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お絵描きひとつまみ  作者: こさじ
✤ 2020 ✤
3/140

φ(・ω・ )練習する



 どうもです。

 絵を描きます、練習であります。


 わたくしは、線を引くのが苦手であります。指で描いているからなのか、スマフォの画面の大きさにもよるのかわかりませんが、とにかく線を引く――線で描くことはとても難しい…。

 しかしね、以前、線で表すって大事なことなのではなかろうか〜と思ったのですよ。あと、今までの色を塗り重ねて消して形を整えるやり方に「線を足したら最強なんじゃないのか!?」と、それでまずは線で下描きを描いてから色を塗ることで何かしらを得ようじゃないかと思いついたわけであります。

(※練習イラストを描いたのは10/22です)

 


❶道具の話。

 アイビスペイント、スマフォ、指、で描いております。選んだ理由は、無料のアプリで使いやすそうだと思ったのと、気軽に始めるなら高いお金を出して道具を揃えなくてもいいんじゃなかろうか…と、今でも無料でアイビスペイントで遊ばせてもらっています。すごく嫌なユーザーでしょうが、ま、楽しいです。やってみようかなと興味が湧いたらやってみるべきではないでしょうか、思うよりも簡単に始められる。

 そして、「機能を全部覚えなくちゃやれないんじゃないか?」なんてこともなく、いまだによく理解してません。必要になったら調べて試してみる――これで十分だと思います。


 で、わたくしは、きっと全てを使いこなせないだろうと思ってペンもGペン(ソフト&ハード)とエアブラシ(三角&台形60%)+それぞれの消しゴムで描いております。全部出来ないなら一つだけでも使いこなせるようになる、そんな気持ちでお絵描きをしてます。

 でもですね、まあ、ペンの数を決めてやったとしても色々と設定がある。よくわかりません。わかりませんが、気になったところだけを覚えて使っております。

 挿絵(By みてみん)

 例として、Gペン(ソフト)。入抜きのところは0〜200%まで調整出来ます。左右の画像上、ペンでふにゃんと描いてある線の両端を見ていただければわかると思います。太さが違う。左が0%で、右が200%です。わたくしはいつも0%にしてます。ささやかな出具合が好きなのです。

 次に形状。これもずっと標準であります。ちょっと滲んだような感じです。拡大するとわかりやすいかもしれません。ハッキリした線が少々苦手なんでしょうね…。全く弄りません。

 ペンの機能?ですっごい弄りまくるのは、"太さ"と"不透明度"です。めちゃくちゃ調整しながら絵を描きます。塗ります。消しゴムでも同じく調整しまくって消し描いております。

 他には、色パレット? 名前何だったか忘れましたが、

 挿絵(By みてみん)

 左の画像の輪っかとひし形をグリグリ弄って色を決めて塗ってます。右の画像は前に使った色が表示されているんだと思うのですが、特に役に立ったことはありません。誰にとって役立つかは人それぞれなので、気になったことを試してみて自分の描き方を探すといいのかなと思います。

 


❷じゃ、練習٩( ᐛ )و

 挿絵(By みてみん)

 左が下描き、右が色塗った完成品。家のトイレットペーパーであります! 電気の色のせいで黄ばんだような残念な色合い…。なかなかによく描けた、塗れたと思っております。

 線はGハードで、塗りがGソフトです。描いてみて思ったことは、筒のところの縁のほうが影が黒い――電気とトイレットペーパーの位置によるものなのでしょうが、「なるほどな〜」と勉強になりましたし、下描きで形をハッキリさせておくと当たり前かもしれませんが色塗りが楽。

 ただ、何重にも線を重ねて描いたせいで、どこからどこまでがトイレットペーパーの範囲なのか決めることに時間がかかりました。一本、それで形を表した方がもっと色塗りがしやすいのだろうと、線画を描く絵描きさんに改めて感動しました。

 


❸じゃ、練習٩( ᐛ )و...そのⅡ。

 ズバッと線一本で次は描いてみようということで、

 挿絵(By みてみん)

 家に勝手に上がりこんでいた葉っぱであります。ペンはトイレットペーパーと同じです。すごくよく出来たんじゃないかと思っております――が、もっとカサっとした枯れ葉の質感を表せるようになりたいですね〜。

 難しいと思ったのは、"葉脈"。どういう線の流れ? 向きにするかで、見て描いているはずなのに全く違う葉っぱになってしまうこと。線の曲がり方、行く先、どこと繋がってどういう風に弧を描いているのかを観察するのが難しく、また楽しかったです。

 色塗りは面白かった。塗るときは、不透明度を下げて重ね塗りしているのですが、葉っぱに何色入っているか見ているだけでわくわくしました。最後に、「緑もいるんだなー」とその描いているときの時期も考えることも合わせて良い練習になったと思います。


 

❹じゃ、練習٩( ᐛ )و...そのⅢ。

 挿絵(By みてみん)

 左が写真、右が途中の絵。

 写真は自分で撮ったものです。山形の銀山温泉に行きまして、泊まった旅館の窓から見える景色を撮りましたー。良き眺めでありました。

 これは線での下描きはなしで、重ね塗りでやってます。葉っぱ塗るのが本当に楽しくてですね、もう少しスケールのデカイものを塗ってみよう、練習してみようと思ってやりました。

 まだ途中ですが、まあ難しい(汗)比べて見て、空の色から何からキャンバスでの位置から全てが違う…。まー…うーん…何ともですね。線を描かないと頼りになる部分、色で位置を確認することの難しさをすごく感じました。

 線を描いてないのでGハードは使っていません。森の部分はGソフトで、空と雲はエアブラシ(台形60%)です。

 ペンの違いを簡単に…というか自分の中でも違いは下の画像の通りに頭の中に入っております。それで描き分けております。

 挿絵(By みてみん)

 太さと不透明度MAXでの違いです。エアブラシはペンの中心が濃くて周りがほわほわしてます。"台形"とか"三角"とか他にも種類がありますが、正直イマイチよくわかっていません。使えるもの全てを使って試して描いてみた結果、自分でも使えるだろうということで残った2種類であります。

 エアブラシは、太さを変えれば線も引けますが、もともと色が薄っすいので不透明度MAXでも薄っすい線になります。塗る回数で濃さを調整してよく描いております。だいたい十回近く塗り重ねるとGソフト並みの濃さになったはずです。エア台形60%だけでも絵が描けます。

 挿絵(By みてみん)

 前回のメイキングエッセーにて描いたものですが、万能なペンだな〜と思っております。


 それで、山を描いていましたら「はっ」と舞い降りて来たものがあり、いったん練習をストップさせて次回から舞い降りたものを描いていきます。



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