にこだまする。

剣先が磁石のS極とN極のように触れるか触れないかの位置で対峙する。

両者一気に間合いを詰め、どん!とぶつかり合うかのように踏み込み面を放った。

会場の観客たちの割れんばかりの歓声が響く。

自分の竹刀が相手の面をとらえたのが分かった。


だが、審判の旗が、蒼沼祐太の視点からは白旗が上がるのが見えた。

負けた、と思った。


しかし、残心を取りながら振り返るともう二人の審判が自分のタスキの色である赤旗を上げているのが見えた。


会場が一気に拍手と歓声に包まれた。勝った、今この時、彼は高校生で日本で一番強い剣道選手になったのだ。

「剣道全国大会、高校生、男子個人の部、優勝は幾千高校三年生、蒼沼祐太選手」

女性のアナウンスが聞こえる。再び会場は大きな歓声と拍手に包まれた。


試合後--------


壇上に上がり表彰状を貰った。俺は勿論一番高い壇上にいる。表彰状を両手に、一位から三位と首からメダルを掲げた選手たちが壇上に上がっている。

だがそこに俺に負けた二位の選手、若森洸汰の姿はなかった。


表彰式が終わり、選手通用口廊下を歩いていると剣道雑誌の取材の記者たちが群がってきて様々な質問を投げかけてきた。

勝利の決め手となった瞬間や、得意技である返し胴、普段から行っているトレーニング方法など、今後の選手の為にと思い、記者一人一人に受け答えをしていった。

その時一人の女性記者がこんな質問を投げかけてきた。

「今この優勝の喜びを誰に一番お伝えしたいですか?」

ありきたりな質問だな、と思ったがいざ聞かれるとやっぱり照れくさい。

俺は少しハニカミながら答えた。

「そうですね、やっぱり小学生のころから剣道を始めるきっかけを与えてくれた両親と、両親含め今までどんなことがあっても支えてくれたチームの存在ですかね。」

そう答えると女性記者は少し困ったような引きつった笑みを浮かべて、

「あのぅ・・・ちょっとアバウトなのでもう少し特定の方に絞ったコメントをもらえますでしょうか・・・」

「あ、ああそうですよね、そうですねぇ、一番感謝を伝えたいのは・・・・今交際している同級生の・・・彼女・・にですかねぇ・・・・」

おお、とばかりに周りの記者たちも笑みを浮かべ、その言葉が聞きたかったんです、とばかりにその女性記者はありがとうございましたと笑みを浮かべながらメモを取っていた。

自分で言っといて思った、この記者なんてことを言わせるんだよ、照れくさいじゃねぇかこのやろう。

だけどその時思った。

そうだ、あいつに会いたい、今すぐ、家族よりも、部活のチームメイトよりも、一番あいつに会って胸いっぱいに広がるこの喜びを伝えたい。

質問を受けている間は俺の最愛の、誰よりも献身的に俺を支えてくれたたった一人の彼女、葉山唯花に会いたくて仕方がなかった。


葉山唯花--------今までの高校生活を彩ってくれた最愛の彼女、そして剣道部のマネージャーながら一番に俺を支えてくれた唯一無二の存在。

剣道部のメンバーも今まで皆唯花の存在に支えられてきた。唯花の存在なしでは俺も、決してここまではたどり着けなかっただろう。

唯花は高校一年の七月ころ、幾千高校に転校してきた。彼女は家庭内に問題があり、その都合で一人暮らしをしている。どう、何が問題があるのか本人も詳細は語らなかったし、本人が語らない以上、俺が聞くのも野暮だと思ったからだ。というか、その話題に関して中々踏み込めなかった。でもたとえ悪い情報でも唯花のことはすべて知りたいと思った。だけどどうしても唯花を前にすると彼女の生い立ちや身の上話を話そうとすることにどうしても躊躇いが生まれてしまうのだ。

