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第四章『決着、果たされる約束』その1

 武舞台へ続く通路を満たすのは薄闇と敗北者の嗚咽だった。

 夢の舞台……その裏にあるのは残酷なまでの現実だ。

 頭の芯が痺れていた。

 地面を踏み締めているつもりなのに足取りは不確か。

 それなのに体は突き動かされるように前へ、前へと向かう。

 殺せと囁かれ、殺すさとヴェルナは応じた。

 憎悪が虚ろだった心を満たしていく。

 二回勝てば決勝でセシルと戦える。

 今はセシルを殺すことに専念すれば良い。

 薄暗い通路から武舞台へ。

 ヴェルナを迎えたのは白々しく散発的な拍手だった。

 この場にいる誰もがヴェルナの出場を快く思っていないのだ。

 対戦相手は二回戦進出を確信しているのか、にやけ笑いを隠そうともしない。

 対戦相手……確か、レオンと言ったはずだ……は長剣を手にしていた。

 スピードタイプの剣士なのか、防御に自信があるのか、防具は革製の胸当てだけだ。

 こいつも殺そう、とヴェルナは何の感慨もなく決めた。

 澄ました顔をぐしゃぐしゃにしてやる。

 はやる気持ちを抑え、ヴェルナは開始線に立つ。

 審判員を務める学園の教師が高々と掲げた腕を交差させる。

 試合開始の合図だ。

 もどかしさを感じながらヴェルナは飛び出した。

 もどかしい、もどかしい、足が、腕がイメージ通りに動かない。

 大切なことを忘れている気がしたけれど、体は殺意に突き動かされる。

 ヴェルナが間合いに踏み込んだ瞬間、レオンは剣を振り下ろそうとしていた。

 戦い慣れていない者であれば足を止めていただろう。

 だが、ヴェルナは間合いを詰め、刃を肩で受け止めた。

 剣に限らず、武器には最大限に威力を発揮する間合いが存在する。

 刃の根本では大きな傷を負わせられない。

 レオンはヴェルナにも攻撃の手段がないと判断したらしく、強張っていた顔が一瞬だけ緩む。

「……スラッグ」

 衝撃が肘で炸裂、真上に跳ね上がった拳がレオンの顎を撃ち抜いた。

 拳には心地良い痺れ。

 折れた歯を撒き散らすレオンにヴェルナは拳を叩き込んだ。

 拳が顔面の中央に突き刺さり、レオンは後頭部から武舞台に叩きつけられた。

 それで試合は終了だ。

 ヴェルナは静まり返った観客席に背を向け、武舞台を後にした。

 通路に戻り、ヴェルナは薄闇と湿った空気の心地よさに陶然と息を吐いた。

 愉快と言うのなら今ほど愉快な気分になったことがない。

 今までヴェルナを孤児院上がりと嘲笑してきた奴らをぶちのめす。

 非難がましい視線も、陰鬱な嗚咽も、拳にまとわりつく血も、ヴェルナを祝福しているようだ。

 思わず、笑みが漏れる。

 何か忘れているような気がした。

 とても大切なこと、忘れてはいけない何か。

 ヴェルナは通路の壁に背を預け、呆然と天井を見上げた。

 どれくらい待てば次の試合が始まるのだろうか。

 歓声は遠く、まるで別の世界の出来事のようだ。

 体が内側から崩れていくような疲労感に屈して目を閉じる。

 何故か、疲れていた。

 体力を、感情を際限なく吸い取られているようだ。

「ヴェルナ、ヴェルナ・トゥルーズ!」

 一体、どれくらい時間が経ったのか。

 名前を呼ばれ、ヴェルナは顔を上げた。

 また、戦える。

 再び憎悪が体を駆け巡る。

 殺せ、殺せ、と何かが頭の中で喚いている。

 不確かな足取りで武舞台に立つと、空は分厚い雨に覆われていた。

 初戦から何時間が過ぎたのだろう。

 今度の相手は線の細い男だった。

 武器は持っていないので、ヴェルナと同じく格闘術の使い手のようだ。

 どうして、戦ってるんだっけ? とヴェルナは首を傾げ……男の拳が腹部に突き刺さった。

 何故か、痛みを感じない。

 指先が痺れている。

 とても眠い。

 まるで体力とか、気力とか、吸い取られているみたいだ。

