子守りをしようと思います
「ただいま。」
「おう。今日はどうだった?」
「まあ、色々あったよ。」
「そうか。・・・・腹減っただろ?飯食うぞ。」
あの後クエストをすぐに終わらせ、宿に戻ってきた。
クラウスが晩飯を買ってきて、待ってくれてたようだし、食べながら今日あったことをクラウスに話しておこう。
「ほらよ。」
「ありがとう。・・・・・もぐもぐ。美味いな。」
「だろ?アルツ村で人気な店で買ってきたんだ。安かったら沢山買ってきたぞ。好きなだけ食え。」
「ありがとう。・・・・・クラウス、明日から村長?の孫の子守りをする事になったんだけど・・・・」
「村長・・・・リダさんの所のお孫さんか。どうして急に?クエストを受けるんじゃなかったのか?」
まあそうなるよな。
朝はクエスト行ってくる!って元気に出てった奴が帰ってきたら急に子守りだなんて言い出したら・・・・・・
「実は、ギルド行ったらリダさんが居てさ、明日から3日間家を離れるから、孫の面倒を見てくれる人を探してたんだ。」
「なるほどな。それでアレスが丁度いい所に来たと。」
「そういうこと。」
「とはいえ、初対面で、あまりよく分からない奴をいきなり孫の面倒を頼むような人では無いと思うんだが・・・・・・」
「俺が来る前にブライドさんと話してたから、ブライドさんに聞いたんじゃないか?」
「ブライドが居たのか。アレスはブライドのお気に入りだからな。沢山自慢してたんじゃないか?」
「あ、お気に入りなんだ。」
よっぽどクラウスさんに好かれてたらしい。
まあ人に好意を向けらるのは嬉しい事だな。
ブライドに認められたってなら尚更な。
「とはいえ、それなら納得だな。ま、明日から頑張れよ。」
「おう!任せろ!・・・・クラウスは何するんだ?」
「俺は知り合いに挨拶でも行こうと思ってるよ。」
村にも知り合い居るんだ。
クラウスは本当に顔が広いな。
「そうか。・・・・今日はガルドさんたちと会えたの?」
「ああ、会えたぞ。あいつらと昼飯を食べに行ったぞ。」
「良いね。俺も暇あれば行きたいな。」
「そうだな。皆で食べた方が楽しいからな。」
「だな!」
ガルド達と会えたのか・・・・・・まあ広いとはいえ村だし、村の外に出てない限りは探せば簡単に見つけられるだろう。
「ご馳走様。ちょっと運動して今日は寝るよ。」
「おお、頑張れよ〜。」
そう言いながらクラウスが食器片付けてくれる。
俺は宿を出る。
もう完全に日が落ちてるな。
クラウスに言われた通り、稽古がない日も毎日トレーニングは欠かさずやっている。
強くなるためには頑張らないと行けないしな。
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「おはようございます。リダさん。」
「ああ、おはよう。アレス君。」
現在はギルドでリダさんと合流して、リダさんの家に向かっている途中だ。
結構歩くの早いな。
・・・・・村長だし、忙しいだろうな。
「もうそろそろじゃ。」
「あ、結構ギルドから近いんですね。」
「そうじゃ。ギルドはよく使うからの。」
村長だし、クエストを発注する側だと思うけど・・・・・
「着いたぞ。ここじゃっ!」
「「お帰りなさい!じい様!」」
大きな木造の家から2人子供達がリダに向かって声をかけた。
孫登場!!!!