だけど今はそんなことより最愛の唯花に会ってこの喜びを一番に伝えたい。胸で沸き立ち高鳴るこの思いが更に唯花への気持ちが増幅していった。


なんとか記者の質問にすべて答え、幾千高校剣道部が陣取る観客席に戻ってきた。

三年間一緒に戦ってきた同級生のチームメイトとその保護者達、顧問の先生、一、二年生の後輩たち、応援に来てくれたOBOGの方々、そして両親、そして、唯花。

唯花は一番奥にいたが誰よりも温かい笑顔で、誰よりも優しく微笑んでいる。

その目はうっすらと赤く染まり涙を湛えているのが分かった。


みんなが温かい笑顔と温かい拍手で迎えてくれた。

「よっ!祐太君日本一ぃぃぃ!」

同級生のチームメイトの一人である今野が高らかに叫んだ。

それを口火に他のチームメイトたちが祝福の言葉をかけてくれる。

「祐太、一本決めたときは今年一胸が高鳴ったぜ!」

「それな!あの返し胴は見事だった!俺たぶん一生忘れねぇよ。」

「でも一本取られたときはほんとハラハラしたぜ!まじで焦ったもん。」

「確かに、対戦相手の一歩引いてからの突きはびびったよなぁ。あの距離からの突きで決めるなんて、見たことねぇもん」

確かに、試合の時は勝つことに意識しすぎて気付かなかったが、今思えばあの技は竹刀が触れ合わない距離から突きを繰り出してきたんだ。そして、一本を取られた。


若森洸汰・・・・。

正直、あの選手のことはよくわからない。団体戦には出場していなかったし、個人戦だけの出場だった。

表彰式にもいなかったし、素性が分からない人間だった。

同じ関東出身で茨城代表で出場した、という以外詳細は分からない。遠征などで何度も茨城に行ったことはあるが、一度も見たことはないし、名前も聞いたこともない。隣の茨城県代表にもかかわらず三年間高校剣道をしていて一度も話題には上がらなかった選手であり、俺も対戦したのは初めての選手だった。

怪我や病気なんかで今まで練習や試合に出れなかったのかもしれない。

だが、やはり全国大会で二位にまで上り詰めた技量は確かなものがあり、俺と対戦する前の試合でも各地の代表の選手を圧倒していた。しかも驚くべきことに一回戦から決勝戦まで突き一本で勝利してきたのである。だがもちろん突きしか打てないのではなく、他の打突も、一本一本の打突が今まで対戦してきたどの選手より重く、何より面金からのぞく鋭い眼光とそこから感じる覇気が彼の執念を物語っていたように思う。

今まで数えきれない剣士と対戦してきたがあんな目をした選手をみるのは初めてだった。剣道の技や力よりその眼光から感じる殺気のようなものが印象として残っていた。

「なんか、得体の知れない、不気味な奴だったな・・・。」試合が終わって改めて俺は心の中でそう思った。

「でもそこからの巻き返しがすごいよな!やっぱ最後には決めてくれるって信じてたぜ!」

「そうそう、それもこれも唯花ちゃんのラブコールのおかげかなぁ?」

俺の心の中の回想を吹き飛ばすかのようにチームメイトの一人がからかうかのように言葉を発する。

「やっぱ愛の力ってすげぇなぁ。あーー俺にもかわいい彼女がいれば祐太みたいに強くなれんのになぁ」

「お、お前らなぁ・・・」

俺が少しあきれていると、それを聞いていた女子部員の主将、美鶴舞菜が口を開く。

「そんなことは祐太並みに強くなってから言いなさいよ!どうせあんたみたいなのは彼女ができたらぞっこんになって剣道なんかすっぽかすんでしょうからね!」

それを聞いていた周りの女子部員たちもくすくすと笑いだす。

ちなみにこの男子部の面子はへらへらしているものの、昨日の団体戦の部で優勝した。

個人での優勝とはまた違い、みんなで掴んだ勝利はまた別の感動がある。皆で感動を共有できるのだ。

俺は個人、団体共々優勝を手にしたことになる。

「ほら、唯花もいつまでも泣いてないでダーリンを讃えてあげなさいよ」

舞菜が奥にいる唯花を連れてくる。

「祐太君・・・・・優勝おめでとう・・・・。絶対勝つって、あたし、信じてた。」

唯花がそっと近寄ってきて、俺の手を取る。

「あ、ちょっと待って唯花、俺今汗臭いから」

「汗臭くたっていいよ、祐太君が頑張った証だもん、本当におめでとう、祐太君、すごく、かっこよかったよ・・・。」

唯花が上目遣いで見つめてくる。今まで二人きりの時も何回かこんなやり取りはしたことがあるがこんなラブラブっぷりを周囲に見せつけるような形での惚気は初めてだ。流石に照れくさい。

でも、唯花がいたからこそ、ここまでこれたんだ。なら俺もきちんと向き合うべきだ。

「あ、ああ俺も、唯花がいたから勝てたかな」

唯花の目をじっと見つめる。照れながらも唯花に感謝の言葉を紡ぐ。

「唯花、ありがとう。」

二人だけの結界が構築されている。その結界は他を寄せ付けないピンク色に染まったような世界だった。だがそれに夢中でその雰囲気を周りの人たちが冷めるような視線で見ているのに気づいたのは体感的にどれぐらいだろうか、周りが軽く引いているのだからだいぶそうしていたのだろう。