 ヴェルナは虚ろな思考で拳を振る。

 男はヴェルナの拳を潜り抜ける。

 もう一度、男の拳が腹に突き刺さる。

 ライカだ。

 ライカの仇を討つために勝たなきゃ、とヴェルナは拳に力を込めた。

 鬼のような形相で男はヴェルナを殴る。

 拳から怯えが伝わってくる。

 彼は怯えている。

 自分の技が通用していないんじゃないか、と疑心暗鬼に陥っている。

 そんな心配は無用だ。

 痛みはなくてもダメージを負っている。

 手が動かない、足が動かない……ふと入場口にセシルの姿を見る。

 嘲るように歪んだ唇……顎を撃ち抜かれ、意識が一瞬だけ途切れる。

「あぁぁぁぁっ!」

 叫び、男が動きを止めた隙を見逃さない。

 渾身の力で、憎悪を込めて、鼻っ柱に頭突き。

 ぐしゃりと軟骨が潰れ、反射的に後退った男をヴェルナは押し倒した。

 相手は馬鹿みたいに動揺しているから簡単だ。

 男の瞳が恐怖で揺らぐ。

 今にも泣き叫びそうな口元に頭突き、歯が折れる。

 血でぐしゃぐしゃになった。

 何度も、何度も叩きつける。

 止めて、と生温い台詞を吐かれる前に頭突きをする。

 誰かが必死にヴェルナを止め、視線を巡らせると雨が降っていた。

 対戦相手は血塗れで動かない。

 観客席は静まり返っていた。

 額から零れるのは対戦相手の血だろう。

 選考会は延期だ! と誰かが叫び、ヴェルナは鉛のように重い体を対戦相手から引き剥がした。



 選考会は明日まで延期になった。

 表向きは雨が降っているから、実際はヴェルナがやり過ぎてしまったからだ。

 控え室兼更衣室に入ると、不機嫌そうなアッシュ先生が立っていた。

「ヴェルナさん、あの戦い方はですか?」

「……勝ったんだから良いじゃねえか」

 体が重い。

 何も考えたくない。

「良くありません。あんな戦い方をしていたら対戦相手だけじゃない、ヴェルナさんの命にも関わります」

 アッシュ先生の言葉は狂精霊の絶叫よりも耳障りで、セシルの嫌みったらしい口調よりもヴェルナを苛立たせた。

 頭を掻き毟りたい衝動に駆られたが、辛うじて自制する。

「先生、着替えるから出て行ってくれよ」

 ヴェルナが雨に濡れたジャケットを脱ぎ捨てても、彼は出て行こうとしなかった。

「ヴェルナさん、僕の話を聞いて下さい」

 アッシュ先生に肩を掴まれ、ヴェルナは反射的に……いや、吐き気を催すほどの嫌悪感を覚え、払い除けた。

「……るせえよ」

「何ですか?」

「うるせえって言ってるんだよ!」

 叫び、どす黒い衝動がヴェルナの心を蝕む。

「あたしに期待するなよ! あんたの期待を押しつけられたって重いだけなんだよ!」

 違う、と心が小さな悲鳴を上げる。

 期待が重いと感じていたのは事実だけれど、嬉しかった。

 誰からも認められず、否定され続けた自分を認めてくれたのはアッシュ先生だ。

「あたしのことなんて何とも思ってないくせに、最初からあたしを選ぶつもりがねえくせに期待させんなよ! 大切なヤツがいるなら、そいつの所に行けよ! 善意で優しくされても迷惑なだけなんだよ!」

 ヴェルナは何かが壊れる音を聞いた。

 目に見えず、手で触れることもできないそれをヴェルナは自分の意思で壊した。

 鼓膜を突き刺すような沈黙の後、彼は弱々しく微笑んだ。

「そんな風に思われていたんですね」

 怒りも、憎しみも、悲嘆さえもなく、奈落のような受容があるばかりだ。

 もし、彼の呟きに感情が含まれていたのならば救いはあった。

 けれど、ヴェルナの言葉を受け入れてしまったのだ。

「もう何も言いません。けれど、一つだけ……ライカさんが目を覚ましたそうです。顔を見に行ってあげて下さい」

 ヴェルナは走った。

 嬉しかったからではなく、アッシュ・キルマーと同じ部屋にいる資格さえ失ってしまったからだ。

 何で、こんなことになったんだよ。

 後悔ばかりが募っていく。

 上手くやれていたはずだ。

 あたしは、何処で間違えたんだ?



