影獣
三平は腹が減っていたので言われた通りに料理を食べ始めた。三平が料理を食べている間教授は雲海に説教をしていた。三平が料理を食べ終える頃には完全に酔っていた。三平が料理を食べ終えると人格が変わったかの様にしっかりした状態になり、蜘蛛のバケモノも雲海の体に戻った。
「レビーさんお疲れ様です。」と雲海が言った。
「レビー?」と三平は呟いた。雲海は「この方はレビーさん。先生と契約している影獣だ。」と言った。「私がレビーだ。本題に入ろう。」と教授は言った。「まず影獣とは地球の守護者だ。影獣の力を行使する為には契約が必要だ。契約を進行させることにより様々なことできる様になる。影獣行使の終着点には私の使う強化影獣態と雲海の使う無憑依行使の2つがある。」と教授は説明した。 「そこで君にはどちらの道へ進むか選択して貰う。」と教授と雲海が言った。
「強化影獣態への道に進みます。」と三平は言った。
「やはりそうか。自分はこれからベロイカとの会談がありますし話は終わったのでこれでお開きにしましょう。金は自分が払うので先に行って下さい。」と雲海が言い、2人は雲海と別れた。