(๑•̀ㅂ•́)و描く! その②
どうもです。
今回は、背景と「はっ」とやっと浮かんだ胴体部分を描きます。どうしようか迷っているので中途半端の中途半端ですが、ゲームしていると「どうして」の考えた・思いついた部分を忘れてしまいそうなので綴ります。
あと、先に語らせていただこうと思うのですが、何を次に描こうかどうしたらもっとよくなるのか、表現出来るのか、自分に描けるのかな? と藻掻いて出ることもあれば出ないこともあります。プロという肩書は持っていませんが、素人であろうと変わらないと思うのです。
描きたい意欲はあるのに本当に何も出て来ない……そういうときに我武者羅に描くか、違うことをするか、わたくしはゲームしとります。でねーもんはでねーんだから、別の好きなものに慰めてもらう。
自分が好きだと思ったものは別の好きなものにも影響する!
てな考えで、気分じゃないから一切描かずにゲーム三昧しておりました。『アサシンクリードヴァルハラ』です! 最近、レーティング問題? だったかなんだったかのやり取り云々で記事になってましたが、いちプレイヤーとしては「これはこの年齢制限でいいの?て思うやつも販売されていたりしているからアホじゃないかと思ってます。流血がどうとかの前に首ちょんぱあるし映像がなくても発言がすでに凄いしね。z指定ですよ」と、まあ、そういうのではないんでしょうけども制限のボーダーラインがよくわからない。連絡もなしに変更しているのが大問題になったんでしょうけど、アサクリのシリーズを何作かですがやった人にしてみれば何したってこのゲームはzです。うん…お絵描きのエッセーなのに脱線しておりますが面白いことに違いないので、楽しんでプレイしております。
それで、マントひらひらさせて戦う敵キャラの"マント"が格好良くてですね、まーやっててよかったアサシンクリードヴァルハラってまだまだクリアではないですが、そんな感じで胴体部分を描きました。その前にまずは背景からです。
❶背景は人生。
背景を描くことにしばしば悩むことがあります。背景が先に浮かんで人物で悩むこともありますが、悩んだときは絵にした人物の人生を考えるのであります。棲み家、食生活とか環境、物語の登場人物も住んでいる街とか家とか職場とか、その場面で訪れた場所とか当たり前のことかもしれませんが、それが一番背景を描くときに思いつきやすいです。
わたくしの場合は、物語も何も書いていないのでどこから引っ張って来ればいいのか頭を抱えることが多いです。なので、何を参考に描いたか――そいつの生活、人生を考えると思いつくのであります。
ということでキアシドクガをモチーフに…と、「じゃあキアシドクガて又はその幼虫は何を食っていたのか?」を調べると、何種類かの植物が書かれてあり、更に書かれてあった植物を調べて"ミズキ"が絵に合いそうかな〜と下描きを描いていきます。
葉っぱを沢山描きます。紫色の背景の上に新しいレイヤーを敷き、線を引きます。練習したかいがありました! 何とか思い通りに引いたら下描きを参考に紫背景を消しゴムで消していきます。
ペンはGソフトです。
消して描いているときの気分は木版画をやっているような気持ちになります。好きだったんですよね版画( ´∀`)学生の頃、特に小学生の頃に無心で彫りまくっておりましたわ。ちっこい砥石で研ぎながら次はどこを掘り進めようかなって、ただ彫ってることが楽しかったです。うん、そんな気持ちで左上の隅に今度は花を下描きして消し書きます。
で、同時進行でもう一枚背景を塗っておりました。消した紫背景の下にまた新しいレイヤーを敷いて色々と試して良い感じかなと思う背景を作るのですが、「良い背景とは?」てなりますよね(汗)自分の感性で突き進むか、流行りの色合いを探して見るとか、わたくしは気になる色を全部混ぜて作ってみました。
不透明度をめっちゃ下げて、エア三角で重ね塗り塗り塗りまくりです! 描いたものを最初から最後まで動画?で見れるので、目まぐるしく変わる様子が面白かった。悩みまくっている自分のなんとかわいいこと(笑)
❷モフっとなーさせる。
さてさて、アサクリやってて良かったわと思いついた想いを描き込めていきます。
またまた新しいレイヤーを取り出し、ペンを元のGソフトに持ち替えて不透明度高めで塗ります。それとマント風なものを描きながら同時に体も作っていきます。顔と同じ色味にしたいので必ず顔からスポイトで色を取り、重ね塗りします。――が!、ハッキリくっきり塗っている場合ならいいのですが、重ね塗りしていると吸い取ったところの色より薄い色、明るい場合が多いのでそれを頭の端っこにいつも入れておきながら塗るのであります。
更に、塗り重ねた色の境い目から吸い取ってしまうときもあり、思っていた色とは全く違う色になるので気をつけております。
❸意地をいつ発動させるか!
体を描いてマントの土台が出来たら、今度は左右反転させて追加要素はないか、思いついてくれないかなと舐めるように眺めます。
いったん絵から離れたりすることで思いつくこともありますし、反転させても思いつくことがあります。色んな角度から見ようとスマフォ本体を傾けて絵を見たりもします。どこに何のヒントがあるのかわかりませんから思いつくことが出来るなら手当たり次第、探します!
そして、心が呼んでいるわと思ったら動画サイトを観に行ったり、勿論、なろうに来て刺激を貰いに小説読みに来たり…まあ気分転換をしまくって続きを描くのであります。きっと創作の何かには繋がっていると信じて――
今回は、反転させて「随分…線が汚いな」と思うことが出来たのでペンを細くさせてグレーで描いた線の上に、細かく線を入れてふわふわとさせてみました。そう見えていたら嬉しいですわ。
❹レイヤーを整理する。
多くなってきたレイヤーを整理します。背景の葉っぱと花の下描きはもう使わないので削除。ラフは終わるまでモチベーションが下がらないためにとっておきます。体のオレンジ下描きも腕を描くかどうか迷っているので残し、やはり出て来る"謎レイヤー"も取り敢えず今のところは残しておきます。
謎レイヤーは確かめれば一発でわかるんですけどね…たまに何か思いつくためにあるだけ、ふとメモしたものを作っていたりすることがあるので失くさないようにそのままにするのであります。
自分でもハッキリわからない何かを閉じ込めたメモが消えることが一番こわいですね〜。
次回は、思いついたら描きます。たぶん腕部分か背景の追加です。恐らく。今回もお付き合いありがとうございました! しかもブクマと評価されてた〜ありがたや〜(*´∀`)