 白い、白いだけの病室にライカはいた。

 顔は包帯に覆われ、その隙間から見える碧い瞳だけがヴェルナの記憶通りだった。

 細い四肢は何かの罰のようにギプスと包帯によって固められていた。

 静かな、死を連想させる沈黙を破ったのはライカだった。

「格好、悪い姿を見せているな」

「そんなこと、ねえよ」

 ライカは戦ったのだ。

 怖かったはずだ。

 苦しかったはずだ。

 それでも、果敢に戦い抜いた少女に何を言えるだろう。

 再び、怒りが込み上げ……ライカの咳でヴェルナは我に返った。

「頑張ったけれど、及ばなかった」

 ライカは涙を堪えるように天井を見上げ、

「あの娘を救うことができなかった」

 ぽつりと漏れた言葉に息が詰まり、目眩でも起こしたかのように視界が揺れた。

 鈍器で頭を殴られたとしても、これほどの衝撃は受けなかっただろう。

「助けるって、どう言うことだよ?」

「今のヴェルナに気付けと言うのも酷い話だが、あの娘は精霊に憑かれているのだ」

「精霊が、憑く?」

「同化していると言った方が適切かも知れん。アッシュが手から精霊器を取り出すのを見ただろう? アッシュのように精霊を支配すれば問題ないのだが、あの娘は狂精霊を制御できずに自我を失いつつある」

 ヴェルナが見つめると、ライカは悲しそうに目を細めた。

「父上が狂精霊と相打ちになった話はしたな?」

「……ああ」

「三年前、すでに父上は戦える体ではなかったのだ。ある街を滅ぼした狂精霊と戦った時に負った傷が原因でな」

「嘘だろ?」

「八年前、父上は……アッシュと共に人間に同化した狂精霊を滅ぼした。略奪戦争の英雄が二人掛かりでなければ勝てなかったのだ。そうなる前に狂精霊を引き剥がしたかった」

「死ぬ所だったんだぞ」

「……私は守りたかった、いや、守りたいと思えるようになったのだ。この街に来る前の私なら、あの娘ごと精霊を滅ぼしていた。狂精霊が憎い、そんなことばかり考えていた私に精霊騎士の在り方を教えてくれたのはヴェルナだ」

「あたしは、そんなこと」

「最初の時も、次の時もヴェルナは守るために戦ったではないか。その姿に私は憧れたのだ。目指すべき精霊騎士の姿が見えたような気がした」

 ああ、そうか。

 ヴェルナは自分の間違いに気付けた。

 セシルを殺そうとした時、ヴェルナは精霊騎士としての在り方を裏切ったのだ。

 ごほごほとライカは小さく咳き込む。

「もしかして、あたしも?」

 慌てて、ヴェルナは魔力を循環させた。

 いる、心臓の近くに得体の知れない何かが潜んでいる。

 多分、セシルの影に飲み込まれそうになった時に憑かれたのだろう。

 おぞましさは当然、最悪なのは異常を認識できなかったことだ。

「こいつを追い出す方法はないのか?」

「精霊器で引き剥がすか、精霊が同化を解くように仕向けるしかない。だが、無理に引き剥がせば良くて廃人、同化を解かせるのも難しいと思う」

「どうして?」

「ヴェルナも声を聞いているはずだ。そうやって、精霊は負の感情を掻き立て、人間と同化しているのだ」

「要するに憎しみを捨てれば良いんだろ? そんなの」

「ヴェルナ……人間は負の感情を捨てられない生き物だ」

 ライカの言葉が死の宣告のように不吉に響き、声が聞こえた。

 殴りつけろ、自分と同じ苦しみを味わわせてやれ。

 暗い感情がヴェルナの心を満たしていく。

 ヴェルナは抗おうとしたが、不思議と声の提案が魅力的なものに思えて……、

「ヴェルナ、私の声を聞いて欲しい」

 ライカに抱き締められ、我に返った。

「馬鹿、あたしに近づいたら……精霊士だろ、お前」

 ライカは血の混じった咳をする。

「今の私にとってはヴェルナの家族でいることの方が重要なのだ。だから、今から伝える言葉を忘れないで欲しい」

 ライカは小さく息を吐き、

「ヴェルナ、負の感情を否定するのは人間であることを否定するのと同じだ。悲しみを知っているから優しくなれるし、強くもなれる……今のヴェルナに必要なのはそう言うことなのだ、と思う」

 ライカはヴェルナを見上げ、微笑むように目を細めた。

 触れ合った箇所から温もりが伝わる。

 ヴェルナはライカの細い首筋を、髪を撫でる。

 こんな状況なのに味方がいると安心する。

 不意にアッシュ先生のことを思い出し、指が止まる。

「どうしたのだ?」

「ああ、アッシュ先生と喧嘩してさ」

「気にすることはない。私もアッシュと数え切れないくらい喧嘩をしたものだ」

「酷いこと、言っちまったんだよ」

「気に病む必要もない。昔、アッシュに攻性魔術を直撃させた時も謝ったら許してくれたし、ヴェルナが謝れば簡単に許してくれるはずだ。案外、下に降りたら迎えに来ているかもしれんぞ」

