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66.争乱

 ゆるさない。

 サヘル・オルランドは血が滲むほどに唇を噛みしめていた。強く握りしめた両手からは痛みも感じない。

 ゆるさない。家族がゆるしても、神が許しても。自分は絶対にゆるさない。ゆるしてなるものか。

 辺りは歓声に満ちていた。何処からともなく舞い散る花ふぶきが凱旋する一団を出迎える。

 天を貫くばかりにそびえ立つ城と、自分を見下ろす国主の一族を目前にして、サヘルは決意を改めた。

 何があろうとも、この感情を忘れることがあってはならないと。

 

「お初にお目にかかります。サヘル殿」

「…………」


 柔和な微笑みは不快でしかなかった。

 冷淡な両親とはまるで正反対の穏やかな王子は、相手にかかわらず別け隔てなく、いつも微笑んでいる。それはそれで気味が悪い。

 差し出された手を無視をして自室へ戻ろうとするサヘルの後ろを足音がついてきた。


「サヘル・オルランド殿。あなたにお詫び申し上げたい」

「…………」

「貴国へおこなった行為は赦されるものではない。あなたに赦していただけるとも、思ってはおりません。ただ私は、私の命をかけてあなた方への罪を償いたい。どうか、私の話しを聞いてはいただけませんか」


 自身にあてがわれた部屋へたどり着いたサヘルは控えていた侍女を手で追い払い、自分で扉を開いた。


「お気遣い、痛み入りますわ。ケテル王子」


 そして彼と目も合わさずに部屋へ入る。


「口先だけのお詫びは結構です」


 そう言い退けて、サヘルは扉を閉ざした。

 



 ケテル・ミトロンは都度、サヘルを気にかけている様子だった。サヘルが式典に駆り出される時は、常に彼が彼女の視界に入る。もちろん、差し出された手をサヘルが取ることはない。

 自らの意思と関係なく両親から許嫁として指名されたあかの他人からどれほど皮肉を浴びせられようが、彼は微笑むばかりだった。


「彼女は竜騎士の一人、レイ・ジール。四騎光(しきこう)の内、赤銅を冠する指折りの騎士です。今日から彼女があなたの護衛を務めます」


 ある日、ケテルは全身に赤銅の甲冑をまとった騎士を連れてきた。

 うろんげに眉を持ち上げる彼女に、ケテルは小首を傾げる。


「先日、息が詰まるから外へ出たいと言っていましたね」

「ええ。あなた方と同じ空気を吸っているだけで気分が悪いわ」

「彼女と一緒ならば外出できるよう、僕が母上に取り付けてきました。レイ・ジールの目の届く範囲でなら、城外へ出かけても問題ありません」

「私が監視の目を欺いて逃げ出すことはお考えにならないの?」

「あなたは預言者の力を理解している。それが難しいことだと、理解もしている」

「っ…………」


 サヘルは立ち上がり、思わず手をあげかける。

 足元で膝をついていた騎士の手がそれを掴んだ。自身の手首を掴む力にサヘルが顔を歪めると、ケテルが手で騎士を制した。


「放してあげてくれ、レイ。彼女は何も悪くない」

「ですが……」

「君なら彼女の気持ちを分かってくれるだろう?」

「…………」


 騎士の拘束が緩み、サヘルは手を振り払う。

 わきあがる感情に目頭が熱くなった。


「あなたがた人殺しからの慈悲など受けません……!」

 

 うつむいて、足早に廊下を戻って。また飾り立てられた空虚な鳥かごの扉を閉ざした。

 頭がおかしくなりそうだった。成すべきことを成すために、のうのうと彼らの恩恵を受けて生き残っている自分の姿が惨めで仕方ない。

 ベッドに顔を埋めるサヘルの耳に、何度か扉をノックする音が届く。

 その日は何も口できず、ただただ時間が過ぎていくのを感じていた。


 

「サヘル様。足元にお気をつけ下さい」


 差し出された手を取れるはずもない。

 サヘルは自身の足で歪な階段を下りた。レイ・ジールは重々しい音を立てて後ろをついてくる。


「あまり壁の外側に向かわれませぬよう……。粗暴の輩がサヘル様のお命を狙うやもしれませぬ」

「女王の椅子へ座る予定の私を殺したいほど、その者たちへ憎しみを授けたのはあなた方でしょう」

「…………」


 ケテルの命を受けてサヘルについてくる彼女は彼と同じく、サヘルの言動に憤る気配を見せない。それが余計に彼女の心をかき乱す。まるで自分が責められている気さえした。

 サヘルは足を止める。辺りを見回して視界に入る景色は、城からのぞむ、活気に溢れた街並みとはほど遠い。荒んだ瓦礫の寄せ集めだった。遠くには、作りかけの巨大な壁が見えている。


