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第2編・開始につき雑談。

シュウヤ:読者の皆様。前回は最終話をご利用……じゃねぇ、ご拝読頂き感謝? 夜露死苦どうぞっ! 日本語が変でもカンペに書いてあんだからしゃあねぇだろ。

ナツハ:シュウヤ。慣れない敬語を話すのは控えた方が良いわよ? それから読者にだろ口調と内情をバラすのはやめてね。

シュウヤ:お、姉き。姉きもこの雑談っつうか座談会に呼ばれたのか?

ナツハ:まあね。

シュウヤ:ここにある通り、小説の方針を決めるだけで良いんだよな。

ナツハ:そうよ。

シュウヤ:つーわけで、今回はオレと姉きで座談会を進めてくんで夜露死苦っ!

ナツハ:よろしく。

シュウヤ:しかしさ、この夜露死苦って軽いヤンキーちっくな語尾はやだな。

ナツハ:あれ? シュウヤって堕ちたヤンキーになりたかったんでしょ。

シュウヤ:堕ちたは余計だよ! それにヤンキーになりたいっつうのも間違ってる。

ナツハ:何になりたいの?

シュウヤ:不良だよ。

ナツハ:同じじゃない。

シュウヤ:姉き、勘違いしてるな。ヤンキーと不良は火と炎くらい違うんだぜ?

ナツハ:良く分からないけど、要するに全然違うって事よね。

シュウヤ:そう。登場人物が間違ってたらざまねぇからしっかり覚えてくれよな。

ナツハ:じゃあ、まとまった所で今後の方針を伝えたいと思います。

シュウヤ:まとまってねぇし! 聞こうと思ってたけど何でオレらだけなんだ?

ナツハ:カンペに書いてあるみたいよ。

シュウヤ:なになに、他の三人は語尾や性格が異次元なので進行上またの機会と教育委員会とPTAが決めました。

ナツハ:ね?

シュウヤ:意味分かんねぇっ! しかもPTAとかどんな権力あんだよ! 著作権っつう法律に勝てるってか?

ナツハ:只今、ミライちゃんが出ない事によるシュウヤの魔力暴走がありました事を深くお詫び致します。

シュウヤ:勘違いだ! さては姉きもPTAやら教育委員会の味方なんだろ!

ナツハ:何でそうなるのよ。読者に勘違いされたら困るでしょ? 私は個人的にクミちゃんに出て欲しかったなぁ。

シュウヤ:オレはツバサだな。あのノリは好きだし、関西弁もわるかねぇしさ。

ナツハ:ミライちゃんは?

シュウヤ:姉きはどうなんだよ。

ナツハ:出て欲しいけど、それはシュウヤの口から出なきゃマズイと思って。一応ミライちゃんの彼氏なんだから。

シュウヤ:一応は酷くないか?

ナツハ:だって、あの清楚な感じのミライちゃんが、見た目細くても意外と力があるシュウヤの彼氏なんて、ねぇ。

シュウヤ:誉めてるんですかね。

ナツハ:安心して。少なくとも不似合いで美女と野獣とまでは思って無いから。

シュウヤ:いや、喜べねぇし!

ナツハ:私が思うに、ミライちゃんとツバサ君をアベックにすれば良かったのよ。

シュウヤ:それは死語だ。

ナツハ:そして、シュウヤはミライちゃんとツバサ君の関係を妬む鬼になって、復讐者の名を持つ私に依頼するの。ツバサ君を殺して下さいってね。私は命の欠片と引き替えにツバサ君を殺したわ。

シュウヤ:んで?

ナツハ:でも、命を削られたのはミライちゃんだったの。それを知らなかったシュウヤは私に頼んで命の欠片を戻す様に言おうとするけど私の姿は見付けられないの。

シュウヤ:なぜ?

ナツハ:それが運命なのよ。命を少しずつ削られるミライちゃんは言ったわ。でもシュウヤは負けなかった。姿を消した私を探す為に様々な困難に立ち向かうの。

シュウヤ:ちょっ、もういい!

