『ベロリーナ』を描く(๑´ڡ`๑) ③
どうも、ベロ第2章です。
前回の終わりに載せましたベロ計画より9割を作ります。残りの1割は仕上げであります! 今回は最後までほぼ舌なのですが、もし苦手な方がいらっしゃいましたらススーっとスクロールしてご覧いただければ、そこまで不快には…たぶんならないと思います。その前に不快になるほど生々しい舌を描けているかわかりませんが(汗) よろしくどうぞ〜
❶形。
舌の形が形だけに自分の舌を眺めたところで何も出て来ず、なので「長い舌」で調べてどういう仕組みになっているのか、どうすれば作りたい舌が作れるのか――特に裏側をどうすべきかの答えを見つけます。
形はスプーン形、レンゲかな…で、横から見たときは舟っぽいものが良かったので、少しずつ肉付けして理想に削り取っていきます。また、色を分けて大まかな舌の部分に印をつけときます。裏側の血管、舌の縁、表側とこんな感じです。
ちなみにペンは最初Gソフトヲ使っていたのですが濃ゆかったのでエア台形60%に変えました。不透明度は30~50ぐらい…50もいかないくらいだったかもしれません。
❷脱線(;´∀`)
で! ずっと作業していると、やはり瞼と睫毛を描きたくなってしまいましたので…
目の周辺の色をスポイトで睫毛を描き、瞼も描いてみたのですが無い方が断然良かった。別に描かなくてもあるものがあれば存在している風に見える――のではないかと睫毛に期待し瞼は描くのをやめました。薄目を開けているのは目玉を描きたい欲求が湧いたときの予備です。
なかなかに可愛らしいんではないかな〜と自画自賛。
❸血管は竜骨。
血管の位置をきちっと決めときます。でも寂しかったので細い筋のようなものも描いてみました。このときはどうしようか悩んでいたのですが、その後こいつは第二の血管になります。
ここで舌先から口のところ、どこが表でどこが裏かをハッキリ決めておきます。
❹肉厚…。
まずは口付近から描き込みます。
問題は、平たいのではなく太さがある感じにしたいこと。べろーんって伸ばしている舌を支えたいので踏ん張っているような…筒状になっている感じを思い浮かべながら、舌の縁を違和感なくつなげながら、ペンの太さ、不透明度、色を細かく変えて仕込んでいきます。
❺生々しいって何だろう?
やることは先程と変わりませんが、いかに血管を肉と馴染ませるかが難しくて、めちゃくちゃ塗り重ねました(汗) それで、明るい色で点々と塗っていたのですけども、暗い色も大事だな〜と点々を縁取るように描きました。
あと、紺色で極細血管も舌の裏側全体に散りばめる!
比べてみるとだいぶ変化したはず。ヨダレとかテカらせたらまた雰囲気が変わるんだろーなと思うのですが、ここらで舌は置いといて次のパーツを描こうと思います。
次回へ続く...





