表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お絵描きひとつまみ  作者: こさじ
ʕ•̀ω•́ʔ✧お絵描きクケコ雨音AKIRAさん!
28/140



 どうもです。雨音AKIRAさんの『薔薇騎士物語』よりエドワードさんをお絵描きクケコ第二章です。

 今回は先に言いますと、「鼻…あれ?鼻ってなんだろう、眉間ってなんだろう……うん?」てな感じの迷走回となっておりましていつもより画像増し増しで長いです(;´∀`) すみません。

 そこからどういう風に無事に戻って来たのかが創作に大事な部分かな、と覚え書きとして綴っております。よろしくどうぞです。



❶髪型。

 雨音さんから参考にと見せていただいた髪型を観察し、「長すぎず短すぎず」を念頭に形を作っていきます。

 一番のポイントかな〜と思ったところは、上から段がついている?と言ったらいいのか適切な言葉が出ませんで(汗) 初めて描く髪型かもしれない…と記憶を探ってみて思います。どういう髪型が難しいか簡単かとは決められないんですけども、全部難しいなって思っておりますがストレートを描くより難しいです。頭のてっぺんが決められないですね〜。

 挿絵(By みてみん) 

 一応、旋毛を鼻筋からぐいんっと行ったところにしてみました。そこから黄色パレット内で暗い色→明るい色と波波にし、てっぺん付近、目、耳のところ、首で消しゴムで形を作りました。毛先がはねていたので毛先をはねさせたいのですが……

 挿絵(By みてみん)

 金髪具合だけまずは決めておくことにしました。



❷睫毛。

 挿絵(By みてみん)

 髪の色をスポイトで吸い取り描きます。髪はエア台形60%を使っていましたが、Gソフトにし、睫毛を手前の目からやっていきます。上下共に目尻から目頭ヘと描き、髪と同じように暗めから明るめの色、白色と睫毛を重ね描きましてその色の中での中間色にて目の周りを縁取ります。

 目頭近くの睫毛は、気持ち目玉にかかるような感じで下向きに描いときます。



❸小さいことから大きなことまで悩み始める…。

 次に、顔全体を眺めながら色々と手を加えていきます。

 挿絵(By みてみん)

 「彫り深め」とのことでしたので、鼻筋の目安と目の部分に影を入れます。それと向こう側の頬にも影を。唇に色を盛り、形を作って突き出した感じになってしまったり……どれがいいか色々試して候補をいくつか作っておくのですが、整理する前に頭の中にいっぱい出し過ぎたせいなのか、ここら辺から少々何が何だかわからなくなってきました。


 続いて体の向きを考えます。

 挿絵(By みてみん)

 横向きか上から向いているものか、横向きにしても背中が見えているか胸を向けているかどうか、迷い迷って答えが出ずに先に髪の毛を仕込むことにしました。 

 挿絵(By みてみん)

 消しゴムで毛の流れを消し描き、色を入れていきます。毛先から細かく一本一本作るようにし、そこから流れて来た方へと辿る感じなのです。他の部分も描き進めながらちょこちょこ手を加えようと思います。



❹背景から調整しようとする。

 背景にどういうものを描くかで顔もまた新たに考えられるかなと考え、体の向きをここで決めてしまいます。顔、髪、体、背景のどれか一つでも安定させたいのであります。どれも今のところフワッフワしているように感じたので。

 挿絵(By みてみん)

 もしも体の向きが横だったら――で考えます。そこから背景が幾何学模様とか、更にそこから模様の入った壁、もしくは格子状の窓であったりとか、肩を上げているとか、背中が少し見えているとか、胸側が向いているとか、やっぱり上を向いていてこちらが見下ろしている風であるとか消して描いてを繰り返しまして…

 挿絵(By みてみん)

 頬を削り、

 挿絵(By みてみん)

 白い蔓薔薇、描き始める前に決めた完成図の雰囲気でありますフラウカールドルシュキて薔薇を描くことにしました。



❺「はて…顔とは?」

 背景も決まったので気になる箇所に手を加えます。

 挿絵(By みてみん)

 一番は目頭、二番は鼻筋。目頭をくっきりハッキリさせて僅かでありますが位置を前よりも鼻よりしました。向こう側の目頭も同じく。

 鼻筋はちょこちょこ微調整をずっとやっていましたが、「ここは思い切りがいいのでは?」と暗めにしてみました。

 挿絵(By みてみん)

 ……鼻がおかしい(´・ω・`) ということでずっと眺めていても時間を置いても頭の中がこんがらがっていて解決しないので、何か手はないかと思い、

 挿絵(By みてみん)

 それまで重ねてきたレイヤーを一纏めにし、「こういう鼻筋がいいな!」と思った参考にしていたものを模写…とは言えないぐらいに模写してはいないのですが、練習してみました。

 鼻筋、眉間と瞼の関係といいますか繋がりが曖昧で、練習するまでに「…瞼とは?」という疑問まで生じていたことに気付いた次第であります。

 練習した鼻筋ちゃんを背後霊のように置き、反転させて形を作っていきます。

 挿絵(By みてみん)

 挿絵(By みてみん)

 で、どれくらい変わったか比べてる。

 しかしわからなくなってしまって迷走します。 

 挿絵(By みてみん)

 ひたすら微調整…輪投げ機能で移動させてみたり、瞼を変えてみたり、また初めに戻って繰り返したりしてましたが、

 挿絵(By みてみん)

 新しいレイヤーを敷いて新しい瞼を描き、もう片方の目も調整したら解決しました。どこかで拘ってたんでしょうね、そして意地になって「納得できるものが描けない」と焦り、更にこわくなったのだと思います。描けないかもしれない――て恐怖ですよね(;´∀`) 今回は精神的なことですごく勉強になりましたわ。それと自分の拙さですかね。 


 挿絵(By みてみん)


 次回は、一度落ち着いてから背景を描いて、またもう一度ゆっくり顔を眺めて考えようと思います。唇と頬を見つめたいです。あとは向こう側の小鼻かな。

 

 続く...

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