「あなたは、あの壁に行ったことはあるのですか」

「……自分は生まれた時から騎士であることを命じられておりますので、壁の建造は行ったことがありません。問題が起きた際に現場へ向かったことはあります」

「生まれた時にその者の将来を決めつけるなんて、どうかしているわ。人には向き不向きがあるものよ」

「預言者様にはそれが分かるのです。現に自分は若輩の身でありながら、ジール家の当主となりました。恐れおおいことにございますが……」

「私を次の預言者に指名している時点で人を見る目があるはずないでしょう。あなたも預言者から決めつけられて知らないだけで、もっと向いている仕事があるかもしれないのよ?」

「ですが、竜の血を引く自分は……」

「大昔の、名前も顔も知らない。血縁かも分からない者の尻ぬぐいを、あなた方がしているのもおかしな話しだわ。あなたたちの神様は随分と器が小さいのね」

「…………」


 サヘルは肩を竦めた。

 馬鹿馬鹿しいと、思ったことがつい口をつく。この国に来てからずっとそうだ。

 壁で仕切られた世界では、どれだけ壁の内側にいるかで身分が分けられている。一番外側の壁は、壁をつぎ足すために他国から連れてこられた労働力を閉じ込める牢獄。そして内側へいくに連れて、その区画に住まう者は裕福になる。城の間近に住む者たちは神官や市場を牛耳る豪商がほとんどだった。どの壁の内側生まれたかで、人生が決まる。

 レイ・ジールも変わらない。竜の血を引いて生まれただけで、彼女はリュシオンに仕えることを義務付けられている。


「リュシオンの外じゃ、あなたが竜かそうでないかなんて、気にする人なんてきっと少数よ」

「……左様ですか」

「リュシオンと親身にしているお家さまは事情があるでしょうけど……。魚や獣を狩って、田畑を耕して生活してる私たちには関係ないわ。あなた方が私たちに危害を加えない限りはね」

「……申し訳ありません」

「口だけの謝罪は結構です」


 彼女が頭を下げたところで、死人は戻ってこない。神は死人を生き返らせることはしない。どれだけ神に祈りを捧げて敬ってきた人々であろうと例外はない。

 そんなことはサヘルも理解はしていた。


「申し訳ありません」

「……そういうの、やめてちょうだい」


 膝をついて頭を垂れるレイにサヘルは顔をしかめた。


「申し訳ありません。ですが、自分にはあなた様へ頭を下げる以外、できることがないのです」

「ええ。そうでしょうとも」


 だからこのやり取りは無意味だ。

 サヘルは素っ気ない相づちを返した。


「大義のため、自分が何をしてきたのか。忘れたことはありません」

「そう」

「しかし、それは自分たちの罪であって、ケテル様の意思ではございません。あの御方は心からあなた様をご心配されていらっしゃる。先の南方への非道な行ないを止めるよう国王様へ進言されたのは、他の誰でもないケテル様にございます」

「自らの行いが非道である自覚はあるのですね」

「好んで他者の命を奪う竜はおりませぬ……。南方での遠征では、我らの同志も多く心を病みました……」


 レイは言葉を詰まらせる。


「……非道を行なった報いと申されればそれまで。自分たちに言葉はございませぬ。ですが、どうか……。ケテル様のお話しには、お耳を傾けてはいただけませんでしょうか」

「私が何故そこまでしてやらねばならないのです」

「このままではあなた様のお立場は悪くなるばかり……。礼節や学問の時間だけでなく、預言者様の教義まで欠席されてはなりませぬ」

「外道の教義など耳が腐ります」

「我々の神をご信仰くださいとは申しません。しかしせめて、体裁だけでも繕わねば……。この先、自分があなた様をお守りすることは難しくなります」

「あなたが責任を感じる必要はないでしょう。これは私の意地です」

「自分は……。私は、あなた様をお守りせねばならないのです、サヘル様」


 彼女はサヘルの前で初めて兜を取った。

 確かに、黄金の瞳と、真紅の髪はサヘルの目からしても人間離れしている。でも、それだけだ。故郷にも変わった色の頭髪の人間はいた。瞳の色など話す上で特に気にする必要などない。彼女と自分に大差などそう有りはしない。

