クラウスは有名だな・・・・
クラウスのステータス変更しました。
申し訳ございません。
〈クラウス〉
ステータス
筋力︰220→430
耐久︰195→395
速度︰328→528
感覚︰249→449
魔力︰152→220
スキル
【自動翻訳】
【疾走】
【迅脚】
【直感】
【固有魔法︰竜の血脈ドラゴン・ブラッド】
「アレスはなんでそんなに強いんだよ〜!」
「確かにそれは私も思った。アレスはいつから冒険者をしてるの?」
「それは僕も気になるな。」
エリックとマナがそんなことを聞いてくる。
他の2人も興味津々そうに俺の顔を覗いてくる。
俺が冒険者を始めたの・・・というよりかは俺が鍛え始めた時期だよな・・・・
いつからだっけか・・・・
「え〜っと、確か、2ヶ月前?・・・・いや、3ヶ月前だったかな?」
「え、本当に?ってことはDランクなのもわざと上げてないとかじゃないんだ・・・・」
「剣の練習を始めたのは?」
「冒険者活動を始めた時期と一緒だ。」
「「「は?・・・・・・・???」」」
ん?何かおかしい事言ったか?
「じゃあ2〜3ヶ月で今の実力って事か!?」
ライナーが急に大きな声を出す。
そんなに驚く事なのか?
確かに成長は早いと思うが・・・っていうかクラウスにも早いって言われたし・・・・
けど、そんなに驚く程早いのか?
エリック達も対して変わらないだろ・・・・
「そうだけど・・・・・お前らはいつからなんだ?」
「俺達が冒険者活動を始めたのは1年前!でも、それより前から剣とかのマナとかセラなら魔法の訓練はしてたんだ・・・・」
「え、まじで?それって俺が早いのか?それともお前らが・・・・」
「アレスが早すぎるんだよ。2,3ヶ月でそんなに強くなれる人居ない。そもそも、アレスはランクもうDでしょ?平均はEに上がるのに少なくとも、半年は掛かる。それなのに君は半年間の間でDだ。早いなんてものじゃない。」
まじか・・・・そんなに他の冒険者と差があるのか。
・・・・・言われてみればガルド達もこいつら程では無いけど、結構驚いてたな。
その時はなんで驚いているか分からなかったが・・・・・・確かにこれはビックリするだろうな。
俺が逆でも驚きまくってるだろう。
「流石アレスね!なんでも出来るのね!」
マナが俺に抱きつきながらそんな事を言う。
こいつ酔い過ぎだろ。
ってかなんでは出来ないよ。
・・・現にマナを扱いきれてないし・・・・
「まあ俺がここまで強くなれたのは指導してくれる人のお陰だ。」
「アレスの師匠か・・・・どんな人なんだ?」
「お前らももしかしたら知ってるかも知れないが、クラウスって人。」
「え?」
もしかしてまた変なこと言ってしまったか?
この世界の事はあまり知らんから何が地雷か分からない。
クラウスに限って悪い噂とかはないと思うけど・・・・
「ほ、ほんとに?まじで?」
「まじで」
しばし沈黙。
しかし、それはすぐに破られる。
「「「「ええええ!?」」」」
またも皆が声を揃えて驚く。
「クラウスってあのAランク冒険者のクラウスさん!?」
「え、そうだけど・・・」
急にどうしたんだこいつら。
Aランクは少ないって言ってもそんなに珍しい物なのか?
「Aランクっそんな珍しい物なの?冒険者として活動してたら1度くらい会うもんじゃないの?」
「いや、確かに会った事はあるけど・・・・っていうか遠くから見た事有るくらいだけど・・・・俺達が驚いてるのはクラウスさんに指導してもらってるって事!」
「なんでクラウスに・・・・」
「知らないの!?クラウスさんはAランク冒険者の中でも最上位に位置する人だよ!?Sランク昇格のクエストを断ったっていう噂もあるし!」
「え、ガチで?」
「ガチ!!」
まじかよ。
それは知らなかったな。
ガルドやブライドさんも教えてくれなかったし。
「アレス!お願いがある!!お前とクラウスさんの修行に俺らも参加させれくれ!!1回だけで良いから!!」