「ああ、そうだよな……謝らねえとな」

「では、私は寝るぞ」

「ああ、お休み」

 病室から出て、ヴェルナは後ろ手に扉を閉めた。

 そして、嗚咽を聞いた。

「……畜生」

 ヴェルナは吐き捨てた。

 助けが必要なのはライカだって同じだ。

 本当ならヴェルナが気遣ってやらなければならないはずなのに、ライカが弱音を吐く機会を奪ってしまった。

 病院から出たヴェルナを出迎えたのは傘を差した人物だった。

 その人は顔を隠すように傾けていた傘を肩に担ぎ、

「ライカさんに会えましたか?」

「会えたよ。自分の思い違いにも気付けた」

「ええ、それは良かった」

 アッシュ先生はいつもより弱々しい微笑みを浮かべ、自分の傘を差し出した。

「あたし、先生に謝らなきゃ」

「あのことなら気にしていません」

 それなら、と思う弱い心をヴェルナは必死に押し止めた。

 ヴェルナの望みは守られることでも、服従することでもない。

「……あの時の言葉は、あたしの本心だったんだ」

「ヴェルナさん?」

「アッシュ先生に期待されるのは嬉しかったけど、あたしは成績も悪かったし、何も言わずに指導を続けてくれる先生の気持ちが痛かった。いつか先生に見捨てられる、選ばれない日が来る……それが怖くて仕方がなかった」

 息苦しさのあまり、ヴェルナは胸を掻き毟った。

 期待すれば裏切られる。

 何も期待しなければ裏切られたと感じる必要もない。

 アッシュ先生は善人だから、優しくしてくれると自分の気持ちを誤魔化そうとした。

 けれど、そんなガラスみたいな強がりじゃ自分すら騙せない。

 溢れそうになる嗚咽をヴェルナは必死に噛み殺した。

 自分の気持ちを晒すのが怖い。

 今すぐにでも逃げ出したい。

 けれど、本心を晒さずに更衣室で吐いた言葉を精算できるはずがない。

 認めなきゃいけない。

 全てを認めて、そこから始めなきゃならない。

「それでも、あたしは先生の傍にいたい」

 返事はなかった。

 恐る恐る視線を上げると、アッシュ先生の手がヴェルナを撫でる。

 それだけで温かな感情が胸を、心を満たしていく。

「……っ!」

 心臓が大きく鼓動し、ヴェルナは胸を押さえた。

 心臓の近くに潜んでいた狂精霊が暴れ出したのだ。

 狂精霊が胸から飛び出した。

 打ち上げられた魚みたいに跳ねるそいつをアッシュ先生は無造作に摘み上げた。

 触手を十センチくらいぶった切ったような姿だ。

「どうやら、同化できなくなったようですね」

「そんなもの素手で掴むなよ!」

「おや?」

 触手もどきはアッシュ先生の手から逃れ、人間サイズに成長する。

「おやおや、ヴェルナさんから色々と吸い上げて成長したみたいですね」

「どうするんだよ!」

「こうします」

 アッシュ先生の影が触手もどきに伸びる。

 瞬間、影から飛び出した無数の剣と槍が触手もどきを串刺しにした。

 触手もどきは白煙を上げながら消滅し、剣と槍が影の中に戻る。

「先生の精霊器って、拳銃だけじゃないの?」

「僕が保有している精霊器は二千四十八個あります。ニュアンス的には喰ったと言うべきかも知れませんが」

 アッシュ先生は自嘲的な笑みを浮かべ、そっとヴェルナに手を差し出した。

 その手を握り返し、ヴェルナはアッシュ先生に縋って立ち上がる。

「さぁ、帰りましょう。明日は決勝戦なんですから」

「……セシルと戦えるの?」

「レドリック先生も決着を付けさせたいみたいで」

 凍てついた雨の降る中、ヴェルナはアッシュ先生の袖を掴みながら家路を辿る。

 耳元が妙にくすぐったい。

 目が合って意味もなく笑い、気がつけばアパートだ。

「緊張してますか?」

「ん、それなりに……けど、興奮して眠れないかも」

「なら、よく眠れるお呪いを教えて上げましょう」

 あ? と聞き返すよりも早くアッシュ先生の唇がヴェルナのそれに触れていた。

「な、な、な何をするんだよ、いきなり!」

「お呪いです」

 ヴェルナから離れ、アッシュ先生は悪戯っ子のように笑った。

 手を振りながら去っていくアッシュ先生を見つめ、ヴェルナは恐る恐る唇に触れた。

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