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お絵描きひとつまみ  作者: こさじ
〜 2021 〜
51/140

人の外を描く(●´ϖ`●) その8 完成!



 どうもです。

 もう6月ですね〜早いもので、次にやりたいこともホワホワ浮かんで尖っていたネガティブな気持ちも丸くなりつつあり、人外さんを完成させてあげたいと思います。



❶大きさを決める。

 挿絵(By みてみん)

 僅かに下半身、腰あたりが見えるAか、顔メインのBか、大きさを決めます。…これがなかなか決まらない。決まらないので気になるまで(せいぜい半日くらいなのですが)放置し、気になったら見比べて目が引く方を選びます。――Aですね!

 折角、手と腕を描いたのでね、やはり選んでしまいますよ〜。



❷微調整する。

 大きさが決まったのでこれから描き込むために色や形を微調整します。

 挿絵(By みてみん)

 ほぼ色味――オレンジを入れ、肌の緑色、体内の白い縁を調整しました。特に左腕に斑点模様を薄っすらいれ、このままでもいいのですが頑張って……頑張れたらもう少し細く色を入れたいところであります。

 人外さん=わたくし、となると肌は自分の特徴を最大限活かせばいいのではなかろうかと思いまして。鮫肌なんですよね〜それをもっとこう…格好良くさせたいです^_^

 思春期の頃は嫌で嫌で仕方なかったんですけどね、まあ、今はお絵描きの実験材料になるのでこれで良かったかなとも思ったり……思わなかったり思ったり(笑) 複雑な気持ちにはなりますが、身近なところに自由な発想があるような気がします。自分もつまらない人間ってわけでもないな、と。



❸目を入れる。

 暗い色のままでもいいかと思ってましたが、「色塗ろう色塗ろう」と心がワクワクしだしたので塗りました。

 挿絵(By みてみん)

 白目を明るくし、目頭を作り、目の縁を描く。

 そして、細く線を引いたり、黄色を薄っすらまぶしたりして光をちょちょいと塗ります。

 出来上がってみると、今の自分自身の精神状態がよくわかるような気がします。「諦めちゃいないぞ!」て感じで、特に物語は作っていませんが伝えたい何かは詰められたのではないでしょうか。

 挿絵(By みてみん)

 一応、体内とおそろいな感じです。



❹水彩(水)を思い出す。

 どこかに使おう使おう――「そうだ!髪の毛だ!」

 挿絵(By みてみん)

 てことで使ってみましたが、のっぺりといいますか、キレイに塗れてしまい過ぎて毛の一本一本が消えてしまいました。

 で、コレを見ていたら以前描いた作品を思い出し

 挿絵(By みてみん)

 ぺたーと塗ったところへ一本一本描けばいいのでは?と。真っ白い妖精さんなんですけども、エアブラシで描いてからGソフトかハードで描いたはず…コレを人外さんの髪にもやればいいのではなかろうかと、Gハードでやってみました。

 結果は、イマイチ…。

 なので、Gペンではなくエア60%でペンの太さと不透明度を変えてやる――ま、同じやり方です(;´∀`) ただ、不透明度MAX&細いペン先でやると手櫛感といえばいいでしょうか、毛一本一本の立体感?が出て元へ戻ってしまい本当に何のために練習しているのかわからない変化なしの結果になるので、ペンをあまり細くせずに不透明度MAXだけは避けて描きます。

 挿絵(By みてみん)

 うーん、ほんのり毛の凹凸ができましたかね? 一本一本感ではなく、纏まりがありつつって感じです。難しいっすね絵を描くって、高い理想はあるけど腕がない(笑) 練習あるのみですわ〜。



❺細々細々…とやって完成だ!



 挿絵(By みてみん)


 『自我像』


 

 細々しててどの画像を保存しとおこうか判断できなくて。夢中でやっていたら完成しました。

 正直、心残りはあるんですけどもこれ以上に何をしたらいいのかがわからない。何を付け足すこともできずに不完全燃焼であるには違いなく、でもこのどうしようもないことでまた新しい「もっと上手くなりたい!」という気持ちが芽生えました

 

 次回は、前に活動報告でやっていたお絵描き向上部活・"細か部"と、前の自分を目つめ直してもっと上手くなって輝くため色んな意味での"赫然たりっ部"を合わせて、一歩ずつ細々やっていこうと思います。


 進め、赫然たりっ部です!



 今回もお絵描きにお付き合いくださりありがとうございました〜次回もよろしくお願いします! 悩みながら楽しく創作活動していきます( ´∀`) 

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