やっと気づいたか、とばかりに、その惚気に冷や水をかけるように、冷やかしが飛んでくる。

「はいはいお熱いこった!」

「リア充にはかなわないですねぇ・・・」

「あーまったく相変わらず困った後輩だ」

OBOGや後輩、同級生からの惚気にあきれるような声が試合での緊張感と疲労を和らげてくれた。

だけど、一番それらを癒してくれたのは他でもない唯花の唯一の笑顔だけだった。


「祐太、優勝して、唯花ちゃんと喜びを分かち合うのもいいが、いい加減ほどほどにな。」

「そうよ、いつまでも手、握ってないで、いい加減唯花ちゃん開放してあげな、困ってるでしょ。ごめんね、唯花ちゃん。」

祐太の父と母が惚気た二人だけの世界を強制終了させるかのように間に入る。

「お父さんお母さんの言うとおりね、さ、みんな撤収撤収!」

舞菜が手をぱんぱんとたたくと他の部員や後輩たちもそそくさとかたずけにはいった。

OBOGの方たちや後輩、同級生のみんながいそいそと撤収作業にはいる。

「祐太君、ごめんね、あたし、空気も読まずに・・・・」

「あ、ああ、俺のほうこそ、ごめん」

「いやぁ、いいんだいいんだ唯花ちゃん、悪いのはすぐ熱くなる祐太だから、唯花ちゃんが謝ることなんかないよ、ささ、唯花ちゃんも早く帰り支度しな。送迎バスに乗り遅れちまうよ。」

「そうよ、今まで本当にありがとうね、祐太のことといい、部内のお世話、大変だったでしょう。今日はゆっくり休んでね。」

唯花は「すいません」というとみんなと一緒に帰り支度を始めた。

両親と唯花はこれまでにも何回か面識がある。

テスト前にもなるとよく唯花を家に上げて一緒に勉強会をした際、何回か会っている。

唯花と交際を打ち明けた際、唯花の家庭の事情もそれとなく話しておいた。

家には生意気な妹が一人いるが、唯花の家庭の事情を知っている両親は実の娘同様、家に来るたびにかわいがっていた。

「祐太よぅ、唯花ちゃんのことになるとすぐ熱くなるよなぁ、お前」

親父が肘打ちしながら話しかける。会場を見渡しながら聞いていると各地の学校の選手が帰りの身支度をしているのが目に入る。大会の幟や大きな日の丸の旗が撤収されるのを目にしながら親父の棒読みみたいな、独り言のような言葉を聞いていた。

「ま、でもそうやって熱くなれるのはお前の長所でもあるんだ。その熱さをずっと保ってきてくれたからこそ、こうやって全国大会にも出場できて優勝までできたんだ。」

親父も俺と同様、小学生から剣道を始め、中学の頃は全国大会に出場して二位に登り詰めるなどの実績があったが、高校生の頃の県大会出場の直前、練習のしすぎで右足の靭帯を裂傷してしまい、大会に出場することができなくなってしまった苦い経緯をもつ。

その悔しさからか息子の俺には自分が果たせなかった夢を叶えてほしいという思いから俺に剣道をやらせることにした。

親父の剣道はそれはそれは厳しかった。

小一から剣道をやらされ、週三回、近くの道場に通わされては師範として毎回叩かれるように稽古を受けた。毎回毎回稽古の時は泣いてばかりいた俺だが、親父は子供だからと言って容赦はしなかったし、剣道の技以外にも礼儀などにも厳しく、心技体の一つでも欠けていればやはり厳しく叱責された。

そんな俺も中学、高校と成長するにつれ、親父の技量を追い越すまでに成長した。

そんな親父だが息子を素直に褒めることは苦手なようでついさっきの言葉もそわそわしたような落ち着かない口調で話していた。そんな親父の口調がさらにたどたどしく次の言葉を発する。

「ま、その、なんだ、改めて誇りに思うかな、とりあえずは、おめでとう。」

と言った後、右肩にポン、と手を置いてきた。さっきまで唯花に得意げに話してた勢いはどこに行ったのか、親父らしからぬ話し方に少しの照れを感じつつも親父は親父でちゃんと見守っててくれたんだなと、改めて家族が支えてくれたんだなと感じる。

「ほら、お父さんもいつまでも喋ってないで、早く帰りの支度をしてください!」

「あ、ああごめん。」

母が父の支度を急かすように言葉を投げかけた後、俺に顔を向け、

「祐太、とりあえずは優勝おめでとう。でもあとは大学受験が残ってるから今度はそれにやる気をシフトして、また頑張ってね!」

母はそう言うと親父が叩いた肩とは逆の肩を叩いて、その他の保護者と一緒に帰り支度に戻っていった。

母は親父のように照れ隠しながらも直接のように褒めることはないが、毎日弁当を作ってくれたり、大会や練習試合にも必ず足を運んでくれたりで、さりげなくだが縁の下の力持ちとして学校や部活での日々を支えてくれた。

全国大会での優勝は俺だけの力じゃない、自分を取り巻く様々な人達の応援があってここまできたんだ。

唯花やチームメイトもそうだが俺は環境や両親にもとても恵まれた存在なんだと、改めて実感した。

そう思うと世の中の全てに感謝したい思いでいっぱいになった。あぁ、俺は神様に愛されているんだなという実感が俺の心に水が染み込んで潤っていくかのように満たしてくれた。

普段は神様なんて信じない俺だが、この日ばかりはそういった存在に対して感謝の気持ちでいっぱいになった。

「ありがとう、神様、俺、これからもがんばるよ。」と。

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