 再びレイは深く頭を垂れた。


「それが自分の……。せめてもの、あなた様に対する償いにございます。ご家族に託されたお命、どうか大切になされますよう……」

「…………」


 サヘルは口を引き結んでいた。

 あふれ出てきた言葉を彼女にぶつけるのはお門違いだと、とっさに理性が働いたおかげだった。

 息をつき、サヘルは彼女の前に膝をつく。


「……分かったわ。教義には出ましょう。教義を聞く気はありませんが」

「……ありがとうございます」

「ケテルは今日、城にいるの?」

「この時間は剣術を学ばれていらっしゃるかと……。本日は外出のご予定はないはずです」

「そう。じゃあ、城へ戻りましょう。レイ・ジール」

「…………?」


 差し出したサヘルの手に、彼女は目を瞬いた。


「握手。知らないのですか?」

「……な、なぜ?」

「私の意地にあなたを巻き込むのは間違っていると気付きました。あなたを赦すことはできませんが、一方的な物言いは謝罪いたします。今はあなたの忠告に耳を貸しましょう」

「サヘル様のお手に自分の手を重ねるなど……。おそれ多いことにございます……」

「もう……。めんどうね……」


 サヘルは口を尖らせた。そしてレイの手を半ば強引に引いて立ち上がらせる。


「さ、サヘル様……?」

 

 目を白黒させる彼女の様子がおかしくなってサヘルは笑った。あんな視界が悪そうな兜などない方が良い。


「さあ、戻りますよ。ケテルに用事ができました」

「それは承知いたしましたが……。その、お手を…………」

「騎士様なのでしょう? きちんと私を守って下さいよ」

「は、はあ……。左様なご命令とあらば…………」


 レイ・ジールは遠慮がちにサヘルの手を取る。

 ぎこちなく自分の手を引く背中を見上げ、サヘルは肩を落とした。

 いつまでもこの状況が変わらないのは、自分もまた、変わろうとしていないからだ。彼女が自らの血に縛られているように、自分は感情に流されて目的に対しての手段を全く明確化していない。それでは何も変わるはずがなかった。

 サヘルは深く深呼吸する。レイ・ジールと共に城へ戻る頃には日が暮れていた。

 その日は初めて、自分からケテルへ話しかけた。表情が強ばるサヘルに対し、彼は普段と何ら変わらない。

 穏やかに微笑む彼が、サヘルはやはり憎らしくてしょうがなかった。




 サヘルがリュシオン城へと連れられてきて、一年が経った頃。世間が騒がしくなった。

 早朝から神官たちがコソコソと城内を忙しなく行き交っているのを横目に、サヘルは教典の写経を無心で行う。


「また戦争でもするつもり?」

「いえ。隣国から気になる噂が流れてきているようです」

「隣国というと、フロストロン領?」

「はい」


 部屋の隅に控えるレイ・ジールの声は遠い。


「真偽は定かではありませぬが、フロスト家のご当主が亡くなられたと」

「本当なら、母上様たちはお喜びね」

「サヘル様……」

「事実を口にしただけよ」


 最後の一行を書き終え、サヘルは体を大きく伸ばした。まだ生乾きの用紙を広げたまま、彼女は手早く身なりを整えて部屋を出る。


「朝食にはまだおはやいかと……」

「ケテルを呼びに行くのよ。昨日の夜も研究室に籠もっていたようですし、どうせまた朝まで起きていることでしょう。母上様と2人きりの食事はご免です」

「…………」


 サヘルが口を開くたび、レイが辺りを見回す。

 ケテルの部屋までたどり着くと、やはり見張りの騎士が心配そうに部屋の隙間から漏れる明かりを眺めている。


「おはようございます。ケテル王子はまた一晩中起きていらしたのですか」

「おはようございます、サヘル様……。実は、日の出前にもいつものように一度お声がけをしたのですが……。お返事がなく……」


 困り果てる様子の若い騎士にサヘルも息をついた。


「心配いりません。どうせ床で眠っているのでしょう……。ケテルが風邪でもひいたら困るのはあなた方だと言うのに……」


 サヘルは彼らを持ち場へ返した。そして強くケテルの研究室の扉をノックする。

 ケテルはサヘルが城にやって来た頃から天才ともてはやされていた。勉学から武芸まで。大抵のことはそつなくこなす。絵心だけは擁護できないほどに壊滅的だが、そうでもなければサヘルは彼が本当に人間か疑ったことだろう。

 特に魔術に関する研究には熱心だった。一度ここへこもるとお守りの竜騎士が叱りつけるまで出てこない時もある。誰もこの中へ入ったことは無いのだと聞いていた。

 あの冷淡な人間たちが自分の子どもに関心がないのはいつものことだが、余りいい気はしない。


「ケテル。もう朝ですよ。寝る時はベッドで寝なさいと何回言わせるのですか」

 