ナツハ:待って。結末は運命に左右された私とシュウヤの不条理な争いが……。

シュウヤ:何だそりゃ! 大体姉きが復讐者って意味分かんねぇしオレは妬んだりしねぇしツバサもミライもキャラが違うわ!

ナツハ:どこで息継ぎしたの?

シュウヤ:……今。

ナツハ:肺活量多いのね。

シュウヤ:たまにな。

ナツハ:グダグダしてるわよ。

シュウヤ:別に良いよ。

ナツハ:こほん。というわけで、改めて続編の話についてカンペ読みたいと思います。

シュウヤ:そうだ! 姉きの理想とする話を聞いてる場合じゃ無かった。

ナツハ:思い付きよ? さっきというか大分前に言った通り今日は私達だけです!

シュウヤ:そう。続編は色々悩んだ末にこの話を続ける事になったんだ。

ナツハ:はい。シュウヤの聞き慣れない敬語で戸惑ってる方もいらっしゃいますね。

シュウヤ:そうでもねぇよ。

ナツハ:そして、前書きの格言と後書きの詩は止める事になりました。

シュウヤ:……マジ?

ナツハ:カンペにあるからね。

シュウヤ:そっか。何かつまんなくなるな。

ナツハ:でも心配ご無用。そんな貴方に朗報というか報告。って書いてあるわよ。

シュウヤ:えーっと。おお、まさかそんな企画をやるとは何を考えてんだか。

ナツハ:黙読してどうすんのよ。ここまで読んでくれた読者が分からないでしょ?

シュウヤ:そうか。名付けて日常の一こまっつう企画を格言の代わりにやるらしい。

ナツハ:というより、単純にネタが無くなっただけだったりしてね。

シュウヤ:んなわけ……あ、カンペ係が裏のスタッフと相談してるな。

ナツハ:出て来た……つまりこの話題は触れちゃ駄目って事よね。

シュウヤ:続けるか。

ナツハ:と、いうわけで! 後書きにあったシュウヤの半端な詩と私やクミちゃんが考えた詩の掲載も止めちゃいます。

シュウヤ:あっ酷ぇ! オレだって一生懸命良かれと思って考えたんだぜ?

ナツハ:努力は認めるけど、その割には勢いだけの詩にしか見えなかったわよ?

シュウヤ:うわ! この毒舌め。

ナツハ:一回言ってみたかったのよね。

シュウヤ:それやめて? マジ姉きに言われると車のバンパー並にヘコむから。

ナツハ:うん、ごめんね。

シュウヤ:……恐るべし技。

ナツハ:話が脱線しましたが、後書きに入る企画は続編が出てからのお楽しみです。

シュウヤ:つまり未定か。

ナツハ:あれじゃない? テレビで緊急特番とか言う番組は大抵TVガ〇ドに予め書いてあるみたいな感じよきっと。

シュウヤ:何にせよ、次回を待てだな。

ナツハ:最後になりますが、続編はこの小説内に続けて書こうと思います。とカンペに赤いマジックで書いてあるわね。

シュウヤ:ああ。しかも、語尾にわざとらしく汗を流してる様な記号があるし。

ナツハ:ιらしいです。

シュウヤ:よし。取り合えず続編を書くって事でまとまった様なまとまって無い様な感じでカンペ読破出来たな。

ナツハ:あ、最後の一枚よ。

シュウヤ:なになに、こうして続編を書けるのも、日々の窮屈な生活環境へ屈しそうになっていた作者に対する皆様の暖かい励ましのおかげです。

ナツハ:後一枚。これからもコメディーちっくに微妙な笑いと変な脱力感を読者に与えられる様に頑張ります。だって。

シュウヤ:あれ? 何か最後だけコメディーにあるまじき空気だったぞ。

ナツハ:良いじゃない。まだシュウヤの恋をバックアップしてないんだから。

シュウヤ:そ、そうか!

ナツハ:良いの? まだミライちゃんにきちんとした返事出して無いんでしょ?

シュウヤ:……ハイ。

ナツハ:そんなこんなで、こんな私達ですがこれからもよろしくお願いしますね。

シュウヤ:いきなり終わりかよ! まあ姉きに終わりは決められたけどこれからも細く長くやって行くんでよろしくな!


To be continues.

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