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お絵描きひとつまみ  作者: こさじ
〜 2021 〜
93/140

"楽しい"を探す練習日誌 part2 ②



 どうもです。

 落書きをしたくなったら絵を描く――そういう気持ちでのんびりやっていこうと思ったのと、別エッセーで愚痴を言いまくっているので「これじゃあ駄目だな…」と創作を楽しもうという気持ちを復活させることが出来なくなりそうで怖くなりました(汗)

 愚痴はちょっと吐く程度がちょうど良いのかもしれません、あまりのめり込むとただただ嫌なやつに成り下がりそうだ。……もう成り下がっているかもしれませんが、そんなこんなで続きです。



❶落書き――とにかく自分の作品。

 今、何を気にしければいけないかというと、自分自身の作品だろうな、と。未完成というものは凄く後味が悪いことを随分前に知りましたが、「絵だけはどんな腕が追いつかなくても納得出来る完成にしたい!」――この気持ちは気分が落ち込んでいても変わらず存在し続けているものですね。

 達成感って一度でも味わってしまうと求めたくなってしょうがないです(;´∀`) 

 みなさんの達成感を感じるときってどんなときですか? 作品が完成しただけではなく、見てくれた人の反応含めて感じる人もきっといるんだろうし、色々でしょうね〜。

 私は、描き終わったあとに作品を眺めて…また眺めて……視線を合わせたときでしょうか。自画自賛でウザイかもしれませんが、何度も見返したくなってしまうときに「良いの描いたわ」と思います。

 うん、描き終わるとほとんどそんなに気分なので、やはり今回も味わいたいな、と思った次第です。



❷落書き――指。

 さて、描いていきます!

 挿絵(By みてみん)

 前回、手を描くところで集中力が切れてしまいました。なので、手から描き込んででいきます。

 下描きを見つつ、参考になりそうな手を探し、また自分の手も観察して描きます。指の角度とか色々悩んだりしましたが、案外手のひら――隠れてほとんど見えない部分を想像すると形がなんとなく見えてきたように思います。

 挿絵(By みてみん)

 小指が難しいなーと手こずりましたけどもなんとか。

 それで、体と色を合わせるためにエア台形60%に持ち替え、結構不透明度を下げてから様子見で"ふぁっふぁふぁっふぁ"と心の中で唱えて塗ります。

 こうしたい!――てときは、つい言ってしまってます(笑)

 挿絵(By みてみん)

 濡れましたら、輪郭をハッキリさせたいので暗めの焦げ茶で縁取りしておきます。

 そして、指に装飾品の下描きをしました。これはあとから模様などを描きこもうと思っております。指だけでなく、胸当てもそうだし、もう少し派手目にしたいところです。



❸落書き――勘と肌。

 指もそうなのですが、肌全体に色を足して統一感を出そうと思います。

 まー茶色でいいのですが、そこに黄緑色が見えましたのでやや明るめのオリーブ色を肌の所々…盛り上がっているだろう部分に塗ります。

 挿絵(By みてみん)

 ちょっと胸元にいらない色が入ってしまいました。気づかなかった…ので、後ほど直しておきます。が、まずまずいい感じではないでしょうか。

 挿絵(By みてみん)



❹落書き――ひとえに翼といいましても…。

 この名前もない娘の翼を描いていくのですが、参考にする鳥をまずは探します。

 選んだのは梟。

 理由は、もふっとしてそう。

 梟を実際間近で見たことないのですが、もふっとしてそうな鳥は? と想像すると一番に梟が出てきます。みなさんは何が思い浮かびますか?

 で、描いていきたいんですが右の娘がいると描きにくいのと、同じレイヤーに落書きしてしまったのでこの娘を別のレイヤーにコピーして移しておきます。

 それと、爪が物足りなくて……"梟"にも決まったこととですし、

 挿絵(By みてみん)

 先を黒にしました。

 では、翼を描いていきましょう!

 挿絵(By みてみん)

 下描き…の下描きはあるんで、これを目安に観察した梟の翼を簡単にまとめます。

 挿絵(By みてみん)

 ただ広げたものよりも何か動き、向きが違う方が難しいですね。なんとか描いた感じです(汗)

 挿絵(By みてみん)

 画面左の翼がすごく気になるのですが、これ以上は「あ!こーすればいいのか」な閃きも来ないので、

 挿絵(By みてみん)

 次回へ続くます。

 翼よりも右の娘に手を付けていこうかなーと思っております。



 次の落書き時間へ続く...

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