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御神慮

作者: 尚文産商堂
掲載日:2026/03/27

俺は今、岐路に立たされている。

平たく言えば、今のままでいいのかという疑問が頭の中をしっかりとよぎっている。

仕事をしているのも金のためだし、いつでもやめて構わないと思っている。

でもその金を集めるためにほかに手がないわけで、だから仕事を続けているといっても過言ではない。


そんなことを思いながらふらふらと歩いていると、いつのまにか神社へとやってきていた。

よく前を通っているのにもかかわらず、こんなところにこんな神社があったんだと驚きながら、これも何かの縁かと思い中へと入っていく。

10歩ほど歩くとすぐに拝殿があり、そこで二礼二拍手一礼と自然な動作でする。

と、どこかでカラスが啼いた。

それも1啼きだけ。

なにかの合図かと思ってその声の方向へと目を向けているさなか、おみくじと書かれた箱が見えた。

ここまできたということに、カラスの鳴き声。

こうなればこれをするしかないと思って、おみくじを引くこととなる。

100円を横にあった箱に入れ、それからがさがさと箱の中に腕を突っ込んで、1つおみくじを取り出す。


たたまれていたおみくじをゆっくりとはがしていくと、小吉ときた。

仕事のところをさっそく確認すると、すこししてから転職の気配がするという内容のことが書かれていた。

ともなればどうやら今の仕事を続けたほうがいいようだ。

それが御神慮であるならば。

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