 サヘルは呆れた。返事すらない。

 もう一度、呼びかけようとする彼女をレイがひき止めた。


「どうかした?」

「……普段のケテル様であれば、サヘル様のお声でお目覚めになるはず。ここまでお返事がないのは初めてです」

「そう言えば……。そうね……」


 レイはサヘルとは対象的に、静かに扉をノックした。


「ケテル様。レイ・ジールにございます。中へ入ってもよろしいですか」


 しばしの間があった。

 ひとりでに鍵が回る音がしたかと思えば、わずかに扉が開く。2人は顔を見合わせた。


「入るわよ、ケテル……?」


 サヘルも妙な胸騒ぎがした。レイの言う通り、こんなことは初めてだった。

 薄暗い部屋に足を踏み込むと、鼻をつくにおいがする。そのにおいは幼い頃から病人の看護をしていたサヘルには日常茶飯事だった。

 彼女よりもレイは動くのがはやかった。テーブルの傍らでうずくまっていたケテルへ駆け寄り、彼女は彼の顔をのぞき込む。


「ケテル様……!」

「大丈夫、だ……」

「どう見ても大丈夫ではないでしょう……?」


 弱々しい返事にサヘルは肩を落とした。表情は見えないが応答はできるようだ。

 彼は「すまない」と掠れた声をしぼり出す。


「扉を……閉めてくれ……」

「医者を呼ぶべきではなくて?」

「落ち着けば……問題ない……。父と母には、黙っていてくれ…………」

「……分かったわ」


 珍しい彼の要望を受け、サヘルは不思議に思いながらも部屋の扉を閉ざした。

 レイから差し出された手ぬぐいで口元を拭い、ケテルは力なく立ち上がる。よろめく彼の様子にレイは困惑した。


「……ケテル様? いかがされたのですか……?」

「心配いらない……。実験をしていて……。少し、魔力を使い過ぎてしまった……」

「……魔力の使い過ぎで、泣くことなんてあるの?」

「え…………?」


 サヘルの言葉に彼は目を瞬いた。

 訝しむ彼女たちの視線に、彼は自身の頬を伝うものを指先で拭う。

 彼はしばらく呆然とそれを眺めていたが、レイの呼びかけに首を横へ振った。


「ああ……。いや……。こんなに具合が悪くなったのは、幼い時に熱を出して以来で……」

「手合わせでジャラス殿にふき飛ばされてもヘラヘラしているあなたが、その程度で泣くとは思えないわ」

「ひどいな、サヘル……。僕だって人間なんだから……。生理的な、反応くらいは出るよ……」

「…………」


 ケテルは弱々しく笑う。

 サヘルは初めて、ケテルが嘘をついていると分かった。

 口元をおさえる彼の背を擦り、レイが促す。

 

「……ケテル様、お部屋へ参りましょう。私が片付けておきますので、朝食までにお着替えを」

「ありがとう、助かるよレイ……。床だけで構わないから……。最後に、鍵をお願いしても良いかい……?」

「かしこまりました。サヘル様、申し訳ございませんが……」

「部屋まで連れて行けばよろしいのでしょう? 世話のやける婚約者ですこと」

「ありがとうございます」

「すまない、サヘル……」

「やめてちょうだい。あなたらしくもない」

「僕らしくない、か…………」

「…………?」


 ケテルの意識はまだどこか判然としていないようだった。彼を支えながら、近くにある彼の部屋へと移動する。彼を椅子へ座らせ、サヘルは衣装棚から適当に服を見繕って並べてやった。

 今さらだが彼の周りにはサヘルほど侍従たちがいない。お守りの竜騎士たちが付きっきりとは言えど、彼らはあくまで護衛で、身支度まで手伝うことはなかった。貴族の、それも王族の継嗣が普通はそんなぞんざいを扱いを受けるはずないだろう。その理由を知りたいとも思わないが。


「はやく洗わないと、においが落ちなくなるわよ」

「……サヘル」

「なに?」


 視線を感じてサヘルが振り返ると、顔色の悪い彼と視線が交わった。

 

「話しがある」

「着替えてからにして」

「今夜、君の部屋で話したい」

「それは、絶対に、イヤ」

「誰にも聞かせられない、大事な話しなんだ。安心してくれ。君は素敵な女性だが、お互いの性格を考えると婚約したら絶対に上手くいかない。僕は君に異性としての好意は抱いていないよ」

「私も、あなたのそういう所は本当に、どうにかした方が良いと思うわ……」


 自分も同意見ではあるが正直過ぎる物言いをされると思うところはあるものだ。

 サヘルは顔を覆いながらも頷いた。


「分かったわ……。少しだけよ?」

「すまないが長くなる」

「……疑われるのはイヤなんだけど」

「先ほども言ったけど僕は……」

「もう……! 分かったわよ! なるべく手短にしてちょうだいね!」


 サヘルは半ばヤケになってケテルの部屋を出た。

 後ろ手で閉ざした扉の前で大きく息をつく。

 彼は笑っていなかった。今度は嘘でないと、サヘルにすら嫌でも分かった。だからこそ、不安で落ち着かない。

 しばらくして着替えたケテルが部屋から出てきた。彼は普段と変わらない笑みを浮かべ、サヘルと共に朝食の席へと向かった。


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