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異世界転移してすぐに死にかけた俺は、恩人から剣を学んだら才能が開花したので冒険者やってます〜成り上がり冒険譚〜  作者: 寒い
第1章 グレイヴァルド要塞都市

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子守りーーー獣狩り②

キィイイイン!!


「きゃっ!」


咄嗟に剣を抜き、アリサの目前まで迫っていた獣の攻撃を受け流す!


「アリサ、アルト!!!逃げろ!!」


一瞬の出来事に驚き、硬直しているアルトと尻もちをついているアリサに指示を出す!!!

目の前に1匹。

しかし、さっき聞こえた咆哮は、確実に1匹だけではなかった。

倒し切るだけなら、俺1人でも時間をかければ倒せる。


「アレス!後ろに回られてる!!どうしよう!!」


ガサガサ、ガサガサ。


全方位から陰牙熊グルームファング・ベア達が出てくる。


くそっ!囲まれたか!

全部で10匹くらいか。

2人を守りながらこの数を捌き切れるか?


「俺が道を開けるから、そこから逃げろ。いいな?」

「分かった。で、でもアレスは?」

「俺は良い。お前らが逃げれればこいつらは俺が何とかする。増援も要らん。」

「で、でも!」

「良いから行くぞ!付いてこい!」


この子達させ逃がせれば、陰牙熊グルームファング・ベアを倒すのは俺1人でも行ける。

囲まれた状態で守るのがキツイだけだからな。

それに、増援を呼んでも、到着した時には全部終わってるだろうし、わざわざ呼ぶ必要もない。

さっさと道を開けて、こいつらを逃がす。


「ふっ!」


村への進行方向上に居る陰牙熊グルームファング・ベアは2体。

そいつらに向かって一気に加速する!


グアアアアア!!!


大きく腕を振り上げ、敵を凪払おうとする。


「当たらねえよ!」


ブオオオオンっと当たれば一溜りもない腕が、俺の()()を通る。

当たる直前に一気に姿勢を低くし、そのままの速度のまま、陰牙熊グルームファング・ベアの足に斬りかかる!


シュン!!


グギャアアアアアア!!!


陰牙熊グルームファング・ベアの右脚が胴体から切断される!


「思ってたよりも簡単に切れるな!」


勢いをさらに加速させ、奥にいるもう1匹を狙う!

こいつは一気に畳み掛ける!!


「おらあああ!」


グオオオオオオオ!!!


力じゃ絶対に勝てない!

こいつの虚をつけ!!


ブン!!ブン!!


「ふっ!!」

突進しながら振るっていた腕を踏み、高く跳躍しながら陰牙熊グルームファング・ベアの頭に一閃を入れる!!

ボトッと頭がずれ落ちる。

剣が頭に届けさえすれば簡単に殺せる!


「走れ!!!」


今なら簡単に逃げられる!

この子達さえ安全に逃げられれば後は・・・・・・


「でも、アレスは、」

「姉様はやく!!アレスは大丈夫だよ!!」

「俺のことは気にするな!」


アリサが少し心配そうに俺を振り向くが、すかさずアルトが腕を引っ張ってアリサを連れて走っていく!


グオオオオオ!!


陰牙熊グルームファング・ベアがアリサ達を逃がすまいと咆哮し、駆け出す!


「そっちには行かさねえよ!!」


ドゴオオン!!!


横から思いっきり陰牙熊グルームファング・ベアに蹴りを入れる!!


グルルルル!!


よし、全員の注意が俺に向いたな。

これであいつらは逃げられるだろう。


「さて、狩りの時間だ。」


縛りは無くなった!

もうあの子達を心配する必要はない。

すぐに終わらせる!

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