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どうもです。
天界音楽さんの『オーディリア・ツェラー その愛と岐路』よりコンラートさんをお絵描きクケコ第三章やっていきます!
今回は、悩みに悩んでコンラートさんの上半身、体を描いていきます。
❶迷子のまま駆け抜ける。
上半身が描ける範囲までコンラートさんを縮小させ、どんな体勢にさせるかを下描き……
という名の迷子になります。ええ、迷ってぐーるぐるであります。背中を入れたい、"ロングソード"を持たせたい、鞘も出したい、筋肉も描いてみたいし、流れる髪の毛や"ブレストプレート"も描いてみたいと欲張りになりすぎて頭の中が混乱中です。
そして悩みすぎて
こんな感じなのも…脱線。けれども脱線したおかげか踏ん切りがつきました。ばすっと今ある横向きの体を消してしまうことに――
❷筋肉、筋肉とは…(´・ω・`)
悩みに悩んで前向きにすることにしました。これが自然かな〜と。あと筋肉って描いたことがないので、"ブレストプレート"を描く代わりに筋肉! "黒い詰め襟"の服も悩みましたが、"細マッチョ"を描こうと思い立ちました。
筋肉にはあまり馴染みがないのでボディビルダーやスポーツ選手とか、あとはまーエロエロ方面とかフィギュアとか筋肉の動きが見える画像とか映像とか。こんな見方しちゃいけないかもしれませんがオリンピックやってましたしね(汗) 応援しつつ観察させていただきまして形を作ります。
で、何がわからないって胸筋と腹筋の境とか腕とか、肩の筋肉。「鎖骨って見えるの?」やら「筋肉の厚みとは?」、「首から背中・腰までのラインて?」などなど……
意味がわからなすぎて観察しまくりまして補助線を引いて背中のチラリとある部分を描き、厚みは脇腹を先に描くことでなんとか出せたと思います。
しかし、自分が描いたこの筋肉を眺めて気づいてしまったのであります。
「シックスパックとはなんぞや」
シックスパックはわかってますが、シックスに分かれていればいいってわけでもないってことに気づいたのでありました。筋肉は奥が深い……ということで未開の地―へ。
筋肉というものに慣れ親しんでいないのだから、勿論、鍛え上げられた腹筋も触れたことがない。遠い昔に部活で薄っすら筋が入ったのは経験しましたが、たかが肉に筋がついたものなど筋肉とは言えんでしょう。
ということで、腹筋を割るためにひたすら筋肉の旅に出て、脇腹の大事さを知るのであります。
絞ればいいわけじゃなく、内蔵といいますか骨? 筋肉は別の筋肉とお友達――意味不明かもしれせんが(汗) こんな感じで脇腹を改造します。
ちなみに右の画像の黒い物体は、手に何かを持たせた場合どんな雰囲気に筋肉が見えるのかを試したものです。
❸欲張りセットで何か持ちたい!
筋肉の山をなんとか登り、次に手ですね。何か持ちたい、何かは持たせたいという欲求からまたもや難所でございます。
手の形をどうにか描きたいのでよりわかりやすくグレーのものを持たせます。ズボンが黒いのでわかりにくくなってしまうので。
それで、どうにも不自然といいますか納得できなかったので持たせた物の向きを変えました。
手の形をグーからパーへ、そして横向きにした物――鞘でありますが色を塗って剣帯? も描きます。ベルトっぽいものが好きなんだな〜自分という気づきの中、描き進めます。
腰の部分は茶色とグレー、鞘と繋いでいる…ぶらさげているといえばいいのかわかりませんが、そこはベルトで固定しているような……サッと取り外しができるような。できるからなんだって話でありますが、思いついたものをぶっ込んでいきます。
鞘の色なんですが、それも私の勘です。自分勝手にやっとります。すみません(^_^;)
指は下描きなので後から手を加えるとして、だんだん形なってきました!
次回は、もう片方の腕を描きたいですね。その手に持ったロングソードも描きたいのでありますが、頭の中で形になっていない…。色々妄想しようと思います。
では、続く...





